青春兵器ナンバーワン

【ジャンプ14号】感想あれこれ


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【ジャンプ14号】感想あれこれ

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季節の変わり目、いかがお過ごしでしょうか。

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なんだか鼻水が出てのどがイガイガして寒気がしてる方がいる気がします。
よろしくお願いします。

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ヒックシッ!っときたもんだあ〜い!

約束のネバーランド、作戦開始。食用児たちそれぞれの仲間たちの死の回想は数コマでわずか。それでいて端的で読み手に充分に想像の余地を与えてくれている。残酷な思い出が恐怖を打ち消す復讐への怒りに変わっているのが表情から伝わってくる。

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周到な作戦の裏打ちもあって緒戦は勝利かな?
展開的にいままでとは違う、力のぶつかり合いって感じもある回だったね。

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分断して弱いやつから潰してくっていう作戦に敵がまんまとハマったカタチ。

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残りの鬼たちはまず手強いだろうね。まだまだハラハラさせてくれるよ。

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Dr.STONE、カラー絵の見事さは言わずもがな。コハクの着物の柄と鞘まわりの細かさや千空の着物の質感と、細部にまでのこだわりを感じる。

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日本刀量産のからくりは現代の科学的分析からの効率化。
千空の狙いは石器の武器以上の硬さを見せつけて敵の戦意を喪失させることと氷月は分析。しかし管槍貫流槍術はそのハンデをものともしなかった。

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敵ながら強くてキメキメのカッコよさ。バトル描写はこのほかのどのコマどのキャラもカッコいい回だったよ。

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裏切りのゲス顔も捨て難いゲンだけど、口元を軽く指で隠すと顔のヒビが嘘つきの二面性を象徴してるようでこっちの顔も良い。
さて、これで氷月撃退ってすんなり行く…のかな?

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眼鏡の力がやっぱりあったでしょ!フフフ、予想が当ったよ!

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予想が当たったっていうか、テキトー言ってたのがたまたまでしょうが。

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HUNTERxHUNTER、念の講習中にまた一人暗殺されてそれぞれは疑心暗鬼に。矛先を向けられたクラピカを間接的に擁護したのはベレレインテさん。

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風貌と裏腹な女性口調、かつ有能っぽいという存在感のあるキャラ。
こういう女性口調って昨今では失われつつあるそうで、キャラ付けのために漫画の中にだけ残るかもって思ったらちょっと興味深いなあという。

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漫画のほうの感想じゃないじゃん…。
それはともかく、ギスギスした雰囲気をなだめる柔らかさはたしかにあるって感じるね。

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美川憲一さんがそういう口調なのは行儀の悪いヤジをとばす観客にオネエ口調で言い返したらそれが笑いに変わったからっていうエピソードを聞いた時があるよ。
もうネットでの口調はみんなそうしたほうがいいんじゃないかって思うわよ。←w

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アクタージュ、新作映画の宣伝をかねた「オーディション」編。新キャラも増えたらストーリーに幅がついてくるのかな?セリフのやりとりは説明っぽいけど、あまり知らない世界の話なんでもうちょい多くても良いくらい。演技論もいろいろあるってことかってふつうに感心。

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「一人で芝居をまともに演じられたことあったか?」って聞かれて「ないわ」って即答しちゃう景ちゃん。漫画の中では周囲に評価されてる部分がなかったわけじゃないからビックリしたけど、たしかに本人は納得してなかった。飛び蹴りはもうしないのかって思うとちょっと残念w

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声がデカい烏山武光くんが鬼滅の刃の煉獄さんに似てるってネットの一部で話題になってたみたいだよ。うーんたしかに!
所属劇団も遊劇座だし。マツキ先生かしろ先生が鬼滅ファンなのかもね。

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作家先生方どうし交流があっても不思議じゃない。パッと見で性格も想像できて良い気もするね。
「ハイスクール奇面組」の新沢基栄先生は自分の作品にケンシロウのパロディキャラを出した時があるよ。→北殿軒 戻樹(公認)
逆に「北斗の拳」の原哲夫先生はレイを奇面組の主人公一堂零をモデルにしてたっていう。これ有名な話だね。

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ヒロアカ、文化祭の準備でワイワイ楽しい雰囲気の裏で。

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そもそもの脇の甘さを指摘してるかもしれない。隙を狙わせてはならないってこともごもっとも。でも悪いのは学校でも生徒たちでもなくヴィランなんだよね。
現代の義賊を自称するジェントル。野心の踏み台にしようとしてるものが何かって事をはたしてすべて理解できているのかな…?

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コミカルなムードのジェントル側パートだけど印象が変わって来るんだよね。

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計画は実行されるとして、事件の落とし所は注目だね。

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BOZEBEATS、作品のカラーも定着。ここからが踏ん張りどころ。

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チームとしての課題、主人公の記憶の謎に加えて新たな敵も登場して展開にはまとまりと安定感が。誌面でのアピール力アップのために世界観のもう少しの広さと、突出したもう一味が欲しいところ。

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メガネスミミンかわいいじゃん!

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キリエさんも良いと思うよ!

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青春兵器ナンバーワン最終回、長谷川先生おつかれさまでした。

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終わってしまってすごく寂しい…。
ジャンプの愛され枠と言っていい作品だったと思います。

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いつか終わるにしても、今のタイミングじゃなくてもって気はするよね。

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学校行事のイベントはこなしたし、惜しまれてるうちに終わるのもってのはあるにしてもなあ…。悲しい。

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火ノ丸相撲、昨今の大相撲の話題に関連してのアレなわけですよね。また一歩踏みこんでいる意味の大きさをこっちも考えなきゃいけないよなあって思います。

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話題としては一段落。いままでは現実のほうに向けてコメントしていたに留めていた印象だった事をこんどは作中の力士たちに直面させ答えを探させようとしてる展開なんじゃないのかな?

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品格を備える土壌を持たないまま強くなってしまったのは蜻蛉切の不幸なところでもある。それにしても横暴がすぎるけどね。そこを取組に持ち込んでしまったことで対戦相手の火ノ丸の逆鱗に触れてしまっている。
歯を食いしばった表情、「次号火ノ丸激昂!」のあおり…不謹慎かもしれないけどクッソ楽しみでしかたない!

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そうだ!そうだ!ぶちのめせー!って言えないこんな世の中じゃ〜

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POISON〜♪

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古っる!w

ではまた会おうー!



【ジャンプ13号】青春兵器ナンバーワン mission66:卒業【感想】

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【ジャンプ13号】青春兵器ナンバーワン mission66:卒業【感想】

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修学旅行中の零一たちの前に現れたNo.04。とめる手立ては自爆前提のフルパワー開放だけ。自爆スイッチを押すのはエージ…ってのが前回。

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シリアス展開がいよいよ最高潮。ギャグ漫画のそれとするにはもったいないくらいの出来だよ。

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仲間たちの捨て身の援護がNo.04に一瞬のスキをつくる。
そこをついて零一がNo.04もろとも上空へ。

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構図や効果音にジャンプ作品のテイストが存分に含ませてあるね。
ドンッ、ガシッ、ギャオッともうふんだん。連載中盤のイメージで薄れがちだけど、実は一回目からの初期のあたりはこういう雰囲気だったんだよね。

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そのころは本人たちはマジメにやってるのにそれが笑いになっていたりしてたっけね。

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飛び去る零一を見て各キャラが回想してる場面。
今回は楽しい日々の思い出が涙をさそってくるね。

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地上から離れてDr.モサリーナのコントロールが弱まったのかな。
No.04が自我を取り戻してたね。

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もし学校に行けていたなら…泣けてきたよ。


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爆破直前のこの小さいコマがもうさ…!

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スイッチが押されたなって気づいてるシーンだよね。目がまん丸なのがなんかわからないけどすごく悲しかったよ。
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MAPPOの戦いは終わり、残ったナンバーズは姿を消したんだって。
次回に続くよ。


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コレってDr.モサリーナの野望を打ち砕いたのは「青春」だったってことだよね。

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そうだね。そしてみんなを守ったのは「友情」だった。
なんだよ…美しすぎるじゃないか!

戦いのクライマックスは鉄板ともいえる展開ですごくしっかりしていたよ。
胸がいっぱいになるような良い回だね。











【ジャンプ12号】感想あれこれ

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【ジャンプ12号】感想あれこれ

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今週の感想あれこれー。

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ワタクシ、こないだの「ドラゴンボール超」にブルマさんが出てきた事で泣かされたうちのひとりでございます。

ではどうぞ。

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Dr.STONE、司率いる武力帝国、月下の侵攻。

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司の次にジーマーでヤバい氷月の強さに金狼も歯が立たなかった。見殺しにはできない銀狼の表情に貰い泣き。一時氷月を追い返すことに成功したのはゲンの察しの良さと機転が大きい。緊急事態とはいえ以前マグマに殺されかけたことをおくびにも出さなかった。
千空生存が司に伝わることになり戦争は不可避へ。備えもない状況でどう対抗していくのか目が離せない。

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金狼リタイアとかイヤだなあー!とはいえ腹を槍で刺されても治療できなさそうだし。

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司側の下っ端が予想以上にゴリゴリのムキムキなのもビックリしたよ。ワイルドさは原始人以上だったね。

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鬼滅の刃、無惨様の上弦招集、揃い踏みで名前など情報が明らかに。

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妓夫太郎の回想に出ていた鬼「童磨」の如何したものか…って表情には愛嬌が。無惨様の「人間の部分を多く残していた者から負けていく」のセリフからは上弦の位が上なほど人間から離れていく的な意味も受けとれる。童磨のうわべには見えない部分を想像させられて特に興味を引くところ。
上弦下弦と鬼の序列は厳しいようだと見ていたけど、猗窩座の童磨に対する言動は過剰に暴力的で邪険でと序列どころか仲間同士のものでもない。二人の因縁も気になる。
上弦の伍、玉壺が掴んだ情報は鬼殺隊の何れかか、珠世さまか…。上弦二人が差し向けられる事で不穏な展開の予感を拭えない。

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無惨様の妓夫太郎、堕姫評が裏表ありすぎてひどいね。負けると思ってたってアナタ…。

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変化が嫌いってのもハア?って感じだったね。登場するたび七変化してるし、下弦を解体したときのブチギレざまヒドかったじゃないっていう。

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ぼくたちは勉強ができない、年ごろの若者にとって前髪は重要なわけで。

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それはともかく成幸くんがかわいさを見せてくるのはとっくにお約束ネタに。今回は文乃さんに考えを読まれるっていう合わせ技がウケた。

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関城さんのイメチェン、違いがわからん…。

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い、いつもどおり元気そうだねハハハ…。

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ブラッククローバー、魔法帝死す。
一国を覆う光魔法と時間魔法の見開きをはじめ解りやすく見映えもした回。

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回想にゾラの父親ザラが登場。ザラはザラで若きころの魔法帝をすごい人って評していたんだよね。選抜試験の後のゾラと魔法帝のやりとりは、父ザラと魔法帝の因縁が繋がっていたからってのは覚えておきたい所。
魔法帝敗北の場にヤミ団長が来たってのもポイントで黒の暴牛の団員ゾラの作品内での重要度がますます上がってくることが予想される。

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回想のザラ父ちゃん、なんの関わりもないけどアスタっぽいムード出してない?w

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ゾラは好きなキャラだから期待しちゃうなあ。

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読切、破格の家賃。面白かったです。

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散りばめてある笑いにホンワカ。

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やがて来た別れ。幽霊の未練とタチバナの強がりの交錯は深く揺さぶられるものがありました。

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幽霊は天国へ旅立ちタチバナも家を買う望みが叶う、という結末も別れのさみしさの余韻がやはり深く残ります。描線の少なさは陰影にフォローされて逆に効果的になっていると感じました。

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幽霊がかわいく見えてくるんだよね。ちょっとほろりと泣いたりしてる所とか「やーん」って言ってるところとかねw

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次回作期待しちゃうよ!

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ヒロアカ、ラブラバのジダンダ。

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過激で暴力的な行動はジェントルの流儀に反すること、とはいえ活動期間は長いし複数のヒーローを返り討ちにするしで腕っぷしが弱いわけじゃないんだよね。雄英文化祭侵入は思う以上に不穏な雰囲気をはらんできた様子。

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爆豪の操縦の仕方がクラスに浸透して来てるのが垣間みえてたのが面白かったよ。瀬呂くんにまんまとドラム叩かされてたね。

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爆豪の言い分が良かった。自分たちが悪いわけじゃない…確かに。音で殺るぞ!表現はマズイけどスカッとしたよ!

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火ノ丸相撲、注目の太郎太刀vs蜻蛉切、の稽古。

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恵まれた体格、腕力で釣る蜻蛉切のスタイル。鍛錬の跡も見せて憎たらしいだけでなくまともに強い敵役。それに対抗する太郎太刀もあらためて強いライバルとして描かれた点が熱い。ところが蜻蛉切は態度をコロッと変えてなんだか拍子抜け。ケガをさせられた薫丸の件で合同合宿も中止にと因縁だけを残す結果に。とはいえ刃皇ひとりを敵にしないように展開が膨らんだことは読んでいてワクワクしてしまう。

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バドのハングリーな部分から来た番付について考えと、蜻蛉切の大相撲に悪い意味で染まったそれをぶつけさせたってのはお話的にはうまい展開だね。実際、シビアな世界のことだから是か非かってのも難しいことだとは思うけどもね。

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火ノ丸が蜻蛉切をぶん投げるのを楽しみにしときます(ピッキピキ)

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アクタージュ、「私の中にはまだ私の知らない私が眠っている」
これは鳥肌ものですね。ほんとたまりません。

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斬られる少女を見殺しにする人間になったことに「役者としての喜び」を見出だす。特筆すべきは景ちゃんの表情で、本人が感じている喜びと常人には及ばないなにかかけ離れた感覚のようなものをたたえているのがすごい。
強みのハズだったメソッド演技は踏み台となり、さらにその先へ。そこにライバルキャラ登場で目が離せない展開が続く。

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そうそう、子役の女の子スターズ所属だったよね。そこをつなぎにしてたんだね。そんで「スターズの天使」って1話で景ちゃんが見ようとした映画の主演女優さんだね。こりゃ侍役の高田さんも再登場するかもねw

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景ちゃんの表情に持つ印象も次の回には別の解釈が付くかもと思えば素直に受け取れないんだよね。いい意味で油断できないw
あと今回は扉絵が上手でした。

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青春兵器ナンバーワン、最強兵器の零一とアホマジメエージェントのエージの友情が最後の鍵に。

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わけのわからない面白さのギャグ漫画が王道の決着に辿り着こうという時にこれほど胸をうつのかという驚きがある。ベタ過ぎな展開なんかではない。思いもよらないほどに王道ド真ん中だからなんだ。

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あと委員長のアホ毛は父親ゆずりだね。

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今、それ言わなきゃダメ!?

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ゴーレムハーツ最終回、おつかれさまでした。
先週の展開からはここで終わるとはまさか…。

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初回からのノアとレメクの約束を果たした結末。恩人への思いを背景にしたキャラは多数あれど、恩人が生きているうちに恩にちゃんとしたかたちで報えたキャラはそうはいない。そういう意味でこのラスト、他の作品での心のつかえをいくぶん晴らしてくれたような気がするのです。

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あの世で笑ってくれてるさ、ってことじゃなかったってことね。

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いろんな課題があった作品だったと思うよ。大須賀先生の次回作も期待したいね。


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フルドライブも最終回、おつかれさまでした。
やっぱり、ここで!?っていう終わり方。もうちょっとだけの猶予が欲しかった。
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弾と真凛ちゃんの関係を整理しつつ初回と同じく対戦の場面を持ってくる展開。しかし初回の試合シーンの輝きには及ばず、ひときわ無念さが残ってしまったように思います。

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やり残しただろうこと、いっぱいあったと思うなあ。

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週間連載のペースの犠牲になった部分ってあるだろうからね。小野先生、次回作も期待してます。


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今週のジャンプも面白かったね。
来週末はもう3月。ジャンプコミックスの新刊も発売だよ。要チェックだね!