誘き寄せられている。呪霊の居場所にアタリが付いたナナミンはそこに虎杖を連れていかないという選択をとる。手分けして調査するという嘘をついて単独で真人と接触するナナミン。戦いの行方は…ってのが前回。
人に心はないと言う真人。その言葉が順平くんに与えたこととは。
それが「言い訳」だったとわかるのはもう少し後の話。
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第22話 幼魚と逆罰 肆 から。
真人の印象を五条先生に重ねるナナミン。絵に描いた様な軽薄。その奥にあるドス黒い強さ。
五条先生の「無限」の力や「無量空処」って悟りとかに近いイメージなんだけど、以前「上の連中」を「殺してしまおうか」なんて言って負の感情をあらわにしてたりしたからね。そこは呪いを使う者だし「強さ」にはドス黒さが伴うもんなんだろうかね。
相手の強さを感じながらナナミンのバトルの立ち回りは真人相手に全然ひけをとってない!
動きの大きいキレキレのアクション!無表情なとこがまたカッコいいっていうね!
人同士の会話とかわらない真人とナナミンのやりとり。「ここまで会話が成り立つ呪霊…」と以前、五条先生が対敵した呪霊との関係を推測してるね。
ナナミンの言い方ってなんかトゲがあるよね。それに対してちょっとウィットを含ませてコミュニケーションとれてるってのはたしかに「ここまで…」ってなっちゃうよねw
真人の問答。「魂と肉体、どっちが先だと思う?」
正解は魂が先。魂に肉付けされてるんだって。
真人によると「呪霊は人間から漏出した呪力の集合体」。呪霊の成り立ちをイメージしたとき「魂が先」ってのはしっくりくるよね。
さらには「肉体の形は魂の形に引っぱられる」。ダメージが!
目の前に居るのは「人」の呪霊。人間の姿をしてることに納得させられるよね。そして魂の形を強く保つことは肉体のダメージの修復にもなる。
治癒じゃないってことなんだけど、あてはまる語彙選びが難しいから修復って言っとこかな。
真人の術式は「無為転変」。これも「無量空処」みたいに仏教に由来を持つ「有為転変」からの言葉だね。あまり聞いたことなかった。
意味としては「諸行無常」と同じって言われたらちょっとはわかりやすいかな。ググったよ!
「有為」ってのはざっくりいうとこの世の全てのこと。対して「無為」はこの世とは別の変わらない真実、真理ってとこかなあ。
つまり「無為転変」ってのは絶対の真理を変えてしまうっていうこと。真人のドス黒さに潜む驕り、傲慢が現れているみたいなネーミングだね。魂の形を変えるっていう術式の禍々しさが増して感じられるよ。
真人の様子を見て時間を確認するナナミン。就業時間は19時まで。
帰宅時間の確認、今じゃなきゃダメ?
…なんて思わせてここからがナナミンの本気。とはいえ死亡フラグが立ってるような…という。
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場面変わって。順平くんの自宅の前で待っていたのは担任の先生かな。外村先生。暑いなかお疲れさまです?
亡くなった同級生ってのは映画館で真人に殺されてた三人だね。で、順平くんをいじめてたやつら。
「仲良かったよなぁ」
場が凍りつくようなセリフ。先生がどういうつもりかはここではハッキリしてないけどさ、こっちもピキーンと硬直しちゃうような一言だよね。
生徒が亡くなるって大変な事件だしそっちを重く見る視点になるだろうけど…順平くんからしたら自分の事を全く無視した言いぐさだよ。それに先生の態度もこう、いかがなもんかっていうね。
順平くんの気持ちを逆撫でするには十分。
「教師って…」っていうセリフはイジメグループに対してやっていた抵抗と同じ「言ってやる」ってやつじゃない?
順平くんからしたら先生も悪意を向けてくる者と同じになってしまったね。
「引きこもっておかしくなったか?」ってさ…冗談ですアハハじゃ済まないやつだよね。
なんでそうなったかを見えてなかったんだよね…。
さらに場を凍りつかせる一言よ。ピキーンと。
順平くんから沸きあがる圧!コレは…?
真人の「順平の全てを肯定するよ」の直前のセリフ覚えてる?
「憎いなら殺せばいい」…つまり「殺意」を伴った呪いの圧だよ。
そこに大声で割り込んで来たのは虎杖。
オー、トんでる呪術師ネー。
ずいぶんテンポよく失敗したね、作戦がさw
冷え冷えかつドロドロの緊張感から解放されたみたいで妙にホッとしたとこあるよw
順平くんが呪霊を見えてることを確認した虎杖とボタンに気がついた順平くん。
会話に横入りされて怒ってる外村先生。お互いの事情を知らないこともあるけど、要件の優先順位って大人か子供かじゃなかったね。
そこで虎杖をカッチーンとさせちゃった。
すかさずズボン下げ!ワハハハ!
予想不可能の行動だね。この(判断の)機転というか瞬発力ってスゴいよね?
オラつくとか殴る蹴るじゃないとこがよく考えたら絶妙というか。イヤ、ホントなら強盗みたいなダメな事なんだけどね。心情的にだいぶ溜飲が下がった気分w
圧倒的なフィジカルの差を見せつけて外村先生をまいちゃった虎杖。
順平くんが「なんで」先生が嫌いだってわかったかっていうとなんとなくだって。フィーリングね、フィーリング。
一連の行動には順平くんに対する虎杖なりの気遣いがあったみたいね。でも深い思慮があってのことってよりは…根っからの優しさが出てるっぽくない?
先生?それはまあ置いといて。←w
フィーリングも合うし良いとこ見せたし。順平くん、虎杖に対して好印象を持ったみたいだね。
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場面は戻って真人とナナミンのバトル。真人の足が馬みたくなってる!
カモシカのような脚って喩えもあるし鹿じゃないの?w
ナナミンがダメージを…形勢不利っぽい!
ため息ひとつで大人の男の哀愁を感じさせる男、七海建人。ネクタイを弛めるしぐさは残業…反撃のはじまりの合図か。で、続く!
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魂は肉体より先にあるってことなんだけどさ。じゃあ宿儺の見た目って虎杖ベースじゃなくて宿儺の元々の姿ベースになるんじゃないのかなあ…とか。
全部で20本あるうちのまだ2本しか食べてないからかな?
もしくは虎杖の身体の謎の強さが原因とか。宿儺の指を喰えるのって彼だけしかできないからってアレね。
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セリフに「デカい子供」とか出てきたよね。「大人と子供」って「幼魚と逆罰編」ではたびたび出てくるワード。考えさせられるポイントだよね。
「小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです」
ナナミンのセリフだね。もひとつ。
「事実に即し己を律するそれが私です。」
「社会も同様であると勘違いしていた時期もありましたが」
「社会」って言葉もここで一度出てるんだよね。
教師ポジション同士、のちに「大人オブ大人」って言われるナナミンと「デカい子供」って言われちゃった外村先生を比べちゃうとこだけど…モヤモヤするばっかりでよくわかんないなあ。
そこで「社会」?
どういうことだってばよ?
「呪霊」は「共通認識のある畏怖のイメージの集合体」。それに対して「共通しない認識の集合体」を意味する言葉として「社会」を持ってきた、としたらちょっとはわかりやすいんじゃないかな?(本来の意味とは別としてになるけど)
順平くんにとって自分がイジメられている現状を認識できていない外村先生は「共通しない認識の集合体が社会」ってのをわかっていない人、つまり「デカい子供」って形容されてしまう人…ってことなんじゃないかな。
そしたらナナミンは「大人」で外村先生は「子供」の対比についてはちょっとだけ筋道がついた感じがすると思うなあ。
セリフ自体は「言ってやる」ってアレね。いじめグループに対しての悪態と同じ。
リアルな呪詛なんじゃないかなあって思ってたけど、ここでも順平くんは相手がずっとモヤモヤしちゃうような事を言葉でもって投げつけたんだと思うよ。これ、まともに受け取って考えたらずっとモヤモヤしちゃう。怒っちゃったら彼の思うツボ。まさに「呪い」だね。
順平くんと外村先生の対話の場面は「呪い」が生まれる負の感情を読者に感じさせてくれたね。
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第23話 幼魚と逆罰 伍。
Cカラー。ぼんやりと灯りに照らされたような彩色が作品のもつ雰囲気を伝えてるよね。
芥見先生って筆致が荒いようで描くキャラの表情がさまざまで上手いよね。この真人の横顔の薄い笑いとか絶妙じゃないかな。
真人、「ストック」を変形させて中距離攻撃。顔がついてるのもドチュって音もイヤだなあ。
ナナミンすごい回避のしかた!それを楽しんでる真人の顔よ。
改造された人が助けを…ううヒドイ。
虎杖も「趣味悪すぎだろ」って言ってたよね。
真人は「脳?意識?」って言ってるけど、これってたぶん「心」じゃないのかな…。
真人は心は存在しないって順平くんに言ってたよね。だから涙も「魂の汗」って呼んでるんだと思うんだ。「心はない」ってのは真人的には嘘じゃないんだよねたぶん。
手に「涙」をぬぐう優しさを。心に他人を想う怒りを。ナナミン隠したつもりの熱さが顔に出ちゃったね。
「他人のために本気で怒れる」…虎杖が見せた感情と同じものだよ。
真人は相手の嘘を魂の揺らぎでも判断してるみたいだね。そしてあっという間に間合いを詰めた!
真人は「無為転変」を応用して自分の脚を変形させることができたんだね。
前向きにとらえると魂を呪力で覆うと「無為転変」を防ぐことができるってことなんだろうけど。魂を知覚するとかふつうはわからんよね。
触られて即終了じゃなかったのは不幸中の幸い。
でもピンチなのは依然変わらないよ!し、死なないでナナミン!
で、ここらまでが前回のラストと時間的に前後してる部分ってことだね。
ナナミンは奥の手をとって置いていたんだね。まずは時間による「縛り」を解放。
外したネクタイを手に巻き付けて…あれ、こうして見たら武器に巻き付けてた布の模様とネクタイの柄って一緒?呪具的な同じ布とか?
カラー扉を見るに生地の色が違うからたまたま似てるだけっぽいかな。ナナミンの好みってセンはまだあるけど。
さらに術式の詳細を説明…じゃなくて開示ってやつだね。
「生物以外にも有効です」ってのはミスリードを誘ってるのかな。呪霊と生物って一緒じゃないよなとか、もう真人にダメージ与えてるじゃんとか…呪霊以外にも有効ですって言うほうが自然じゃない?
とにかく次に何を狙ってるかを開示しつつ、相手には狙いを悟らせない事には成功してるみたい…!
ナナミンの奥の手の術式。その名は十劃呪法「瓦落瓦落」。言葉の響きだけだとちょっとヌケてる感じがあるなあ。でも、妖怪の名前とか怪談話の題にもありそう。
下水道の壁を粉砕!呪力の効果なのか瞬間に光を放ってるように見えるね。
壊した瓦礫に呪力を籠める拡張術式!こういう応用もできるんだね。さすがナナミン!
崩れてくる瓦礫に気を取られている隙をついて足を攻撃。最大威力の攻撃が実は囮!
さすがな上にさらにさすがなナナミン!一枚上手だね!
「足 はやく治したほうがいいですよ」って言ってるけど、これ話しかけられたほうにとってはそれを聞いてるうちに対応が遅れるパターンのやつだよね。
わざとやってるんなら老獪だよね。また会いましょうってのも皮肉が効いてるなあw
ナナミン、真人を出し抜いた!シブイ!
死亡フラグ回避してホッとしたよね。
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伊地知さんが蠅頭を夢中で追いかけてて電話に出ないそのころ…虎杖と順平くんはふたりして河原に。
「高専のことってどこまで言っていいんだっけ?」と困ってる虎杖。
なんでかっていうと五条先生が適当だから…と伊地知さんがいたらため息つくとこw
真人にとっての敵っていう相手と仲良くするといいってその真人に言われてた順平くん。そこに疑問を感じながら、虎杖には真人の存在を秘密にしたね。
敵どうしだから秘密にしたってとこもあるだろうけど。真人が人を殺したことについても隠したよね。順平くんの立ち位置からしたらそうなるか…。
虎杖的には用事が済んだあとで雑談に花を咲かせる二人。
おしゃべりしてる二人の表情にちょっと安堵した感があるシーンだね。でも…。
その様子を見てるのは夏油。
不穏な予感…。
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第24話 幼魚と逆罰 陸。
映画の話題はさらに盛り上がり。
なんでミミズ人間2が面白いのか最初は分からなかった順平くん。納得できる理由がわかるまでの辛い思いはこういう場合は平気なんだよね、誰でもこういう場合は。
話の流れから今度一緒に映画館に行こうって話に。順平くんがピシッとなってるのはどういうことだろ?
やっぱり学校じゃ友達がいないからグイグイ間合いをつめられると慣れてなくて硬直しちゃうのかな。
映画は一人で見たいってタイプでそれを理由に一緒に行くのを断るのも、相手が気を悪くしそうかなとかかな。
とりあえず連絡先の心配ではなさそうだよね。
映画館は真人と出会った場所。同級生たちが殺された場所って思い出したからってのはないかな?
そこをたまたま通りかかったのは順平くんのお母さん。なんかあっというまに仲良くなっちゃったね。
お母さんノリもいいね。ネギが似合わない女ってなんか元ネタでもあるのかな?
タバコやめてってのは、順平くんにとってお母さんは大事ってのが垣間見えてるよね。
そう言えばあのときに…。いやなんでもないよ。
順平くんはお友達との距離感は中距離タイプかな。夕御飯お呼ばれするのってボクも実は苦手なタイプ。失礼とかあったら恥ずかしいし。
腹時計でお返事しちゃう高校生呪術師、虎杖悠仁。育ち盛りだもんね。
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瓦礫の山からにょんにょんグネグネわいてきたのは…真人!こういう脱出も無為転変の応用なのかあ。
魂の形を保てば…なんかズルいなあ。しかも呪力も自己補完? 自分の魂はノーリスクでイジり放題? …うーん。
服とかはどこかよそから持って来なきゃなんだね。
そこに夏油が現れた。彼、呪霊側にも嘘ついてるっぽい描写があったけど真人にバレないのかな。ほら魂が揺らぐとかなんとか。
ナナミンの場合がウソとわかりやすかったのかな。
あと服を真人にねだられてそれを断ってるけど、脱ぎたくないんじゃなくて呪具の類いの服だからなのかも。この服で魂の様子を見られないようにしてるとかね。
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一方そのころ伊地知さん。うーん一生懸命がんばってるんだけど、どうにも巡り合わせが悪いというか。
監督責任っていうとカチッとした仕事っぽいけど、理由的には怒られたら私泣いちゃうからっていう。
かわいそうだけどそんなとこ好きだなw
伊地知さんの焦りはおいといて、ナナミンから連絡が!おお無事だった!って思うところよ。
思わず失態についてシッポ出しちゃった伊地知さん。「私の馬鹿!」って笑っちゃったゴメンナサイw
ナナミンの真人評。あの呪霊は子供だ。とのこと。
なんていうか生まれてから間もないっぽいって意味のほうの「子供」みたいだね。
ナナミンの懸念は真人が近いうち領域展開を会得するだろうってこと。そして被害者の人数が予想を遥かに超えて多いってことも。
ここに関して、ナナミンとの戦いのさなかても「楽しい」って言っちゃってる時もあったよね。
ナナミン的にも真人は最高にヤバいって認識。
この真人の表情、ゾワゾワさせてくれるよね。
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吉野家の晩餐は笑い声に包まれております。
和気あいあいw
糸こんにゃくのオチがツボをつく時間帯。
酔っぱらいのムチャぶりにも対応。やっぱり虎杖ってとっさにパッと動けるってとこを見せてもいるよね。
順平くんの笑顔だね…。
いい顔で笑ってましたよ。
酔って寝ちゃってる順平くんのお母さん。虎杖から見てもいい人。順平くんにしても大事なお母さんだよ。
不登校についても息子を咎めることはなかったみたい。
「呪い」は共通認識のある畏怖のイメージの集合体。「社会」は共通しない認識の集合体。
順平くんのお母さんの言ってることは、ここまでの「社会」のイメージの中に「共通しない」からこそこれから自分にとって居心地の良い新しい居場所を見つけることができるっていうポジティブで温かいものを含ませてるよね。
ナナミンの言ってた部分とはまた違う大人の意見じゃないかなあ。
「学校は小さな水槽に過ぎない」ってのが転じて、「幼魚」の意味するものが順平くんってことを示してるってことなんだね。
自分の知らないところに希望があるかもしれないって考えはけっこう忘れがちなんだなあ。呪術廻戦は読んでいて心の闇を探るような展開が多いからここはちょっと息継ぎできたような気分。
で、これは前置き…っていうね。
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虎杖と家族の話題から人を「殺す」ことについての話に。脈絡はないけど、流れはスムーズな感じだね。
その裏には順平くんが隠してる願望があるんだよね。自分に悪意を向けてきた人間を「殺す」。真人に出会いその術を乞うたのがはじまりだった。
呪霊は祓ってたけど人は殺していない。ナナミンにもそこの区別はあって改造された人を殺すのは気分が悪いって言ってたよね。
自分がそうだから「子供」の虎杖に配慮したってのはあるよね。
順平くんが「なんで?」って聞いてるね。
これ、自分が人を「殺す」理由を他の誰かの中に求めようとしてるんじゃないのかな?
真人からは「肯定」されてたとこだよね。
人を「殺す」ことって幸いボクは考えたことがないんだけど、虎杖のセリフはストンと腑に落ちる感じがあるよ。
命の価値が分からなくなった時…なんて想像すると気が重くなるばかりだよ。
ここで順平くんの言ってることを解釈すると、「心なんてない」んだから「殺したかったら殺せばいい」って考えに救われてて、「人を殺す目標」を得たことに力を与えてもらったっていうこと…だよね。
虎杖の考えを聞いたことで大切な人の存在っていう要素を思い出してとりあえずは「殺す」ことのブレーキになってたみたいだね。とりあえずは。
目が覚めた順平くんのお母さんが手に取ったのは…これは「宿儺の指」!
背後に迫る「死」。そうして歯止めを失った幼魚が得るのは「報い」?それとも「罰」?で、つづく。
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記事の途中でも言ってたけど呪術廻戦についての感想は心の闇を探るみたいなことになるから軽く病んじゃうw
作品のアプローチとしては新鮮で刺激的だしなにより面白いよね。まあほどよく折り合いをつけなきゃだよね。
呪術廻戦のテーマが黒々としてるぶん、ジャンプ連載陣の本来の明るさも際立って味わえる?毎週楽しみにしてるよ。
虎杖ナナミンコンビと順平真人コンビの師弟関係の対比から、キャラそれぞれ、「大人」と「子供」、「呪い」と「社会」といろんな対比があったね。
構成がすごく練られてるように見えたんだけどどのくらいの段階で筋道を決めたのか興味あるなあ。連載中ならスゴいし、連載前からあったって言われたらそれもやっぱりスゴい。
あれ、いつでもスゴいならいつでもいいかw
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真人って自分の魂を弄れるわけなんだけどずっとツギハギだよね。いつもスベスベとまではいかないだろうけどツギハギは消してよくない?
若い呪霊ってのがあったよね。例えば夏油が造り出した呪霊だからってのどうかな?
人の手で造られた名残があのツギハギとか。なんか面白そうじゃない?
えー?呪術廻戦ですよ?
呪霊の材料が誰かの魂だったりとか…うひー恐ろしい!
妄想かつ想像で怖くなった!
こりゃ呪霊が生まれるパターンという!w