週刊少年ジャンプ

【ジャンプ19号】ハイキュー!! 第297話 師弟【感想】

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【ジャンプ19号】ハイキュー!! 第297話 師弟

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ジャンプ19号、表紙&巻頭カラーはハイキュー!!
表紙絵は日向の真っ直ぐな視線がドキドキさせてくれるね!

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研磨の肩のネコちゃんもかわいくてキュンとさせてくれるゥ!

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巻頭カラーはゴミ捨て場を舞台に両チームが対峙。背景の雲ひとつない空も印象的だね。

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キャラクターたちの表情の柔らかさもイイよ。なんか楽しげだね。


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「守りの音駒」は消極的って意味じゃない。密かに研いでいた「専門外」の爪…くり出したのはまさかの同時多発位置差攻撃!ってのが前回。

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月島相手にイヤーな顔をしてた研磨。トスはブロックを振りきれなかった!
研磨のトスと月島の足運びを一緒におさめた右端のコマのアングルに注目だね。
外野の木兎さん、月島のプレイに感心の様子。

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今度は烏野の番。シンクロ攻撃の応酬!

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今度は黒尾さんがいいところを見せてシンクロ攻撃合戦は音駒の得点に。両チームのキャプテン対決というかたち。点を取られてしまって澤村サン「クソ!」っていう表情だね。
シンクロ攻撃に惑わされなかった黒尾のブロックだけど、月島とは性質が違ってるのかな?パスの方向を見てからスピードで詰めてる感じがするね。

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あかねちゃんいい事言ってますよ。
「コートの中に面白くない人は居ないの!」

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さすが応援団長をしてるだけあってスポーツ観戦の醍醐味については一家言ありだね。相手チームへの称賛も忘れてない。選手ひとりひとり、みんなに向かっての応援する気持ちってすばらしい。おみそれいたしました。

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森然高校の小鹿野さん、お株を奪われて冴えない表情?心なしかブロッコリー感が増し増しなような。

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観客じゃなくて選手として春高バレーに来たかったって言ってたからね。自分のチームの持ち技を使ってもらって嬉しいとこがあるかもって予想したけど、悔しさが先に来てるみたいだね。



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弟子とてアオることにも余念のない黒尾さん、さすがッス!

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月島的には師弟関係って言われてるのを認めてるんだっけ?w

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実況席の解説さん、「そこまで目立つ選手ではないんですが」と前置きして黒尾さんの活躍をキチンとフォロー。

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あかねちゃんのセリフとあわせて、陰ながらスゴい事をしてる選手の存在感を強調してるんだね。同じくシンクロ攻撃をし同じく防いでみせている両チームだけど、黒尾サンの存在感を印象付けることでチームのカラーの違いも感じさせて来てるんじゃないのかな。

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スガ先輩、月島後輩を鼓舞。テンション高いのはいろいろ配慮があるんだよ、山本くんよ。

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言われたほうが「無理ですよ」なんて返したらアカン!w
しても、黒尾さんに対してはなにやら口調が違うみたいで…?

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「黒尾さんに勝とうなんてまさか!そんな!」
いやコレ、アオってるでしょ?

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そうだよね!「僕一人で勝とうなんて1mmも思ってません」!みえみえ!w
ここでピンチサーバー山口の出番。対戦相手にネッチリとプレッシャーかけてんだよコレw こういうとこも師弟関係ってわけなのねw


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今や烏野の欠かせない矛、山口のサーブの出番が来た!
全国大会。相手は「守りの音駒」。解説者さんからレシーブ力が高いと評されたばかりの黒尾さん。そして月島の挑発。
ハードルは上がりに上がりまくっているじゃありませんか!どうすんのよコレ!

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お、落ち着くんだ!
たしかに今までもあっけなく出番が終わってしまったこともあった。でも、山口のこれまでを振り返ったら今はまさに最高の舞台じゃあるまいか!
期待に胸膨らませて次回をまつべし!だよ!
行け!山口ッ!


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ベストエピソード投票の結果発表だよ。
セレクションが電子版で配信中チェケラ!





【ジャンプ18号】感想あれこれ

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【ジャンプ18号】感想あれこれ

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今週の感想あれこれのコーナーが来たー!

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ヒロアカ3期が始まったね。
4月のコミックス新刊も買って読まなきゃだし、ジャンプ+も読まなきゃならないがたくさんあるし、時間が足りない!嬉しい悲鳴!

ではどうぞ!

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まずは巻頭の前の巻頭、グッズプレゼントのラインナップ。

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伊之助なりきりフードキャップ欲しいな…。どこでかぶるわけでもないけどね。ほかのグッズもジャンプファンならば垂涎の品。

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リコピンのぬいぐるみは大石先生のツイッターでだいぶ前に見た気がするよ。準備期間ってけっこうかかるもんだね。

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ゆらぎ荘の幽奈さんのアイピローに仕込まれた使ったら柄が見えないという罠。

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約束のネバーランド、計画に暗雲。段取りひとつどれかが失敗すれば全てが台無しになる局面。無謀に賭けるしかない状況でナイジェルとジリアンの思いか錯綜する。

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作品に登場して経過の浅いキャラたちとはいえ表情の描写、状況の緊迫感、場面によっての速度感の緩急と物語には引き込む力がある。

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今週号の掲載順は900回のワンピースのあとにDr.STONE、ネバラン、鬼滅の刃と続いたよ。

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誌面に新しさっていうか移り変わりを感じるね。

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ブラッククローバー、転生魔法にアスタの反魔法が効かなかった!

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一人残ったアネゴレオン様。死んじゃイヤだ!

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ゾラとアネゴレオン様が出てきてグンと面白くなってきたからね。ここでリタイアしたら出番が足りなかったって感じちゃうなあ。でもさすがに勝てそうではないよコレ。

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一応言っとくとメレオレオナ=ヴァーミリオンさんだからね?

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ぼくたちは勉強ができない、センターカラー。春らしくってオシャレ。

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「We Never Learn」ってのはぼく勉の海外でのタイトル。意味的にはちょっと違っていて、成績が悪いっていうよりは「懲りない」ってニュアンスみたいだよ。

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イヤちょっと待って?こっちが意味をはき違えていたのかもよ?

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ぬう。たしかに「勉強ができない」って曖昧なところがあるね。

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緒方さんのイメチェンは美容師の烏丸さんの差し金。この烏丸さん、セリフから挙動からキャラの立ち方がなかなか強力で今回だけの登場ではちと勿体無いくらい。

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助手の牧上さんのリアクションも見逃せない。とくにこのコマの表情が絶妙で笑いを誘う。

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今回、面白かったよね。イメチェンフォームも良かったしあとまたでやってほしいなあ。

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次もまた別人みたいになっちゃって気付いてもらえなかったりして。

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呪術廻戦、自分が自分であるために。

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作中でいうところの釘崎ちゃんのイカレぶりを端的に見せた展開。命の重さをはかることも、命を賭けることの理由も軽いノリ。それでいて迷いがなく間違ったほうへは行っていない。少しの出番でグッと存在感が出た。

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次の展開で誰かが死ぬってのが今週の引き。アララ…?

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主人公だから死なないって言い切れないよ、この場合。

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食戟のソーマ、Cカラー。

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来たね!詰め襟女子の波が!

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…。

エッ!それだけ!? えりな様はふだんから料理服でアレ詰め襟っぽいじゃん。違うの?

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フェチのストライクゾーンめんどくさいなw

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ハイキュー!!、「守りのネコ」もまた爪を隠していて。

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リベロ西谷のジャンピングセッティングもこれまでの経過を思うと感慨深い。青葉城西の坊主頭リベロ渡くんのプレーをお手本にして練習して来たんだよね。

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連載期間を重ねてるから、だいぶ前のことみたいだよね。わかりやすい解説が入ったのはありがたいね。

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「守りの音駒」の呼び名の意味は保守的なことではない。音駒もまた「専門外」を求めて一段上に進化していた。シンクロ攻撃を仕掛けてくる見開きには鳥肌が立つような期待感!

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守りをさらに磨き、攻める爪も研ぐ。サブタイトル「同時進行」ってそういうことか。シンクロ攻撃の元祖、森然高校のみんなも嬉しいんじゃないのかなコレ。

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僕のヒーローアカデミア、デクとジェントルのバトル。個性を充分に描写していて見て面白い戦闘シーンに。

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デクは学校の仲間の、ジェントルはラブラバのとそれぞれの想いを背負っている。まだちょっとジェントルには余裕が残っているのかな?

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片手は渾身の力で鉄骨を支えながら、もう一方の手は繊細な加減で風圧攻撃をコントロール。デクの成長がわかるシーン。
ラブラバの個性の力とは?次回も期待!

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アニメでデクの回想シーンがあって、海岸掃除で冷蔵庫を運ぼうとして全然動かせなかったり、体育祭で轟くんと戦ってて指ピンで手をボロボロにしてたりしてたんだよね。

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成長したねデク。なんかしみじみ。

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ジガ、紗綾さんのフルネーム発表。

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オイイイイ!(銀魂風)

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コウは異災連入り。謎の少女がまだ謎のままだけど、物語は着々と進行。展開が少し平坦だったかな?次回あたりなにか山場が欲しいところ。

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ジガへの対抗策、LEECH武器の全容もまだ謎だね。どういう戦い方になるんだろ?

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HUNTERxHUNTER、次号から休載。

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休載を前に背景の書き込みがスゴい。力が入っている。船の中層の様子であらためてBW号の大きさが実感されたり。

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まあたしかにこれまでは船内っていう密閉感はあったからね。しても展望エリア、広すぎじゃない?

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ガラスが張ってあるようでもないし、なんか無防備というか。

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火ノ丸相撲、記者の名塚さんの出番を増やして欲しい。


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直球勝負w
願望じゃなくて感想を言え、感想を。

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打倒刃皇に一番近い男、童子切。刃皇による人物評を聞くと納得するばかり。

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しかし童子切にはもう一つの闇の部分も。全てを自分の色で塗り潰す。修羅戦黒の相と高いプロ意識は土俵の内と外の違いで表裏一体なのかも。

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刃皇も童子切も変幻自在なところがある力士なんだね。怒りを誘って自分のペースに持ちこむってのは筋が通ってる作戦。ただ刃皇はそれ以上に強そう…!

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ロボレーザービーム、一周年おめでとうございます。

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もうちょっと扱いが盛大でも良さげですけどね。Cカラー、しゅーって言ってるの誰?え?トモヤ!?って出来なとこ、話題にならないでしょうか。

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じっくりながめてるとだんだんコワくなってくるよ…(ガタガタ)

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なんのエールだよ。しかし、たしかにコワイw

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BOZEBEATS、新仏装変形!

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バトルシーンは凝ったアングルも多く見応えあり!

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主人公、環の記憶が蘇るってのが次回の引きだね。

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掲載順低いのもったいないなあ。

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ゆらぎ荘の幽奈さん、千紗希ちゃん回の青春感。

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若いっていいわね…ってなりますな。ハレンチ度は負けちゃうけどコガラシくんをときめかせてるぶんには成功してる様子。

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前回のおっぱい祭からの千紗希ちゃん回。作品の持ち幅の広さはキャラの人数だけじゃなくてそれぞれのキャラ付けもしっかりしてるからだよね。

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一般人枠で恋愛レースではちょっと遅れをとってる印象だけど、考えてみれば何をとっても完璧な美少女キャラだもんね。修学旅行は波乱の予感。かるら様も参戦させる気配りのフォローで引き。

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いやあ今週のジャンプも面白かったよね。
ではまた会おうー!


追記。

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ジャンプ+で集中連載してたつの丸先生の「ギャグ漫画家 人間ドックデスレース」。各方面で大きな反響があったようです。

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その面白さに「ネタだけに頼らないつの丸先生の漫画家としての力」を感じた方も多かった様子。

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乱暴なようで動きやポーズが読み手に伝わる作画。ベテランの年季か、作風の熟達か。(同じかw)
ハハハと笑ったりウーンと唸らせられたり味のある作品でした。ただ検査結果はかなり心配なことに。体調管理に気をつけてがんばってほしいです。
漫画家さんの過酷な労働条件を耳にする今日このごろ。景気の良い時代は身体に無理をいわせてがんばっていた。それって漫画家さんに限ったことじゃなく、どんな職業でもそうだったんですよね。
労働にみあう報酬を見直す機会、求めるばかりでもいかないところが世の中のキビシイところです。







【ジャンプ18号】アクタージュ scene11.顔合わせ2【感想】

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JC1巻、5月2日発売!

【ジャンプ18号】アクタージュ scene11.顔合わせ2

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映画「デスアイランド」顔合わせで百城千世子に対面した景ちゃん。抜群の演技の技術を盗むつもりが逆に「どうやってるの?」と質問されちゃって…ってのが前回。

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逆に千世子さんは景ちゃんの演技を出来ないってことなんだよね。
「あれ、お芝居じゃないよね」「不自然なくらい自然過ぎたから」
発言の真意はよくわからないまま話は進んでいくよ。

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そでで見てた手塚監督は「やはりこうなったか」と思惑通りな様子。

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「夜凪には」ってのは前回、千世子さんがオーディション組の役者活動をチェックしていたことのアレだよね。

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「芝居好きの話好きキャラ」ってのがポーズ…見せかけの「役」だったってこと?それにしたってみんなをチェックしてたのは本当だし、役作りとしてはスゴいことに変わりはないよね。

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景ちゃんへの本気の興味が「良い傾向」なら、見せかけの共演者への興味は…ってことだよね。手塚監督がオーディションで景ちゃんを合格させた理由はコレなんだね。

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「天使」の質問に質問で返す景ちゃん。おっとジョジョなら相手に怒られる場面w 出来ますか?「幽体離脱」って、ちょっと質問の仕方が悪かったね。

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そこで千世子ちゃんはこう返答。
「私、実は天使じゃないから ぷかぷか浮いたりは出来ないよ?」

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会場には笑いが。景ちゃんは不思議ちゃんあつかいに。

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この場面、実は千世子ちゃんの返事がポイントなんじゃないかな?
意味不明な質問に「キャラ」として返事をして「景ちゃんは変な女の子」ってふうに周りを納得させたんじゃない?

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「自分を俯瞰する技術」を「幽体離脱」と例えたもんだからそっちに引っ張られ気味になったんだね。騙されてはないんだよ景ちゃん。アナタ、話の意味が全然通じてなかったのねw
でも悪いのはヒゲのヤローだよ、まあたぶんきっと。

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マジで幽体離脱出来るかもって思った理由があったみたい。それは千世子ちゃんがとても綺麗なのに顔が見えなくて「人間じゃないみたい」だから。
これはオーディションの前、景ちゃんが百城千世子に会ってみたいと思った理由でもあったよね。

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これに千世子さんは一瞬硬直。
手塚監督の「…あーあ」は意味深だね。


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やはりこの場面では意味ははっきりしないけど、手塚監督の思惑どおりの状況じゃなくなったってのは感じるね。

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千世子さん曰く景ちゃんの芝居は人間だったってよ。
自分とは違ってたって。

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景ちゃんの演技は暴走しちゃったりするような欠点だらけのもの。その点を千世子さんは悪くは見てないみたいなのかな。

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ここのセリフは言い回しが印象的だけど難しいね。
「俳優の使命は観客を虜にすること」
「素顔を晒してありのままに演じることを人間と言うなら」
「だったら私は人間じゃなくていい」

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つまり
「人間としてありのまま演じたなら」
「観客を虜にするような俳優にはなれない」
「そういう素顔を隠しもっている」

…ってことでもあるんじゃないかな? そうして景ちゃんが一瞬だけ視た天使の素顔は「とても怒っている。」 景ちゃんがそれを感じることができたのはたぶん理由があるんだろうね。

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それにしても千世子さん、天使のような悪魔の笑顔って感じだね。
マッチだね、マッチ!

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(若い人には通じないよなコレ…)


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誰も知らない天使の素顔。手塚監督が気にしてるのは百城千世子が常に自分を隠してる、天使を演じていることのマイナスの部分なのかな?

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トップ女優であることは事実なんだよね。マイナス部分っていうか、それを曝け出したいっていう監督の業みたいなものかもよ?


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オーディションの結果が世に発表されて、クラスメートも知るところに。
つか景ちゃんって孤高の存在らしいよ?w
千世子さんについて聞かれたところ…

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ガクブル景ちゃん。ここ面白かったねw

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景ちゃんとチンピラは俯瞰の稽古。まず死角の風景をイメージするって事みたいだね。

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これ、前回のアクタージュの感想の記事で僕たちがした話がそのものだったね。
「私は彼にどう見られてるんだろう」「この服にあってるかな」…うん、例もこっちのほうがわかりやすいし身近だね。

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でもさ!「人間は皆この視点を持って生きている」とまで言うんだったら、幽体離脱とか例えてないでさ、はじめからこれが俯瞰だよって教えてやれよって話だよ!ヒドいだろ!ヒドいヒゲチンピラだろ!

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まあまあ落ち着いてw

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しかもまた回想で飛び蹴りを蒸し返してさ!偉そうにしてんなよ!
怒っていいよ景ちゃん!蹴れ、ヒゲを飛び蹴れ!

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まあまあ、まあまあw
(僕はまた飛び蹴り見れて嬉しかったけどね…)

ここで「俯瞰の視点」で景ちゃんと千世子さんの違いを説明しているよ。
自分を知ることが景ちゃんの演技の方法だったけど、それは逆に自分を客観的に見れないっていう欠点でもあったんだね。
対して千世子さんは自分を客観的に見ることを徹底していて、結果自己を排除しているんだって。黒山監督の評はそれがプロってことだよ。

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うーん、じゃあ千世子さんは迫真の演技を求められる場面とかはどうしてるのかな。

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そういうタイプの女優じゃないからそもそもしたことがないか、客観的視点でそつなくこなせてるかじゃないのかな。映画の撮影シーンはこれからの展開では頻繁だろうし注目するところだね。


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作品のため、大衆のため自身を商品として割り切っている。それが百城千世子ってことですが。

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ここで景ちゃんにジレンマが生まれるね。
女優を「商品」として割り切るならば「知らない自分」をもっと自由に演じることができない。自分の思うがままに演じようとするならば、それは「暴走」につながる。うーむ、ままならないねえ。

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そして導いた答えは「私は私のまま天使みたいになる」
おお!よくわからんけどたぶんスゴい目標だ!

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千世子さんみたいに自己を排除することはしないで、客観的視点も備えて、かつ自分のおもうまま「知らない自分」を演ずる。矛盾だらけで無理難題みたいだけどポジティブで力強いスローガン。貪欲ぶりもこうなると好ましい。
黒山監督がまず俯瞰の視点をちゃんと理解させるように説明しなかったのは演技の技術を「盗む」ことが肝心なポイントだったからなんだね。

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むう…まあ飛びヒゲ蹴りは勘弁してやるか。


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場面変わって南の島への出発時刻。集合場所でのやりとりで景ちゃんはさっそく「俯瞰の視点」をうかがわせているね。

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「そういう風に見えたらいけない」ってのがそれで、「感情を忘れてきたの」ってのは今までの景ちゃんだね。
うーん、明るいシーンみたいだけどなにか引っかかるような…。考えすぎかな?


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夜凪景と百城千世子の演技を対比した回だったね。
けど感じるのは、今回得る事ができた情報は「二人が違うタイプ」ってこと以外は後でどう転がるかわからないってことだね。いろんな余地がありそう。

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自己を排除している千世子さんは逆に隠した内面を想像してしまうし、自分を晒す演技って言われた景ちゃんはこちらはまた逆に内面が想像できない…。
キャラクターへの興味のひかせ方は今のジャンプで一番深いんじゃないのかな。女性キャラ、美人だし。

次回も楽しみです。




【ジャンプ18号】鬼滅の刃 第104話 小鉄さん【感想】

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【ジャンプ18号】鬼滅の刃 第104話 小鉄さん

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今週号は本編の前に鬼殺隊報が掲載。炭治郎特集っていままでやってなかったっけ?主人公なのにw

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鬼殺隊ではまあ新人ですんでw 竈門隊士って呼び方はなんだか新鮮に感じるね。ちなみに隊士って呼び方って作中ではだいぶ途中から使用されてるんだよね。最初は剣士。伊之助と出会ったころは隊員って呼んでたんだよ。


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霞柱・時透無一郎くんは日の呼吸の使い手の子孫。って鴉が言っていたよ。絡繰人形「縁壱零式」は腕を一本壊されただけでまだ稼働可能。次は炭治郎の修行の番。糞ガキより強くさしたるわと燃える小鉄さん。ってのが前回。

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時透くんからの仕打ちで怒りに燃えるひょっとこ少年小鉄くん。なんだか悪口もエスカレートしてきてて心の闇を感じさせますが。
あれれ前回のたよりなげな様子はどこへやら?

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鬼殺隊の刀鍛冶のみなさんって性格にやっぱりちょっとコワイところがあるよね。里の長もしかり。これもまた記憶の遺伝に関係してるのかな。ふだんムカついたりするストレスを刀を打つのにこめてたりするかも?

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とりあえず縁壱零式にまったく歯が立たない炭治郎。小鉄くん、言うことキツイキツイw オペペペぺしてみたり態度はそれほどでもないのにね。炭治郎は身も心もボロボロだねw


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今回はナレーションが多め。読むとき誰かの声で脳内再生してたりしない?僕はふだん鬼滅の刃を読むとき市原悦子とかだったりしたけど、今回は田口トモロヲとかかなあ。

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俳優の岡田将生とかも良さげじゃないかなあ。このあと「エグかった」とかの単語があるから、そういうのが不自然じゃない人が良いね。

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「怒りというものは人を突き動かす原動力になる」
義勇さんの第一話でのセリフだね。…なんで食事中の様子?w

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原動力の前にご飯をちゃんと食べるのも大切よ燃料だし…みたいな?
それより義勇さんの食事ってわりとショックじゃない? 外食先で顔面が飯粒だらけってw 意外っていうかなんていうか。
でも、こういうインサートの仕方ってことは刀鍛冶の里編では出番がないってことだよね。さびしいかも。


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前述の義勇さんもだけど今回は矢印芸も光ってたね。盛大に吹っ飛ぶ炭治郎、ウケるw

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わりと最近では見ないクラシカルなギャグ表現な気がするけどどうかな?鬼滅ではなかったよね、こういうのw

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くもりなきまなこ!いやそれお面の目!

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泣かないで炭治郎、涙も水分のうちよ!w

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訓練がエグすぎて炭治郎、臨死体験。

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三途の川では善人なら橋を渡れるって話があるんだよね。そこはさすが炭治郎、橋を渡る資格をお持ちのようですな。たくさんの手に揉まれるってのは僕はジョジョでしか知らないw
炭治郎は何度も生死をわかつ場面に出くわしていて亡くなった家族が誰か現れて助けられたりしてるんだけど今回は誰も出てこなかったね。メタ的な視点で場面がコミカルなんで区別したのか、それともこの場では誰も登場しないことがなにかの伏線なのか…考えすぎかなw

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三途の川の水底で光る石(←匂う)を拾った炭治郎、新たな力を授かったよ!

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相手の攻撃がどこに来るかを察知できる能力だよ。匂いで感じていることで人形を相手にしても通用してるとこがスゴいとこじゃない?殺気とか気配のない相手だからね。

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七日間絶食の極限状態でよくぞ、って感じだね。
ってか逆にだからこそかな?感覚が研ぎ澄まされて的なやつね。

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絶食明けにまず所望するのがおにぎり、梅干し、高級玉露って素朴で渋いチョイスだね。でも考えたらそんなもんかなあ。

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自分だったらアレンジしてお茶漬けでお願いします。

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(骨じゃないんだな。犬のくせに…。)

おかわりをおあずけくらって絶望顔の炭治郎のマジな表情が笑っちゃうね。

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察知の嗅覚で絡繰人形を斬るか!ってところで炭治郎が躊躇してしまったね。地獄の特訓で死ぬ目に会わされていても小鉄くんの絶望を忘れてなかったんだね。

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かたや小鉄くんは「壊れてもいい!絶対俺が直すから!」って叫んだね。前向きな考え方は時透くんに対する怒りもあるだろうけど炭治郎の励ましがあってのこと。だから人の良い炭治郎に誰よりも強くあってほしいって思ったんだよね。

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貸した刀を折られても気にしてないところに小鉄くんの気持ちを察することができるね。炭治郎を応援したい気持ちのほうが大きい。鋼鐵塚さんだったらめちゃくちゃ怒ってたかもだからね。

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壊れた人形の中から年季の入った刀が!で、次回へ続く!


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日の呼吸の剣士を模した絡繰人形ってことで、日の呼吸の型とかを伝授されたりするのかと思ったけどそうじゃなかったね。

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炭治郎が人形の耳飾りに気が付く前に壊しちゃったもんね。実在した剣士がモデルとしか今のところは認識がない状態だよ。
まあ日の呼吸の技を再現できるんなら、何百年の間に技を受継ぐ人物が居てもいい話になるからね。

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今回人形から出てきた刀が日の呼吸についてのなんらかの手がかりになることはありそうだね。あとは、鋼鐵塚さんをとっ捕まえて話を聞いたりしなきゃだよ!

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炭治郎の修行だった今回、小鉄くんとのやりとりだったり臨死体験だったり展開の転がし方に意外さがあって面白かったね。三途の川みたいな昔話にあるような雰囲気って連載当初からそこはかとなく感じていて、今回の話でそれをコミカルであっても強めてたところがちょっと嬉しかったりしたよ。




【ジャンプ18号】Dr.STONE Z=52 動力の時代【感想】

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最新JC5巻、4月4日発売!

【ジャンプ18号】Dr.STONE Z=52 動力の時代

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金を素材に極細の線を作ろうとする千空たち。テストで作ったわたあめはお口に甘く、心にも甘かった…ってのが前回。

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千空たちが司帝国の総攻撃の時期について相談してるね。
ゲンはモノマネがお上手。ウケるw

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いまさらだけど「うん…」っていう口ぐせ、一般的には気が弱い人や自信がない人がしがちな口ぐせって言われてるんだよね。もちろん司は気が弱くもないし自信がない人物でもない。力に任せて事をすすめない思慮をもちあわせていることをうかがわせるよね。

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両陣営とも冬を目前にして膠着状態。司は決戦のタイミングを冬解けの直後と定めたよ。越冬が困難なのはどっちも同じ事だもんね。しかも人数の多さで圧倒する算段なら、食料やらなにやらが余計にかかるぶん司帝国陣営のほうが大変かも。

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大樹と杠のあつかいについても触れてるね。千空生存の事実を隠しておいて、念のために監視をつけてって言ってるよ。連絡手段は今のところないからそれで大丈夫ってのはワカル。

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司は千空側の先制攻撃をちゃんと想定してるね。氷月によるとそのためにほむらサンに監視させてるってことだけど、やはりこちらも連絡手段がない現在はタイムラグがあるってさ。いやね、心配なのはそこもだけど冬に一人で森の中で監視ってけっこう過酷なサバイバルになっちゃいそうじゃないコレ?

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火のあつかいに長けている彼女だけど、とはいえ…って感じはあるね。わたあめの件もあったし司帝国との距離がなんかに関わってきそうな予感。
あとは千空生存はバレなきゃ大丈夫って事だけど、「バレなきゃ大丈夫って思った時、それはもうすでにバレている」ってことなんだよね。

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おおなんかジョジョっぽい。なんのキャラのセリフだっけ?

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僕のセリフだブー!w
ふだんからバレたらヤバイ事はしちゃアカンよ!

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えええ…?

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ともかく情報通信を得たほうが勝つ。春までに携帯電話を作ることが必要ってわけだね。


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今週の扉絵は現代の風力発電機の絵だね。風車のある風景って好きだよ!巨大な装置で距離感が狂う感じが非日常的で不思議な気分になるんだよね。

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風がある場所ってたいてい見通しも良いからね。春はドライブの季節。休みに見に行ってみようかなあ。


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引き続きわたあめ作りの石神村。なにやら妙なノリですよ…?w

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味にうるさい人と言えばこの人!しかし、ゲンのものまねのレパートリー多そうだねえw

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村に「ノリツッコミ」って言葉が伝わってるってのは笑ったね。
でもふざけてるだけなわけでもなくて、このままだと金の糸の細さにもムラができちゃうぞって話らしい。ほうほう。

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ヒモを両側から引っ張り合うことでわたあめ機を回転させると向きを反転する瞬間にムラができちゃうんだって。

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これを解決するためにみんなで相談してるよ。お!科学王国のみなさんにだんだん「考える」意識が浸透してるんじゃない?

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もちろんコハクたちだってこれまで生活で工夫してないなんてことなかったろうけどね。誰か任せじゃなくみんなで意見を言い合ってる様子は文明復活の歩みを感じさせるね。


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てなわけで千空がカセキじいちゃんに頼んで作ってもらったのは…
テッテレー!「ギア」!

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効果音やめい!w

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ギアの材料にコハクの盾を使うくだり、コハクの父ちゃんかわいそうだったねw←笑ってる

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優勝記念の盾、ちょっともったいないよねw まあ父親はいつも辛いもんなんだろねワカランケド。
回想からチラ見してるとこ、ショック受けてるとこまでコクヨウさんに新たな持ち味が生まれたねヨカッタヨカッタ。

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ギアを使用しての手動式新わたあめ機は大成功!
これを見てアイデアが閃いたクロム、カセキじいちゃんに耳うちすると…

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思わず爆発マッスルフォーム!威力はこれまでで最高だね!
クロムのアイデアはこの後で千空をも感心させるよ。

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金のわたあめはスイカをはじめとする子どもたちがこよって導線に。手間がかかる地獄の作業を人数でこなしてるね。人海戦術って言ってるけど村人みんなが協力しているのは和やかでいい感じだね。

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クロムが三日三晩徹夜でつくったのは…テッテレー!水車です!
知識ゼロから作ったってことで千空もビックリだよ!

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(自分だって効果音…。)

コレを作るのに必要不可欠だったのはもうひとつの科学の刃。「ノコギリ」だよ!巻末の目次コメントで原作の稲垣理一郎先生もこの道具も偉大って触れてるね。

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水車が出来て、さらに千空が手を加えて出来たのは…!

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テッテレー!「水力発電所」!
すっげへぇー!(ルフィのモノマネのつもり)

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水車と歯車が組み合わさった発電機の見開きだけど、これがたまらなくワクワクしちゃうね!なんだろう…少年の心をくすぐりまくるっていうね!
歯車の歯のひとつひとつを目で追っちゃわない?機械に魅入ってしまう感覚を味あわせてくれる良い絵だよコレ。

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「時代、更新!!(アップデート)」ってアオリもいいね!

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今回は石神村のみんなでわいわいしながら試行錯誤してる様子が良かったね。顔芸含む表情豊かなキャラクターたちのやりとりの様子が毎ページに盛り込まれていてほんとに面白かった。村人全体に科学が浸透していく様子って今後の展開に関わってくることなんじゃないかな。ますます楽しみだよね!