呪術廻戦

【ジャンプ39号】呪術廻戦 第24話 幼魚と逆罰 陸【感想】

Screenshot_20181108-193309_2

【ジャンプ39号】呪術廻戦 第24話 幼魚と逆罰 陸

animal_inu_1
誘き寄せられている。呪霊の居場所にアタリが付いたナナミンはそこに虎杖を連れていかないという選択をとる。手分けして調査するという嘘をついて単独で真人と接触するナナミン。戦いの行方は…ってのが前回。

animal_buta_1
人に心はないと言う真人。その言葉が順平くんに与えたこととは。

それが「言い訳」だったとわかるのはもう少し後の話。


animal_inu_1
第22話 幼魚と逆罰 肆 から。

真人の印象を五条先生に重ねるナナミン。絵に描いた様な軽薄。その奥にあるドス黒い強さ。

Screenshot_20181108-193558_1

animal_buta_1
五条先生の「無限」の力や「無量空処」って悟りとかに近いイメージなんだけど、以前「上の連中」を「殺してしまおうか」なんて言って負の感情をあらわにしてたりしたからね。そこは呪いを使う者だし「強さ」にはドス黒さが伴うもんなんだろうかね。

Screenshot_20181108-193846_1
Screenshot_20181108-193855_1

animal_inu_1
相手の強さを感じながらナナミンのバトルの立ち回りは真人相手に全然ひけをとってない!

animal_buta_1
動きの大きいキレキレのアクション!無表情なとこがまたカッコいいっていうね!

Screenshot_20181108-193912_1

animal_inu_1
人同士の会話とかわらない真人とナナミンのやりとり。「ここまで会話が成り立つ呪霊…」と以前、五条先生が対敵した呪霊との関係を推測してるね。

animal_buta_1
ナナミンの言い方ってなんかトゲがあるよね。それに対してちょっとウィットを含ませてコミュニケーションとれてるってのはたしかに「ここまで…」ってなっちゃうよねw

Screenshot_20181108-193926_1

animal_inu_1
真人の問答。「魂と肉体、どっちが先だと思う?」
正解は魂が先。魂に肉付けされてるんだって。

animal_buta_1
真人によると「呪霊は人間から漏出した呪力の集合体」。呪霊の成り立ちをイメージしたとき「魂が先」ってのはしっくりくるよね。

Screenshot_20181108-193940_1

animal_inu_1
さらには「肉体の形は魂の形に引っぱられる」。ダメージが!

animal_buta_1
目の前に居るのは「人」の呪霊。人間の姿をしてることに納得させられるよね。そして魂の形を強く保つことは肉体のダメージの修復にもなる。

治癒じゃないってことなんだけど、あてはまる語彙選びが難しいから修復って言っとこかな。

Screenshot_20181108-193949_1

animal_inu_1
真人の術式は「無為転変」。これも「無量空処」みたいに仏教に由来を持つ「有為転変」からの言葉だね。あまり聞いたことなかった。

animal_buta_1
意味としては「諸行無常」と同じって言われたらちょっとはわかりやすいかな。ググったよ!
「有為」ってのはざっくりいうとこの世の全てのこと。対して「無為」はこの世とは別の変わらない真実、真理ってとこかなあ。

つまり「無為転変」ってのは絶対の真理を変えてしまうっていうこと。真人のドス黒さに潜む驕り、傲慢が現れているみたいなネーミングだね。魂の形を変えるっていう術式の禍々しさが増して感じられるよ。

Screenshot_20181108-194015_1

animal_inu_1
真人の様子を見て時間を確認するナナミン。就業時間は19時まで。

animal_buta_1
帰宅時間の確認、今じゃなきゃダメ?

…なんて思わせてここからがナナミンの本気。とはいえ死亡フラグが立ってるような…という。


animal_inu_1
場面変わって。順平くんの自宅の前で待っていたのは担任の先生かな。外村先生。暑いなかお疲れさまです?

Screenshot_20181108-194023_1

animal_buta_1
亡くなった同級生ってのは映画館で真人に殺されてた三人だね。で、順平くんをいじめてたやつら。

「仲良かったよなぁ」

場が凍りつくようなセリフ。先生がどういうつもりかはここではハッキリしてないけどさ、こっちもピキーンと硬直しちゃうような一言だよね。

Screenshot_20181108-194039_1

animal_inu_1
生徒が亡くなるって大変な事件だしそっちを重く見る視点になるだろうけど…順平くんからしたら自分の事を全く無視した言いぐさだよ。それに先生の態度もこう、いかがなもんかっていうね。

animal_buta_1
順平くんの気持ちを逆撫でするには十分。

「教師って…」っていうセリフはイジメグループに対してやっていた抵抗と同じ「言ってやる」ってやつじゃない?
順平くんからしたら先生も悪意を向けてくる者と同じになってしまったね。

Screenshot_20181108-194045_1

Screenshot_20180901-205533_3(1)

Screenshot_20181108-194045_2

animal_inu_1
「引きこもっておかしくなったか?」ってさ…冗談ですアハハじゃ済まないやつだよね。

animal_buta_1
なんでそうなったかを見えてなかったんだよね…。

さらに場を凍りつかせる一言よ。ピキーンと。

Screenshot_20181108-194056_1

animal_inu_1
順平くんから沸きあがる圧!コレは…?

animal_buta_1
真人の「順平の全てを肯定するよ」の直前のセリフ覚えてる?

「憎いなら殺せばいい」…つまり「殺意」を伴った呪いの圧だよ。

Screenshot_20181108-194056_2

animal_inu_1
そこに大声で割り込んで来たのは虎杖。
オー、トんでる呪術師ネー。

Screenshot_20181108-194107_1

animal_inu_1
ずいぶんテンポよく失敗したね、作戦がさw

animal_buta_1
冷え冷えかつドロドロの緊張感から解放されたみたいで妙にホッとしたとこあるよw

Screenshot_20181108-194129_1

animal_inu_1
順平くんが呪霊を見えてることを確認した虎杖とボタンに気がついた順平くん。

animal_buta_1
会話に横入りされて怒ってる外村先生。お互いの事情を知らないこともあるけど、要件の優先順位って大人か子供かじゃなかったね。
そこで虎杖をカッチーンとさせちゃった。

Screenshot_20181108-194146_1

animal_inu_1
すかさずズボン下げ!ワハハハ!
予想不可能の行動だね。この(判断の)機転というか瞬発力ってスゴいよね?

Screenshot_20181108-194146_2

animal_buta_1
オラつくとか殴る蹴るじゃないとこがよく考えたら絶妙というか。イヤ、ホントなら強盗みたいなダメな事なんだけどね。心情的にだいぶ溜飲が下がった気分w

Screenshot_20181108-194157_1

animal_inu_1
圧倒的なフィジカルの差を見せつけて外村先生をまいちゃった虎杖。 

animal_buta_1
順平くんが「なんで」先生が嫌いだってわかったかっていうとなんとなくだって。フィーリングね、フィーリング。

Screenshot_20181108-194203_1

animal_inu_1
一連の行動には順平くんに対する虎杖なりの気遣いがあったみたいね。でも深い思慮があってのことってよりは…根っからの優しさが出てるっぽくない?

先生?それはまあ置いといて。←w

animal_buta_1
フィーリングも合うし良いとこ見せたし。順平くん、虎杖に対して好印象を持ったみたいだね。


Screenshot_20181108-194203_2

animal_inu_1
場面は戻って真人とナナミンのバトル。真人の足が馬みたくなってる!

animal_buta_1
カモシカのような脚って喩えもあるし鹿じゃないの?w

Screenshot_20181108-194214_1

animal_inu_1
ナナミンがダメージを…形勢不利っぽい!

Screenshot_20181108-194214_2

animal_buta_1
ため息ひとつで大人の男の哀愁を感じさせる男、七海建人。ネクタイを弛めるしぐさは残業…反撃のはじまりの合図か。で、続く!


animal_inu_1
魂は肉体より先にあるってことなんだけどさ。じゃあ宿儺の見た目って虎杖ベースじゃなくて宿儺の元々の姿ベースになるんじゃないのかなあ…とか。

animal_buta_1
全部で20本あるうちのまだ2本しか食べてないからかな?
もしくは虎杖の身体の謎の強さが原因とか。宿儺の指を喰えるのって彼だけしかできないからってアレね。


animal_inu_1
セリフに「デカい子供」とか出てきたよね。「大人と子供」って「幼魚と逆罰編」ではたびたび出てくるワード。考えさせられるポイントだよね。

animal_buta_1
「小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです」
ナナミンのセリフだね。もひとつ。
「事実に即し己を律するそれが私です。」
「社会も同様であると勘違いしていた時期もありましたが」

「社会」って言葉もここで一度出てるんだよね。

animal_inu_1
教師ポジション同士、のちに「大人オブ大人」って言われるナナミンと「デカい子供」って言われちゃった外村先生を比べちゃうとこだけど…モヤモヤするばっかりでよくわかんないなあ。

そこで「社会」?
どういうことだってばよ?

animal_buta_1
「呪霊」は「共通認識のある畏怖のイメージの集合体」。それに対して「共通しない認識の集合体」を意味する言葉として「社会」を持ってきた、としたらちょっとはわかりやすいんじゃないかな?(本来の意味とは別としてになるけど)

順平くんにとって自分がイジメられている現状を認識できていない外村先生は「共通しない認識の集合体が社会」ってのをわかっていない人、つまり「デカい子供」って形容されてしまう人…ってことなんじゃないかな。

そしたらナナミンは「大人」で外村先生は「子供」の対比についてはちょっとだけ筋道がついた感じがすると思うなあ。

セリフ自体は「言ってやる」ってアレね。いじめグループに対しての悪態と同じ。
リアルな呪詛なんじゃないかなあって思ってたけど、ここでも順平くんは相手がずっとモヤモヤしちゃうような事を言葉でもって投げつけたんだと思うよ。これ、まともに受け取って考えたらずっとモヤモヤしちゃう。怒っちゃったら彼の思うツボ。まさに「呪い」だね。

順平くんと外村先生の対話の場面は「呪い」が生まれる負の感情を読者に感じさせてくれたね。


animal_inu_1
第23話 幼魚と逆罰 伍。

Cカラー。ぼんやりと灯りに照らされたような彩色が作品のもつ雰囲気を伝えてるよね。

Screenshot_20181108-194238_1

animal_buta_1
芥見先生って筆致が荒いようで描くキャラの表情がさまざまで上手いよね。この真人の横顔の薄い笑いとか絶妙じゃないかな。

Screenshot_20181028-175600_1

animal_inu_1
真人、「ストック」を変形させて中距離攻撃。顔がついてるのもドチュって音もイヤだなあ。

Screenshot_20181108-194255_1

animal_buta_1
ナナミンすごい回避のしかた!それを楽しんでる真人の顔よ。

Screenshot_20181108-194307_1

animal_inu_1
改造された人が助けを…ううヒドイ。
虎杖も「趣味悪すぎだろ」って言ってたよね。

Screenshot_20181108-194307_2

animal_buta_1
真人は「脳?意識?」って言ってるけど、これってたぶん「心」じゃないのかな…。

Screenshot_20181108-194317_1

animal_inu_1
真人は心は存在しないって順平くんに言ってたよね。だから涙も「魂の汗」って呼んでるんだと思うんだ。「心はない」ってのは真人的には嘘じゃないんだよねたぶん。

animal_buta_1
手に「涙」をぬぐう優しさを。心に他人を想う怒りを。ナナミン隠したつもりの熱さが顔に出ちゃったね。
「他人のために本気で怒れる」…虎杖が見せた感情と同じものだよ。

Screenshot_20181108-194317_2
Screenshot_20181108-194324_1

animal_inu_1
真人は相手の嘘を魂の揺らぎでも判断してるみたいだね。そしてあっという間に間合いを詰めた!

Screenshot_20181108-194333_1

animal_inu_1
真人は「無為転変」を応用して自分の脚を変形させることができたんだね。

Screenshot_20181108-194350_1

animal_buta_1
前向きにとらえると魂を呪力で覆うと「無為転変」を防ぐことができるってことなんだろうけど。魂を知覚するとかふつうはわからんよね。

Screenshot_20181108-194350_2

animal_inu_1
触られて即終了じゃなかったのは不幸中の幸い。

animal_buta_1
でもピンチなのは依然変わらないよ!し、死なないでナナミン!

Screenshot_20181108-194401_1

animal_inu_1
で、ここらまでが前回のラストと時間的に前後してる部分ってことだね。

animal_buta_1
ナナミンは奥の手をとって置いていたんだね。まずは時間による「縛り」を解放。

Screenshot_20181108-194407_1

animal_inu_1
外したネクタイを手に巻き付けて…あれ、こうして見たら武器に巻き付けてた布の模様とネクタイの柄って一緒?呪具的な同じ布とか?

animal_buta_1
カラー扉を見るに生地の色が違うからたまたま似てるだけっぽいかな。ナナミンの好みってセンはまだあるけど。

Screenshot_20181108-194415_1

animal_inu_1
さらに術式の詳細を説明…じゃなくて開示ってやつだね。
「生物以外にも有効です」ってのはミスリードを誘ってるのかな。呪霊と生物って一緒じゃないよなとか、もう真人にダメージ与えてるじゃんとか…呪霊以外にも有効ですって言うほうが自然じゃない?

animal_buta_1
とにかく次に何を狙ってるかを開示しつつ、相手には狙いを悟らせない事には成功してるみたい…!

Screenshot_20181108-194419_1

animal_inu_1
ナナミンの奥の手の術式。その名は十劃呪法「瓦落瓦落」。言葉の響きだけだとちょっとヌケてる感じがあるなあ。でも、妖怪の名前とか怪談話の題にもありそう。

animal_buta_1
「縛り」を幾重にも重ねたその威力。絶大!

Screenshot_20181108-194429_1

animal_inu_1
下水道の壁を粉砕!呪力の効果なのか瞬間に光を放ってるように見えるね。

animal_buta_1
壊した瓦礫に呪力を籠める拡張術式!こういう応用もできるんだね。さすがナナミン!

Screenshot_20181108-194438_1

animal_inu_1
崩れてくる瓦礫に気を取られている隙をついて足を攻撃。最大威力の攻撃が実は囮!

animal_buta_1
さすがな上にさらにさすがなナナミン!一枚上手だね!

Screenshot_20181108-194443_1

animal_inu_1
「足 はやく治したほうがいいですよ」って言ってるけど、これ話しかけられたほうにとってはそれを聞いてるうちに対応が遅れるパターンのやつだよね。

animal_buta_1
わざとやってるんなら老獪だよね。また会いましょうってのも皮肉が効いてるなあw

ナナミン、真人を出し抜いた!シブイ!
死亡フラグ回避してホッとしたよね。


Screenshot_20181108-194516_1

animal_inu_1
伊地知さんが蠅頭を夢中で追いかけてて電話に出ないそのころ…虎杖と順平くんはふたりして河原に。

animal_buta_1
「高専のことってどこまで言っていいんだっけ?」と困ってる虎杖。
なんでかっていうと五条先生が適当だから…と伊地知さんがいたらため息つくとこw

Screenshot_20181108-194530_1

animal_inu_1
真人にとっての敵っていう相手と仲良くするといいってその真人に言われてた順平くん。そこに疑問を感じながら、虎杖には真人の存在を秘密にしたね。

animal_buta_1
敵どうしだから秘密にしたってとこもあるだろうけど。真人が人を殺したことについても隠したよね。順平くんの立ち位置からしたらそうなるか…。

Screenshot_20181108-194534_1

animal_inu_1
虎杖的には用事が済んだあとで雑談に花を咲かせる二人。

animal_buta_1
おしゃべりしてる二人の表情にちょっと安堵した感があるシーンだね。でも…。

Screenshot_20181108-194534_2

animal_inu_1
その様子を見てるのは夏油。

animal_buta_1
不穏な予感…。


animal_inu_1
第24話 幼魚と逆罰 陸。

映画の話題はさらに盛り上がり。

animal_buta_1
なんでミミズ人間2が面白いのか最初は分からなかった順平くん。納得できる理由がわかるまでの辛い思いはこういう場合は平気なんだよね、誰でもこういう場合は。

Screenshot_20181108-194606_1

animal_inu_1
話の流れから今度一緒に映画館に行こうって話に。順平くんがピシッとなってるのはどういうことだろ?

animal_buta_1
やっぱり学校じゃ友達がいないからグイグイ間合いをつめられると慣れてなくて硬直しちゃうのかな。
映画は一人で見たいってタイプでそれを理由に一緒に行くのを断るのも、相手が気を悪くしそうかなとかかな。

Screenshot_20181108-194618_1

animal_inu_1
とりあえず連絡先の心配ではなさそうだよね。

animal_buta_1
映画館は真人と出会った場所。同級生たちが殺された場所って思い出したからってのはないかな?

Screenshot_20181108-194622_1

animal_inu_1
そこをたまたま通りかかったのは順平くんのお母さん。なんかあっというまに仲良くなっちゃったね。

animal_buta_1
お母さんノリもいいね。ネギが似合わない女ってなんか元ネタでもあるのかな?

Screenshot_20181108-194628_1

animal_inu_1
タバコやめてってのは、順平くんにとってお母さんは大事ってのが垣間見えてるよね。

animal_buta_1
そう言えばあのときに…。いやなんでもないよ。

Screenshot_20181109-184231_1

animal_inu_1
順平くんはお友達との距離感は中距離タイプかな。夕御飯お呼ばれするのってボクも実は苦手なタイプ。失礼とかあったら恥ずかしいし。

animal_buta_1
腹時計でお返事しちゃう高校生呪術師、虎杖悠仁。育ち盛りだもんね。


Screenshot_20181108-194631_1

animal_inu_1
瓦礫の山からにょんにょんグネグネわいてきたのは…真人!こういう脱出も無為転変の応用なのかあ。

Screenshot_20181108-194657_1

animal_inu_1
魂の形を保てば…なんかズルいなあ。しかも呪力も自己補完? 自分の魂はノーリスクでイジり放題? …うーん。

animal_buta_1
服とかはどこかよそから持って来なきゃなんだね。

animal_inu_1
そこに夏油が現れた。彼、呪霊側にも嘘ついてるっぽい描写があったけど真人にバレないのかな。ほら魂が揺らぐとかなんとか。

animal_buta_1
ナナミンの場合がウソとわかりやすかったのかな。
あと服を真人にねだられてそれを断ってるけど、脱ぎたくないんじゃなくて呪具の類いの服だからなのかも。この服で魂の様子を見られないようにしてるとかね。


Screenshot_20181108-194717_1

animal_inu_1
一方そのころ伊地知さん。うーん一生懸命がんばってるんだけど、どうにも巡り合わせが悪いというか。

Screenshot_20181108-194717_2

animal_buta_1
監督責任っていうとカチッとした仕事っぽいけど、理由的には怒られたら私泣いちゃうからっていう。
かわいそうだけどそんなとこ好きだなw

Screenshot_20181108-194743_1

animal_inu_1
伊地知さんの焦りはおいといて、ナナミンから連絡が!おお無事だった!って思うところよ。

animal_buta_1
思わず失態についてシッポ出しちゃった伊地知さん。「私の馬鹿!」って笑っちゃったゴメンナサイw

Screenshot_20181108-194753_1

animal_inu_1
ナナミンの真人評。あの呪霊は子供だ。とのこと。

animal_buta_1
なんていうか生まれてから間もないっぽいって意味のほうの「子供」みたいだね。

Screenshot_20181108-194803_1

animal_inu_1
ナナミンの懸念は真人が近いうち領域展開を会得するだろうってこと。そして被害者の人数が予想を遥かに超えて多いってことも。

animal_buta_1
ここに関して、ナナミンとの戦いのさなかても「楽しい」って言っちゃってる時もあったよね。

Screenshot_20181108-194803_2

animal_inu_1
ナナミン的にも真人は最高にヤバいって認識。

animal_buta_1
この真人の表情、ゾワゾワさせてくれるよね。


Screenshot_20181108-194810_1

animal_inu_1
吉野家の晩餐は笑い声に包まれております。
和気あいあいw

animal_buta_1
糸こんにゃくのオチがツボをつく時間帯。
酔っぱらいのムチャぶりにも対応。やっぱり虎杖ってとっさにパッと動けるってとこを見せてもいるよね。

Screenshot_20181108-194818_1

animal_inu_1
順平くんの笑顔だね…。

animal_buta_1
いい顔で笑ってましたよ。

Screenshot_20181108-194818_2

animal_inu_1
酔って寝ちゃってる順平くんのお母さん。虎杖から見てもいい人。順平くんにしても大事なお母さんだよ。
不登校についても息子を咎めることはなかったみたい。

Screenshot_20181108-194825_1

animal_buta_1
「呪い」は共通認識のある畏怖のイメージの集合体。「社会」は共通しない認識の集合体。
順平くんのお母さんの言ってることは、ここまでの「社会」のイメージの中に「共通しない」からこそこれから自分にとって居心地の良い新しい居場所を見つけることができるっていうポジティブで温かいものを含ませてるよね。
ナナミンの言ってた部分とはまた違う大人の意見じゃないかなあ。

animal_inu_1
「学校は小さな水槽に過ぎない」ってのが転じて、「幼魚」の意味するものが順平くんってことを示してるってことなんだね。

animal_buta_1
自分の知らないところに希望があるかもしれないって考えはけっこう忘れがちなんだなあ。呪術廻戦は読んでいて心の闇を探るような展開が多いからここはちょっと息継ぎできたような気分。

で、これは前置き…っていうね。



Screenshot_20181108-194907_1

animal_inu_1
虎杖と家族の話題から人を「殺す」ことについての話に。脈絡はないけど、流れはスムーズな感じだね。

animal_buta_1
その裏には順平くんが隠してる願望があるんだよね。自分に悪意を向けてきた人間を「殺す」。真人に出会いその術を乞うたのがはじまりだった。

Screenshot_20181108-194907_2

animal_inu_1
呪霊は祓ってたけど人は殺していない。ナナミンにもそこの区別はあって改造された人を殺すのは気分が悪いって言ってたよね。
自分がそうだから「子供」の虎杖に配慮したってのはあるよね。

animal_buta_1
順平くんが「なんで?」って聞いてるね。
これ、自分が人を「殺す」理由を他の誰かの中に求めようとしてるんじゃないのかな?
真人からは「肯定」されてたとこだよね。

Screenshot_20181108-194907_3
Screenshot_20181108-194921_1

animal_inu_1
人を「殺す」ことって幸いボクは考えたことがないんだけど、虎杖のセリフはストンと腑に落ちる感じがあるよ。

animal_buta_1
命の価値が分からなくなった時…なんて想像すると気が重くなるばかりだよ。

Screenshot_20181108-194921_2

animal_inu_1
ここで順平くんの言ってることを解釈すると、「心なんてない」んだから「殺したかったら殺せばいい」って考えに救われてて、「人を殺す目標」を得たことに力を与えてもらったっていうこと…だよね。

Screenshot_20181108-194933_1

animal_buta_1
虎杖の考えを聞いたことで大切な人の存在っていう要素を思い出してとりあえずは「殺す」ことのブレーキになってたみたいだね。とりあえずは。

Screenshot_20181109-190440_2

animal_inu_1
目が覚めた順平くんのお母さんが手に取ったのは…これは「宿儺の指」!

Screenshot_20181108-194938_1

animal_buta_1
背後に迫る「死」。そうして歯止めを失った幼魚が得るのは「報い」?それとも「罰」?で、つづく。


animal_inu_1
記事の途中でも言ってたけど呪術廻戦についての感想は心の闇を探るみたいなことになるから軽く病んじゃうw

animal_buta_1
作品のアプローチとしては新鮮で刺激的だしなにより面白いよね。まあほどよく折り合いをつけなきゃだよね。
呪術廻戦のテーマが黒々としてるぶん、ジャンプ連載陣の本来の明るさも際立って味わえる?毎週楽しみにしてるよ。

animal_inu_1
虎杖ナナミンコンビと順平真人コンビの師弟関係の対比から、キャラそれぞれ、「大人」と「子供」、「呪い」と「社会」といろんな対比があったね。

animal_buta_1
構成がすごく練られてるように見えたんだけどどのくらいの段階で筋道を決めたのか興味あるなあ。連載中ならスゴいし、連載前からあったって言われたらそれもやっぱりスゴい。
あれ、いつでもスゴいならいつでもいいかw


animal_inu_1
真人って自分の魂を弄れるわけなんだけどずっとツギハギだよね。いつもスベスベとまではいかないだろうけどツギハギは消してよくない?

animal_buta_1
若い呪霊ってのがあったよね。例えば夏油が造り出した呪霊だからってのどうかな?
人の手で造られた名残があのツギハギとか。なんか面白そうじゃない?

animal_inu_1
えー?呪術廻戦ですよ?
呪霊の材料が誰かの魂だったりとか…うひー恐ろしい!

animal_buta_1
妄想かつ想像で怖くなった!
こりゃ呪霊が生まれるパターンという!w







【ジャンプ38号】感想あれこれ その1

Screenshot_20181028-173029_1

【ジャンプ38号】感想あれこれ その1

animal_inu_1
38号の感想あれこれ その1ぃー。

animal_buta_1
38号の鬼滅の刃122話とアクタージュscene29
は36・37合併号の感想に一緒になっております。

ではまいりましょ!


monster09_1
銀魂、ラストスパート宣言。

Screenshot_20181028-173113_1

monster09_1
実写映画第2弾公開のタイミングで発表された原作終了へのラスト5話カウントダウン。作品の中で「最終章長ぇな」と自らネタにしてたりしてたんでまだまだ続くもんだと思っていたり。表紙の原作銀さんの鼻ホジポーズのお馴染み感にしみじみ。

animal_inu_1
(お馴染みでしみしみとかきつねうどんのお揚げみたいだな…。)

Screenshot_20181028-173930_1

monster09_1
言葉を越えた強い思いを受けとめ理解できる男、近藤勲。そして近藤の熱い思いもまた相手の心に深く響く…。

Screenshot_20181028-174003_1

monster09_1
って、んなわきゃなかった。
熱い思いは言葉という舟に乗って王女の心の波打ち際へ。つか心の岩場で座礁してるよねコレ。

ウホの訳がすれ違ったまま大乱闘。と思ったら妙な所だけ通じたりとやたらウケちゃってw

animal_inu_1
股間のモザイクがデカいw

animal_buta_1
実写化できるもんならしてみろや的な強い思いを感じましたよ(チラッチラッ)

Screenshot_20181028-174121_1

monster09_1
母艦までバナナ。馬那那(バーナナ)の音が伸びてるとこが妙にツボ。自分でもわけわからんかったりw

animal_inu_1
強い思いがこもってるんじゃないの?

animal_buta_1
ゴリラのモヒカンって刈ったのか付けたのかは知るよしもない。



monster09_1
Dr.STONE、俺が助ける。

Screenshot_20181028-174210_1

monster09_1
扉絵はデフォルメされたタンク。ゴツさとカワイさをあわせ持つカッコよさ、大好物なのです。

Screenshot_20181028-174442_1

monster09_1
雑草から作った紙にプラスチックを合わせて…テッテレー!カーボン樹脂!
これでスチームゴリラ号を改造してクロム奪還へってのが千空たちの作戦。あくまで無血開城が目標なところ、素直に応援したくなる。

Screenshot_20181028-174334_1

monster09_1
ところが司はその作戦をズバリ想定。その上であえてクロムを見つかりやすい場所に閉じ込めていた。
千空の内なる「甘さ」を深く理解しての采配。二人が意見を違えずに対立していなかったなら…。というのは、千空を殺害(未遂)した時にすでにやりとりで出ていたよね。

Screenshot_20181028-174413_1

monster09_1
待ち受ける罠を知り千空たちに危機を知らせなくてはと焦るクロム。しかしそれが間違いだと気付く。「俺が助けるんだろが 千空たちをよ…!」

クロムの目標は「自力での脱獄」!
おお!がんばれクロム!

animal_inu_1
紙の価値がわからなくて鼻ほじるコハクちゃんが好きだようw

animal_buta_1
カーボン樹脂ってそういえば詳しく知らないもんだね。単語としては釣り竿のCMで知ったような記憶。


monster09_1
ONE PIECE、女三人茶屋に寄らば。

Screenshot_20181028-174547_1

monster09_1
扉絵は麦わら大船団物語の番外編。小さく描かれたマントの男は次回にベラミーと判明。
ルフィたちと別れてからはどんな心境で旅をしてるのか。

町の空を一面に覆う染物の風景は実在するどこかがモデルなのかな?風車があるからオランダかなと思って調べたけど未確認。

Screenshot_20181028-174558_1

monster09_1
一人称が拙者な彼女はお菊さん。ルフィたちよりかなり背が高くて剣術の心得もあるという謎多き美女。
ワノ国人も身長差があるんだな…ってのはワンピースの世界では今さらな疑問か。武士の精神みたいなものの考え方はお玉ちゃんのような女の子にもあって、老若男女別け隔てなく浸透してる様子。

Screenshot_20181028-174613_1

monster09_1
人に迷惑はかけられない。出されたおしるこを遠慮するお玉ちゃんにキレるお鶴さん。コミカルに描かれた場面のそれぞれには武士の気風と江戸っ子気質が表れている。コレ、外国の人の感想をちょっと聞いてみたいところ。

Screenshot_20181028-175217_1
Screenshot_20181028-175220_1

monster09_1
おしるこ実食で泣くほどの喜び。見守るゾロの優しい表情と浪人ぶりがさまになっているルフィ、足をピョコつかせて喜ぶお玉ちゃんの可愛いらしさとそれぞれ印象的なシーン。
武士は食わねど高楊枝。お玉ちゃんがどれほど無理を我慢していたかもうかがえる。

Screenshot_20181028-175220_2

monster09_1
大喜びするお玉ちゃんを今度は不憫に思って涙するお鶴さん。人情に厚く面倒見が良く喧嘩っ早くて涙もろい。喜怒哀楽の豊かさは先にも言った江戸っ子気質と呼ばれるもの。

animal_inu_1
このあとお玉ちゃんはギフターズにさらわれちゃうんだよね。

Screenshot_20181028-175458_1

monster09_1
「拙者は侍です」謎また謎のお菊さん。とりあえず髪を結うお姿の凛々しさに期待は高まったのでした。

animal_inu_1
地獄楽の佐切さんもそうだけど、着物でたすき掛けした女性キャラってポイント高いよね。ブリーチの伊勢七緒さんもカッコ良かった!八鏡劍!

animal_buta_1
ラストにはローも登場したね。ルフィとゾロを合わせたら事件しか起きないって言ってるのは逆に信頼感じゃない?w


monster09_2
呪術廻戦、魂の汗はやさしく拭われて。

Screenshot_20181028-175536_1

monster09_1
Cカラー。粗めの筆致、彩色だけどぼんやりとした灯りに照らされた感じの味が出ている。虎杖の鼻の描き方スゴくないですかコレ?一見しての違和感のなさというか。

Screenshot_20181028-175600_1

monster09_1
変形させた人間を武器にした真人の攻撃。顔がわかるのがキモチワルい。

Screenshot_20181028-175955_1

monster09_1
助けを呼ぶうめき声、そして涙。真人には「脳?意識?」という認識。それってたぶん…。

そしてその涙を拭うナナミン。セリフと表情はうらはらで、普段の大人な態度の奥にある熱さが虎杖と通じたものであることがカッコいい。

animal_inu_1
(もうナナミンって定着してんのね。)

Screenshot_20181028-180104_1

monster09_1
時間による「縛り」。呪力の制限、術式の開示をしての効果の底上げ、生物以外への有効性。そして破壊した対象に呪力を篭める「拡張術式」。万が一の時のための奥の手をいくつもとっておいていたナナミン。しかしそれもまたブラフに。一枚上手の老獪さ!展開的にナナミンがやられるかもという心配もしてたからこのラウンドの決着には一安心したところも。

Screenshot_20181028-180249_1

monster09_1
真人からの指示に違和感を覚えながら真人の存在を隠し、虎杖と距離を縮める順平くん。その様子をうかがう夏油…。悪い予感しかしない引きでした。

animal_inu_1
ナナミンの術式の名前、十劃呪法「瓦落瓦落」だけど難しい字だね。劃って初めて見たよ。区切るとか区分けするとかそのままの意味の字なんだってさ。よく考えたらがらがらって言葉の響きはなんかヌケてるのが面白くない?

animal_buta_1
いや怪談とかコワい話にいかにも出てきそうな感じでもあるでしょ。


monster09_1
約束のネバーランド、隣に立てるのがうれしくて。

Screenshot_20181028-180850_1

monster09_1
七つの壁を探すため古文書解読から得た「クヴィディダラの竜」を手がかりに、さらに得られた座標へ向かおうとするエマたち。調査隊の一員に抜擢されたのはドンとギルダ!

食用児たちのなかで年齢順もあってか留守番係のイメージも強かった二人。選ばれたことに「お!キタ!」と沸き立ったり、嬉し泣きしてるのを見て「ヨカッタヨカッタ」ともらい泣きしたり。

animal_inu_1
「古文書」の解読をするのにエマたちのGF勢の特別な頭の良さが描かれてたよね。ユーゴを含めよその施設のみんなに話が通じてないとこがあるって描かれてたよ。サクサクッと新たな情報が加わって新しい展開がスピーディーに動いてるね。

animal_buta_1
ニットの帽子をかぶってるジリアンってだんだん幼くなってるようなw


monster09_1
ブラッククローバー、赤は血の色、黒は罪の色。

Screenshot_20181028-181315_1

monster09_1
碧の野薔薇団長シャーロット・ローズレイとヤミ団長のバトル。転生状態の影響か、荊魔法の薔薇は真紅に。
魔法の描きこみがとにかく細かくてスゴかった回。メロン食べて頑張ったのかな(巻末コメントより)
バトル描写はもちろん、ソル・マロンのくだりも良かった!全黒娘じゃなくて名前を呼んであげて!w

animal_inu_1
黒は罪の色…いや悪い事してないじゃん。

animal_buta_1
プリンプリン物語のヘドロの歌なんて知らんだろな…。


monster09_1
僕のヒーローアカデミア、夢で(また)逢えたら。

Screenshot_20181028-181414_1

monster09_1
デクが夢で見た歴代「ワン・フォー・オールの面影」。穏やかな表情の手前にいる人たちと後方のシルエットの人たちの違いはなにかと気になるところ。

Screenshot_20181028-181512_1

monster09_1
「力」とともに受け継がれた「想い」。道半ばで斃れたとしてもワン・フォー・オールの中でまた逢える…ロマンだよ、とは七代目の解釈。

デクが話しかけられたことで解釈は事実へ?想いが伝えるものとは。そして伝える目的は。「特異点」がキーワードに。

Screenshot_20181028-223804_1_1
No.166より

monster09_1
「個性特異点」についてすっかり忘れてた(汗)。轟くんの仮免講習の時に肉倉くんが言っていたのがそれ。世代を経て個性は強力になり制御ができなくなるのではないかという説。

轟兄弟の例もあって遺伝にもばらつきがあるようだしなあ、とは思うところ。しかしワン・フォー・オールは確実に受け継ぐ「個性」。するとデクが力をコントロールできなかったのは個性特異点のせいかも…ってなりませんかね?

animal_inu_1
(む!出番だな!)

つまりどういうことだってばよ?

monster09_1
言ってみただけ。わかんないw


Screenshot_20181028-181759_1

monster09_1
授業はA組vsB組の合同戦闘訓練。コス着用B組揃い踏みの一コマでの期待感はヤベー!

animal_inu_1
A組の冬仕様コスもよかったよ。芦戸ちゃんは冬仕様のほうが好きだ!
あと八百万さんはマントを羽織ったほうがなんかエロくね?w

Screenshot_20181028-181826_1

monster09_1
そして最後に現れたのは心操くんだ!ヨッ!待ってました!

animal_inu_1
心操くんは相澤先生と一緒にいたってことはあとあとでA組に来るのかな。楽しみだなあ!

animal_buta_1
メシだメシだ飯田っての好きだなー。さりげに轟くんが一緒にいる雰囲気も良いんだなコレ。


monster09_1
アリスと太陽、じゃないってイイじゃない。

Screenshot_20181028-182240_1

monster09_1
扉の向こうに呼び掛ける時に脇をしめる男、凉木太陽。ナヨっちいとこがあるやつだとは思ってたけどまさか…なんてのは冗談。
閉じ込められたことに気付かないど天然ぶり。こちらは意外な図太さで実は大物かも…ってのはないかw

Screenshot_20181028-182309_1

monster09_1
アイドルとして大人のいいなりだったしのんちゃんに変化が。アリスと太陽コンビへの妨害工作に反抗。ちょっと地を出して訛りが出ちゃうとこのカワイさってあるよね。

Screenshot_20181028-182507_1

monster09_1
大人の陰謀どこ吹く風。プロデューサーの言うことに筋が通ってなかったら従わない。他の共演者たちが口々にいう「(自分の音楽ジャンル)じゃないんで」ってのは、ミュージシャンあるあるのひとつ。かなりスカッとした場面。

Screenshot_20181028-182536_1

monster09_1
しのんちゃんがアリ大コンビを見て自分の弱さを省みる場面。その弱さ、大人への責任転嫁ってこの年頃にはけっこうあるもんだよね。「自分で選んだ人」の強さに気付くことは大人になったこと、ってのには当てはめたくない。この前向きな若さって年齢を経ても持ち続けたいものだよね。

Screenshot_20181028-182623_1

monster09_1
最後はゴンドラで登場!ステージの演出もバッチリ!

今回のサブタイは「ESCAPE」。閉じ込められた部屋からのエスケープってとこや、しのんちゃんの心の動きも見方によってエスケープかな。該当する曲名が多くて特定はできませんでした。MOON CHILDのそれあたりかなと思ったけど歌詞に「裸の太陽~♪」ってあるだけだと弱いかなw 歌詞のイメージはMISIAのそれが近いみたい?

animal_inu_1
十金プロデューサーが「若いってイイね!」って言うのはなにやらイメージ悪い感じがあるな。やっぱ内面が出ちゃうもんなのよ。ボクのとは違うね。

animal_buta_1
違うっちゃ違うけどどっこいどっこいかもなあ…。


monster09_1
【ジャンプ38号】感想あれこれ その2に続きます。
よろしくお願いします。




【ジャンプ36·37号】感想あれこれ その1

Screenshot_20181007-131655_1

【ジャンプ36·37号】感想あれこれ その1

animal_inu_1
36·37号の感想あれこれのコーナーァー。
その1ィ~。

animal_buta_1
表紙はフェスに行ったジャンプオールスターズ。最前列のルフィのスタイルはサザンの曲名を表してるんだね。さすがのサービス精神!

今年の夏は暑かったなあ…。もう10月…ウウッ頭がっ!(汗)

ではまいりましょう。


monster09_2
36·37合併号とじこみ付録、ガールズイラストブックinSummer。

Screenshot_20181007-131925_1

monster09_2
袋綴じ企画。夏の風情をテーマにどの作品もいろんな刺激を与えてくれるものばかり。

animal_inu_1
そうだねえ、いろんな刺激を…うへへ。

monster09_2
(……。)

一枚の絵の中に物語があるかないかってポイントだと思うんだよね。それぞれの絵にそれぞれの物語が感じられて目に楽しい企画でした。

animal_buta_1
仲間りょう先生のイラストの扱いは…おいしい!w



monster09_2
サザンオールスターズ桑田佳祐超プレミアムインタビュー。ルポ漫画との二本立て。

Screenshot_20181007-132728_1

monster09_2
稲垣理一郎先生と平方昌宏先生によるインタビュー企画。コマ割に柱のアオリにとジャンプっぽい遊び心のあるレイアウト。

曲づくりと漫画作品づくり。創作に共通している意識とか、若いころからのいろんな影響をうけたものとかが見えて面白いインタビューでした。

animal_inu_1
ビートルズから安室ちゃん、AKBとかまで話に出てきてたよね。アンテナを張ってちゃんと自分の引き出しにしまっておいてるってことかなあ。 

animal_buta_1
お互いの周年記念のコラボ企画とおもいきや、記事によると新曲のタイトルがジャンプつながりだってのがきっかけみたいね。

YouTubeでPV観たんだけど…オチがサザンらしいっていうか、おゲフィンな…ゲフンゲフンッ!



monster09_2
ONE PIECE、敵がワラワラ。

Screenshot_20181007-133252_1

monster09_2
最悪の世代が1人、バジル・ホーキンス。ワラワラの実の能力で手下の命を身代わりにすることで、ルフィとゾロの二人を相手にして一歩も引かない戦いぶり。

能力でダメージを受けない防御の高さのかわりに攻撃力は運に左右される余地があるようで詰めが甘いところもあるような。
ワノ国側からみた異国風のいでたちのキャラ。場面に一緒にいる雰囲気もおもしろい。

animal_inu_1
ホーキンスのタロットのデザインって一通り見てみたいよね。尾田先生設定してそうじゃない?w

Screenshot_20181007-133347_1

monster09_2
ゾロが助けた女性、お鶴さんはワノ国美人。浮世絵の美人画のしなりを少し誇張した佇まい。
歌舞伎や民謡の手踊りなどにみられる女性らしさを感じさせる柔らかさのある動きは日本独特の美意識なのかなもしかして。昔の絵師は絵を描くにあたってその柔らかさを表現しようとしてたのかも。

Screenshot_20181007-133407_1

animal_inu_1
もう一人の女性キャラお菊さんはふつうだね。

monster09_2
ふつうって言うとニュアンスが悪いけど通常のワンピキャラそのままの雰囲気。黒髪が美しい茶屋の看板娘だね。結婚を迫る横綱、浦島関の体格と比較して錯覚してしまうけど身長三メートルほどの長身なんだよね。
各キャラの着物の柄もワノ国編の見所のひとつよ。お盆の柄にもこだわり。

animal_buta_1
お菊っていうと番町皿屋敷が真っ先に思い浮かぶけど…特に関係もなさそうかな?

Screenshot_20181007-133420_1

monster09_2
ふもとの町を監視するのはローの仲間。チョンマゲのベポ…なんかかわいいw

animal_inu_1
そういやホーキンスの能力って前は自身がワラ人形に変身するモードだったよね。いろんな形態あるんだね。

animal_buta_1
藁備手刀から生まれた分身って歌舞伎の連獅子に見えないこともないような…でもカン十郎のほうがキャラデザがモロだし、違うかな。

ホーキンスの言動はあいまいなところもあるよね。敵か味方か、みたいなね。


monster09_2
Dr.STONE、手をふる人に笑顔で応え。

Screenshot_20181007-133554_1

monster09_2
扉絵はメカゴリラ。Dr.STONEの扉絵は本編の原始なイメージとは別に近代的だったり未来的だったりと。今回はファンタジック寄りの一枚。
枠で囲った背景は鳥山明先生みたいかな…とオッサン読者の自分にはノスタルジーも感じさせたり。

Screenshot_20181007-133749_1

monster09_2
竹で編んだタイヤを装着して完成したスチームゴリラ号に男性陣は瞳キラッキラw
丸見えのエンジンにシンプルなデザインの荷台にゴリラの装飾、と妙にリアルな工作感。

animal_inu_1
なんだろうね?友達の夏休みの工作を始業式に見たときの感じっつーか。男の子ビジョンで魅力的に見えるよね。

animal_buta_1
荷物の輸送っていう大義名分で実はじいちゃんばあちゃんを乗せていくってんでしょってのをまた否定して…素直じゃないよね千空。だがそれがいい!

Screenshot_20181007-134147_1

monster09_2
村に残るお年寄りたちに勝利を誓っていざ出陣。

千空が石神の村民ひとりひとりと信頼関係を築けたって場面でもあるよね。司軍との対比するのももちろんだけど、コハクがシルエットで登場したあたりまで遡って思い出したり。

Screenshot_20181007-134303_1

monster09_2
囚われのクロムの居場所を確認したのはまたもや名探偵スイカちゃんの隠密行動。
次回はゴリラ号を戦車に大改造?

animal_inu_1
乗り物のプラモデル作るととりあえず大砲をつけちゃった思い出。あと飛行機の翼みたいなやつとかね。ミサイルが必ずついてんのw

animal_buta_1
ザクレロの腕にモーター仕込んでグルグル回す改造したっけな。
なんのために?プラモ狂四郎を打倒するために決まってるだろうが!w


monster09_2
約束のネバーランド、裏切者、協力者、支援者。

Screenshot_20181007-134321_1

monster09_2
Cカラーは光と空気の存在を想像させる美しい一枚。支援者ミネルヴァのシンボル、フクロウに導かれてといったところかな。光に透けるシャツをはじめとする塗りのセンスのすごさをあらためて見せつけられましたよ。

Screenshot_20181007-143356_1

monster09_2
エマたちの前に立ちはだかる人間世界の側からの刺客。前回の雲を掴むような理想を含んだ目標を掲げた食用児たちの様子からの対比で、迫る死の影はより濃く脅威を感じさせる。

それはそれとして63人シェルター生活のワイワイ仲良く楽しい暮らしぶりにほっこり。

animal_inu_1
現代の特殊部隊って感じの装備とインテリメガネ。アンドリューはいかにもキレ者だね。指をトントンするクセはなにを意味するとこなのかなあ。

animal_buta_1
食用児側の協力者も実在してるって明らかになった回でもあったよね。最後ちょっとだけ姿を現したけどなんか他人事みたいな?
「ウゴクナ」って指示は信じて良かったのかなあっていう…。


monster09_2
呪術廻戦、無関心の真逆、その肯定。

Screenshot_20181007-143556_1

monster09_2
軽薄でしかしドス黒い強さを持つ真人に五条先生を重ねて見るナナミン。そんなナナミンも立ち回りはキレッキレ。

チャラめの真人との会話。魂を変形させる術式を説明するための魂と肉体についての解説は、呪霊のなりたちにも通じているように聞こえる。

真人の術式「無為転変」。やはり仏教に由来をもつ言葉で「有為転変」の四字熟語をちょっと変えてある。絶対の理を変化させると意味する事であるなら真人の驕りが現れているようで、その術式の効果と合わさって禍々しさを増して感じさせる。

Screenshot_20181007-143650_1

monster09_2
順平くんが担任への憎しみから殺意を沸かせる直後の場面。割って入った虎杖は外村先生のズボンを強奪w

驚異的身体能力を持つ虎杖だけどオカルト研究部の先輩との様子にも見られるように文化系なキャラとも仲良くできるタイプなんだよね。

animal_inu_1
虎杖なりの人の追っ払い方かあ。自分にも同じように「嫌いな奴がいつまでも家の前にいる」経験があっての行動だったかな。

Screenshot_20181007-143721_1

monster09_2
残業を宣言と同時に呪力アップ。脱サラ呪術師らしくナナミンのパワーアップは就業時間を使った、HUNTER×HUNTERで言うところの制約みたいなものかな?

animal_inu_1
順平くんと担任の外村先生の場面って読んでてモヤモヤというかドンヨリしちゃったよ。こういう負の感情が生まれるくだりってどういうふうに考えるものなのかなあ?

animal_buta_1
やっぱり芥見先生的にも不快感をイメージしていろいろと考えるんじゃないの?

でもそういうの上手いですよねってほめるとして言うほうも言われるほうもなんだかフクザツな気がするw


monster09_2
ハイキュー!!、あとは勇気だけだ。

Screenshot_20181007-143826_1

monster09_2
音駒の「脳」研磨の策。敵の攻撃力を削ぎ味方の守備力は最大限にまで高まって、てのが前回。
活躍の場を失いモヤる日向。そこにコートに投入されたのはスガさんだ!

animal_inu_1
ここぞって場面での出番。控えだけどその存在感はますます大きいよね。

Screenshot_20181007-143833_1

monster09_2
「今こそ俺たちが日向に道を作れ」
チームの誰も声には出さないけど、しかし同じ思いでいることの熱さ。

Screenshot_20181007-143936_1

monster09_2
研磨の思惑を越えてさらに「近道」を選ばない烏野、そして日向。点を獲るのに近道はない。翼を捥がれそうになってもブレない理由には、日向の中学の頃からのバレーへの背景がある。目をみはる研磨。

Screenshot_20181007-143959_1

monster09_2
万全のチャンスの場面、汗で足を滑らせるアクシデント。不運もどこ吹く風の日向に研磨は再び関心を掻き立てられてくる。

Screenshot_20181014-125303_1_1
第1話より

今回のサブタイトルの「『諦めない』って口で言う程簡単な事じゃない」は、第1話で影山が日向に否定の意味で言ったセリフから。今回は同じ文面を使って日向のメンタルの強靭さを肯定的に言っているのと同時に、次回の影山の内面の説明の前置きになっていた。クーッ、たまらなく熱い…!

animal_inu_1
音駒の応援団で「日向って何役?」みたいな話してる描写があったけど、ああいうコマがあると実際の選手たちひとりひとりにも知られざるドラマがあるんだよなって思っちゃうんだよね。

animal_buta_1
烏養コーチの「勇気だしてこー」に「ありがとうございます」って返した影山、で引きだね。今回「日向に道を作る」ってみんなが思ってた場面、もちろん影山も烏養コーチも同じ思いをってことだったかな。


monster09_2
読切CカラーHOT、天野明先生の登場です。

Screenshot_20181007-144015_1

monster09_2
ジャンプ+でエルドライブを好評連載中の天野先生。繊細な筆致で描かれたキャラはますます魅力的。

Screenshot_20181007-144340_1

monster09_2
作画は隅々まで丁寧。小さいコマはたぶん大きく描いた絵を縮小してはめこんであるのでは。アイスホッケーの試合の描写は防具の細かいところも書きこんであったり。作画風景を覗いてみたいもんです。スクリーントーンの使用が極力抑えてある。
ヘルメットのフェイスカバーも作画の細かさのおかげで略さずともキャラの表情のジャマになってないのが関心するところ。なんなら眼鏡のツルだって省略して当たり前みたいなのもあったりするでしょ?

Screenshot_20181007-144511_1
コマごとでカバーの省略の有無を使い分けしてますよね

monster09_2
内容のほうはメリハリが足りなく感じる部分もあるかな。まああまり暑苦しくてもね。そういうのが好きじゃない人もいるし、寒いとこでやるスポーツがお題だしね。

animal_inu_1
アイスホッケーは選手の動きに変化があってスポーツ漫画として良いお題かもね。

animal_buta_1
上田マネージャー、出番もセリフも多いけど扱いが小さい感じがしたなあ。どのコマでもちっちゃいんだよねカワイイのに。


monster09_2
36·37号の感想あれこれ その2につづきます。
よろしくおねがいしましゅ。

animal_inu_1
(あ、噛んだ)




【ジャンプ35号】呪術廻戦 第21話 幼魚と逆罰  参 【感想】


Screenshot_20180902-094600_1

Screenshot_20180902-020847_1

【ジャンプ35号】呪術廻戦 第21話 幼魚と逆罰  参

animal_inu_1
「幼魚と逆罰」編は壱から陸まで。新たに現れた呪霊「真人」と一見ふつうの高校生「吉野順平」の出会い。そして真人が起こした事件への依頼に五条先生の代打として呼ばれた脱サラ呪術士「七海健人」とそこに実地訓練を兼ねて助手として加わった虎杖。師弟のような関係の二組のやりとりで「呪い」についての設定を掘り下げながら、背後に蠢く陰謀のにおいも想像させて…っていう展開。
サブタイトルの意味も気になるよね。

animal_buta_1
進行が並行していたり少し複雑な構成なんだけど、そこが生む雰囲気の重さがいいよね。情報量も多め。今回のまとめではそこのところを整理しつつストーリーを追えればと思ってるよ。



Screenshot_20180901-204636_1

animal_inu_1
呪高専での虎杖たちの一学年上の禪院真希先輩。彼女、呪術師志望だけど呪力がないんだよね。そのハンデを呪いが篭ったアイテム「呪具」でカバーしてるんだよね。

animal_buta_1
かたや順平くん。真人が彼の同級生を殺したのを目撃していた。彼は最初から呪霊である真人を見ることが出来ていた。呪力を持っているってことだよね。

Screenshot_20180901-204643_1

animal_inu_1
七海さんと虎杖は警察からの依頼で事件の捜査へ。…捜査って言ってるけどなんか違うかな。呪霊がいるなら祓う必要があるからだよね。

monster09_2
事件を機会にそれぞれが引き寄せられて…と初めは思わせていたんだよね。


animal_inu_1
順平くんは学校でいじめの被害者。
その様子がまた…腹立つんだけど!

Screenshot_20180901-204745_1

animal_buta_1
でも、せめてもの抵抗と悪態をついてる。いや、これなかなかの威力。イジメっこ達のいろいろを見事に台無しにしてるよね。

こういう言葉ってリアルな呪詛じゃない?

Screenshot_20180901-204832_1

animal_inu_1
得体の知れない相手が得体の知れない方法で人を殺す。恐れるより先、順平くんにその力を欲するに至らせたのは彼の境遇とそこから生まれた負の感情だね。

animal_buta_1
求める力…ここで具体的には「術式」。虎杖サイドでそれの設定を掘り下げてるよ。

Screenshot_20180901-204855_2

animal_inu_1
残穢…術式を使ったあとの痕跡のこと。七海さんたちはこれを追って学生たちを殺した呪霊を探し当てようってことなんだね。

animal_buta_1
見えてるけれど、見ようとしないと見えない。気配でもわかるらしいよ。

Screenshot_20180901-204855_1

animal_inu_1
七海さんはきっちりしてるけど微妙に仲良くなれない感じというか、人間関係的に壁を感じる人だよね。

animal_buta_1
虎杖がその身の内に両面宿儺を取り込んでいることは知らされているんだね。
七海さんは虎杖をその上で「有用であると示すことに尽力しろ」と言ってる。

Screenshot_20180901-205004_1

animal_inu_1
かねてからも自分が強くなければって虎杖は言ってたんだよね。さらに周りからも求められていることを改めて示されたかたち。

animal_buta_1
虎杖と順平くんは二人とも「力」を求めているって構図。それぞれの動機の対比を意識したいとこよ。

animal_inu_1
「死線を越えてきた」ことで大人になるわけじゃないって七海さんは言うんだよね。

Screenshot_20180901-205104_1

animal_buta_1
小さな絶望の積み重ねが人を大人にする。

じゃあ学校で日々いじめを受けている順平くんは…?


Screenshot_20180901-205151_1

animal_inu_1
七海さんの術式の説明。どんな相手にも弱点を作り出すことができる。強制的ってとこ…アレこの術強くない?

Screenshot_20180901-205206_1

animal_buta_1
能力をバラしてもいいの?ってのは当然の疑問。説明によると…まあ状況によりけりってことかな。ただ「縛り」が術式効果を底上げするってメリットって大きいね。

Screenshot_20180820-221332_1

animal_inu_1
お!虎杖、修行のかいあってパンチに呪力を籠めれるようになったんだね。

animal_buta_1
「逕庭拳」
呪力に時間差が生まれる未熟さが逆に功を奏して一撃で二度の衝撃を与えることができる。とのこと。
これで呪具がなくても呪霊を相手にできるね。とはいえあの包丁みたいな武器も捨てがたかったけどなあw


animal_inu_1
残穢をたどって結果呪霊と戦ったと思っていたら…七海さんがなにやら気が付いた様子。

Screenshot_20180820-221520_1
Screenshot_20180820-221526_1

animal_buta_1
戦った相手は呪術で姿を変えられた人間だった。最初にそれに気づけなかったのは呪霊のように呪力が漲っていたから。

Screenshot_20180820-221537_1

animal_inu_1
家入硝子先生が言うには脳をイジれば呪力を使えるように改造できるかも?とのこと。

animal_buta_1
呪力のある人とない人はなにが違うのか。
呪いは心から生まれる。ならば精神的な何かの差なのかって考えてたりするんだけど…脳の仕組み…?ってなると…つまりどういうことかってわからなくなったよね。

Screenshot_20180901-205307_1

animal_inu_1
元人間の呪霊もどきの死因は改造させられたことによるショック死。虎杖が殺したんじゃないってことに念を押したのは、やっぱり余計な罪悪感とかを持たないようとか、そういう配慮だろうね。

animal_buta_1
良い意味での「子供扱い」かな。
気遣いをよそに人を改造して殺す敵に「趣味が悪すぎだろ」と怒る虎杖。

animal_inu_1
その様子を見ていた七海さん。ちょっとは虎杖を認めたかな。
自ら「気張っていきましょう」って言ってるとこがその証拠じゃない?

animal_buta_1
残穢をわざと残してワナにしたりの手強い相手。「そこそこで済むならそこそこで」ってわけにはいかなくなったからだけど…。
それもふまえてやっぱり虎杖を認めてもいるのかな。

Screenshot_20180903-004414_1

animal_buta_1
「人を殺めること」
それに対しての意識が後に虎杖と順平くんの間の隔たりとなっていくよ。



animal_inu_1
場面はまた真人と順平君の対話へ。
「特級仮想怨霊」と呼ばれる呪霊の存在について。

animal_buta_1
「呪霊は人間から漏出した呪力の集合体」
これは第1話で伏黒が説明してた病院や学校に呪いが吹き溜まりやすいってのと関連してることだよね。

Screenshot_20180901-205337_1

animal_inu_1
伏黒の説明のほうは場所や建物に集まる呪いの話だったけど、真人が言うほうは仮想って冠してるだけあって「実在しなくても共通認識のある畏怖のイメージ」ってことだね。

animal_buta_1
漫画のキャラとかが顕現しそうだけど…畏怖じゃないからかなあw
でもこの設定の土台は唐突なものじゃないよね。裏返したら信仰とかに通じると思うし日本だけじゃなくて世界中の人が持つ共通の感覚だと思うなあ。

Screenshot_20180901-205353_2

animal_inu_1
二人の間では妖怪とか怪談を例として話が進んでるよ。

animal_buta_1
分類はしてあるけど大雑把な物って真人は言ってるんだね。
これ、以前に宿儺も言ってた事なんだけど、宿儺とこのコマに描いてある呪霊が「ある程度以上に強力」ってだけで共に「特級」に分類されてるんだよね。呪術師はレベル的にそこまでの程度しかないって認識。

Screenshot_20180901-205353_3
Screenshot_20180901-205400_1

animal_inu_1
でも人間たちが常にもっと恐れているのは他にあって、それは「天災」だって話になったね。

animal_buta_1
自然災害を前に人はなす術がないもんね。そこに向けられた呪力は大きすぎるってのは説得力がある設定だよね。

で、そんな自然への恐れから生まれた強力な呪霊たちを仲間という…真人はなんの呪い?

Screenshot_20180901-205406_1

animal_inu_1
それは「人間」…!
人が人を恐れ、そこに生まれた呪い!

animal_buta_1
以前、頭に火山の呪霊の漏瑚は「呪霊こそ嘘偽りのない真の人間の姿」って言ってたんだよね。
「真人」って名前。人同士への呪いから生まれて、ことさらに真の人間という名前なんだね。すなわち…いくら強くたっておかしくないっていう相手だよ。


animal_inu_1
真人と順平くんの対話はさらに続く。

「好きの反対は無関心」…これって恋愛感情の話じゃない?そういう漫画とかドラマとかでこういうセリフあるような。

animal_buta_1
まあそういう解釈しちゃうほど順平くんの学生生活って他の生徒から向けられた悪意に満ちてたってことかなあ。

多くの人間から負の感情を向けられた人間っていうと呪霊みたいで呪霊とは逆って感じ?

だけどこれも言葉遊びに過ぎないのかな。

Screenshot_20180901-205429_1

animal_inu_1
順平くんが言いたいのは「好きの反対は嫌い」ってこと。
他人の悪意の犠牲になってきた身だから、それを他のなにかよりマシみたいに言ってることがイヤなんだね。

animal_buta_1
「人間は言い訳をしないと生きていけないからね」と、真人。

まあいろいろと耳が痛いセリフが続くねw
やはり漏瑚の「人間は嘘でできてる」ってセリフも思い出すところ。

animal_inu_1
真人は自分の人間を改造する力の実験として「どこまで大きくできるか」と「どこまで小さくできるか」やってみせているね。
順平くんの反応がわりと薄いんで「死体に慣れてるの?」って聞いてるけど。

animal_buta_1
「母親だったら取り乱す」けども…と順平くん。
この返事、伏線になっていたよね…。

Screenshot_20180901-205456_1

animal_inu_1
人間の醜悪さを知っている…思い知っているんだろうね。で「だから他人に期待していない」。

animal_buta_1
そして「だから他人の死に何も思う所はない」

どうとも思わんってことだね。

animal_inu_1
で、さっきの話に戻るんだね。「無関心」。それこそ人間の行き着くべき美徳。なんだってさ。

animal_buta_1
好きの反対の「嫌い」と、「無関心」は違うって重ねて言ったかたちかな。でもまあ順平くんが安心する状況って自分と他人とがお互いに無関心であれば叶うことではあるね。

animal_inu_1
真人が「復讐」って言ってるけども?なんか唐突な印象。

animal_buta_1
いや最初に二人が出会った時に「僕にも同じことができますか?」って聞いていたよね。順平くんの目的、願いははじめから他人の悪意に対して復讐することだったんだよ。

「矛盾してるって言いたいんですか?」
と聞き返す順平くん。この時のしぐさを覚えておいてね。

Screenshot_20180901-205505_1

animal_inu_1
真人が順平くんに問うたよ。
人に「心」があると思う?

答えは「ない」。人には心がないんだって。マジで?

Screenshot_20180901-205505_2

animal_buta_1
魂はあっても心はない。ちょっとショックな事実だね。でも真人は自分の能力からこのことを知っていると言う。

Screenshot_20180901-205515_1

animal_inu_1
感情…喜怒哀楽は魂の代謝によるもの?

animal_buta_1
じゃあ呪いはって?ってなるけども、魂のかけらというかアカというか、残りカスみたいなものなのかな。
うーん。でもそのほうが「集まったら呪霊が生まれる」ってことをイメージをしやすそうかな?

animal_inu_1
魂が確実にあるってわかったらそれは目には見えないけど特別なものではなくなる、か…。

Screenshot_20180901-205522_1

animal_buta_1
真人が言ってることはなんだか耳触りのいいことだよね。自由に生きることを簡単に言ってる。気が楽になる部分もあるかもね…改造された人間を見なければ。

Screenshot_20180901-205533_1

animal_inu_1
自分の理想にも縛られず思うままに生きることを誰かに肯定してもらえる。それってすごく魅力的だよね。順平くん、響いてる顔だよね。

animal_buta_1
多くは相手から教えられた一方的な情報。そんなのを信じてしまうのはそれが自分にとって都合のいいものだからだよね。危ういんだよねコレ。


animal_inu_1
呪術師チームは失踪者、変死者、残穢の報告から犯人のアジトの目星をつけてるね。

ここで七海さん、虎杖と伊地知さんを組ませて順平くんの捜査の仕事を振ったよ。

Screenshot_20180901-205607_1

animal_buta_1
まだ調査中っていうウソで自分と虎杖たちと二手に分ける算段。
犯人は自分たちを誘き寄せている。単身乗り込むリスクか虎杖を連れていくリスクの二択で前者を選んだんだね。

虎杖にウソをついてるこの場面。直前の真人と順平くんのやりとりにウソがあることを暗に示していた?


animal_inu_1
伊地知、虎杖チームの作戦は低級の呪霊に順平くんを襲わせること。

Screenshot_20180901-205639_1

animal_buta_1
順平くんが呪術で祓ったら即時拘束。でももし二級術師以上のポテンシャルがあるなら一時撤退。

Screenshot_20180901-205644_1

animal_inu_1
てのは二級術師は二級呪霊に勝てる実力があるって位置付けで、実力で言ったら一級呪霊に近いから。だってさ。
呪霊と術師は等級が同じでも強さの基準が別だったんだね。
「なんでそういう大事な情報知らないの?」と虎杖。

animal_buta_1
「五条さんが適当だから…」と思っても口に出しては言えない伊地知さん。いつも五条先生のしわよせ役。深いため息w


Screenshot_20180901-205652_1
Screenshot_20180901-205655_1

animal_inu_1
二組それぞれの師匠格相対す。戦いの行方は。そして虎杖と順平くんは?で、つづくだね。

animal_buta_1
三話をまとめちゃったけど別々にもできないとても緻密に感じる構成だね。


animal_inu_1
「幼魚と逆罰」。幼魚ってのは…順平くんと虎杖のことかな。二人とも力が欲しいって思ってるよね。

animal_buta_1
逆罰っていうのは神様に理不尽な願い事をしてしまって逆にバチがあたること。強さを求めることが逆に悲劇を招いてしまう…そういうことだよね。


animal_inu_1
呪力を持っている人間と持っていない人間の違いもわからないでいるとこだったけど、脳の仕組みの話になったり、その上「人に心はない」なんて話が出てきたり。
呪いは人の心から、負の感情から生まれるんじゃなかったの?

animal_buta_1
喜怒哀楽は魂の代謝ってことだったけど…。それは心とは違うみたいな話だったよね。

可能性としていくつか考えたよ。
一つめは「真人の嘘」。残穢を使って呪術師を誘き出したりする手強い呪霊。順平くんに近づいたのも手駒にするため。そのための嘘って説。人間の呪いだもの人間以上に純粋な嘘で出来てる呪霊ってわけ。

二つめは「真人は心が見えない」。「人は目に見えないモノを特別に考えすぎる」って言っているのが逆に彼の盲点で、自分が見えない「心」の存在があることを思いつきもできないって説。

animal_inu_1
うーむ。心がないってことを認めたくないっていうアナタの願望じゃないの?

animal_buta_1
「青春兵器ナンバーワン」の長谷川先生に「心ってどこにあるか知ってますか」ってハガキを送ってみようかなあw



【ジャンプ34号】感想あれこれ その1

Screenshot_20180820-220338_1

【ジャンプ34号】感想あれこれ その1

animal_inu_1
34号の感想あれこれ その1!

animal_buta_1
ワンピース21周年記念号はファンとの共演表紙!いいなあリュウセイくん、タイセイくん。一生の思い出だよねコレ。

Screenshot_20180820-220355_1

animal_inu_1
応募者全員サービスでオリジナルフィギュアをゲット。負担額2000円ですよ。無料じゃありませんよ!誰だタダだと思ったヤツは!

animal_buta_1
オマエだろw

細部にまでこだわってる。なかなかのクオリティだね。
第4弾まであってファン垂涎のラインナップ。

それではまいりましょー!


monster09_2
ONE PIECE、7月22日はワンピースの日。

Screenshot_20180820-220538_1

monster09_2
ONE PIECE×読売新聞のコラボということで描きおろしのイラスト!「2年後」に向けて子供たちのスポーツの夢を大募集っていう企画。
麦わらの一味がスポーツをやると意外と熱血感があるかも?

animal_inu_1
バット三刀流は一回空振りしたらカウントはスリーストライクでアウトにしようw

Screenshot_20180820-220645_1

monster09_2
待てど来はしないエースを待ち続けるお玉ちゃんにズバリと事実を伝えるルフィ。お玉ちゃんはエースの死を知りショックで気絶。

ルフィこそ最初はエースの死に苦しんでいた。他の誰かにそれを平静な態度で知らせるまでになった、これまでを思い返してしまう場面。このあとワノ国でのエースの様子を楽しげに聞く様子も微笑ましい。

Screenshot_20180820-220705_1

monster09_2
とはいえデリカシーに欠ける対応で少女にショックを与えたことをとがめられるルフィ。
怒っているのはお玉ちゃんのお師匠、刀鍛冶の天狗山飛鉄。彼もまた誰か人を待っているという。

と、そんなことより(美少女こけしコレクター)ってのがだいぶ気になってしまうわけですがw こけし?w

Screenshot_20180820-220709_1

monster09_2
お玉ちゃんと飛鉄師匠が暮らすのは「編笠村」。村はカイドウの部下に加入したドレークによって二人を残して壊滅していた。

Screenshot_20180820-220723_1
Screenshot_20180820-220805_1

monster09_2
飢饉にあえぐ編笠村を遭難した海賊が救う。エースの人柄が偲ばれるエピソード。

エースが教わった麦わら帽子の作り方は、編笠づくりに由来していたんだね。自分を海に連れてけとせがむお玉ちゃんをなだめながら何かを編んでいるようす。

お玉ちゃんを医者に診せるために着物に着替えて町へ出るルフィ。持ち出した刀は「二代鬼徹」。「どっかで聞いたな」ってのはルフィの記憶力に関しての描写より、むしろ読者へのヒントじゃないかなw
ゾロの所持している刀の一つが「三代鬼徹」だよね。

Screenshot_20180820-220819_1

monster09_2
竹林を抜けた先は荒野。そこで追いかけっこをしているのはトラと猪とワニザメ。

猪の目の位置が不自然に見えるのは、浮世絵の解釈をモデルにしているからでは。
ワニザメも浮世絵に見られるモチーフ。「因幡の白兎」に出てくるのはサメ寄りのワニザメだけど、こちらはワニ寄りのワニザメだね。
地方によってサメをワニって言ってみたり、別の地方ではクジラをサメって言ってみたり。浮世絵師ってそこらへんをシャレて絵の題材にしてたりしたのかもね。

Screenshot_20180820-220951_1
Screenshot_20180820-221007_1

monster09_2
ひさしぶりに再会したルフィとゾロ。喜びもつかの間、二人の前に現れたのはホーキンス。彼はカイドウの手下になっていた!
次回はチャンバラか!?、とこの時は思ってたり。
ルフィとゾロの浪人姿は並んで立つとなかなか絵になるね。

animal_inu_1
人数が揃ったらワンピース版「白浪五人男」をやってほしいよね!

animal_buta_1
カイドウの手下が恐竜みたいなのに乗ってるのはなにか設定があるのかな?

つか浮世絵のワニザメとかはワニの特徴を伝え聞いたものをイメージで絵にしたかとも思うんだけど、もしかして実際に見た物を描いてたりして…なーんてそんなワケないかw

monster09_2
(YouTuberとかは知らないから割愛)


monster09_2
呪術廻戦、人は人を。

Screenshot_20180820-221322_1

monster09_2
強制的に弱点を作り出す術式。「手の内を晒す」という「縛り」で効果を底上げするという概念。さすが七海先生、お手本になる戦い方。
と、思ったら本人は後の回で「教職ではないので先生と呼ぶな」と発言。
なんて呼んだらいいんでしょうね?w

Screenshot_20180820-221332_1

monster09_2
虎杖の新しい戦闘スタイル「逕庭拳」。未熟さが功を奏して時間差で呪力をぶつけ、一撃で二度衝撃を与える打撃。「カッコイイ!」と虎杖、自画自賛。七海さんも密かに高評価。

伸び代しかない新技。今は二重の極みだけど熟練度が上がったら釘パンチみたいに連打数が増えたりして。

animal_buta_1
言い方!

Screenshot_20180820-221520_1
Screenshot_20180820-221526_1

monster09_2
呪霊の認識で戦っていた敵は実は変形させられた人間だった。映画館の変死体と同じ…。

Screenshot_20180820-221537_1

monster09_2
脳をイジれるなら呪力を使えるように改造もできるのかも、という可能性はまだ仮説。とはいえオカルトな要素から医学的、というか物質的な要素にまで広がって呪力については逆にますます不透明になったような?

Screenshot_20180820-221556_1
Screenshot_20180820-221611_1

monster09_2
出どころはともかく人間からはたしかに呪力が漏出していて、それが集まって呪霊は生まれる。共通した認識の畏怖のイメージは強力な呪いとなって顕現しやすい…最大の恐れは人が人に向けるそれ。

真人は「人間」の呪い。うわ、なんという衝撃!
期待せずにはいられないでしょコレ。

animal_inu_1
呪いの源への疑問は心とはなにかの問いに。ってのが次回だよね。あら意外と哲学的なような?

animal_buta_1
そのあたりのムードからは虎杖くんのノリがかけ離れてたりするとこもおもしろいなあ。


monster09_2
Dr.STONE、曰く褌は白であるべき。

Screenshot_20180820-221959_1
Screenshot_20180820-222005_1

monster09_2
矢が刺さりまくって真っ白に燃え尽きちまったクロム。鳥をかばって…ウウッ!と思ったらアラ死んでなかった。

クロムとマグマの二人はかつて御前試合で対決した因縁の間柄だったんだよね。危機的な状況だけどわりとコミカルな雰囲気があるのは二人の、特にマグマに心境の変化があったからだよね。

Screenshot_20180820-222013_1

monster09_2
目くらましの煙幕は羽京が相手では逆効果だった。窮地にあって、しかしクロムは羽京の狙いを察してここでの最善の一手を。
自分一人が投降すれば誰も死なずにゲンを逃がせる。これは…!と膝を打つような妙手。

下着をひきちぎって白旗に代用。
褌は己の心のように輝く白であるべきだ!とは花の慶次。そこにはいくさへ向かう武士の作法があった…おっと脱線。

Screenshot_20180820-222029_1

monster09_2
その存在感。オーラ。捕まったクロムの前に現れたのは確かめるまでもなく獅子王司。
見下ろす視線、大ボス感は安定。好きなんだよね司のビジュアル。

animal_inu_1
流れで科学使いを名乗ったクロム。でもこれが失敗なんだよねw

Screenshot_20180820-222056_1

monster09_2
逃げ帰ったマグマからの報せでクロムが司帝国に捕まったことを知り、即断即決で走り出すコハクちゃん。

独断専行?いやいや仲間思いなんだよね。
鞘を握る手の思わず小指が立っちゃってるところが意外に女子って感じ。

Screenshot_20180820-222124_1

monster09_2
一人で無理ならば、という流れで「全軍出撃」!
村人総員大移動で司帝国に接近、そして布陣。大荷物を運ぶための策は…。
テッテレー!自動車ー!

なんだか楽しくなってまいりました!いいのかな?w

animal_inu_1
羽京って凄腕スゴ耳スナイパーだけど普段は童顔でかわいい感じだよね。一応は海兵で司たちより年上だろうけど幼く見えるね。

animal_buta_1
捕まってラーメン食べてるほむらさんの様子好きだわw
あとイメージの自動車ね!チョロQみたいで唆るデザイン!めっちゃ好き!


monster09_2
約束のネバーランド、ただいまを言うために。

Screenshot_20180820-222606_1

monster09_2
Cカラーはオジサンとルーカスの再会と対比して、懐中時計を見ながら離れた家族たちを想うエマ。斜めにさす光で絵に輝きと空気というか空間がある。透明感も美しい一枚。

Screenshot_20180820-222726_1

monster09_2
重症のエマを背負い皆より先にシェルターに帰還したオジサン。出ていく時のいきさつのせいでギルダに誤解されて一悶着。

柄でもないリアクション?w 誤解のせいでオジサンも子供たちもまじめにヤバい状態なのに笑いが起こってしまう一幕。

animal_inu_1
まあねーシェルターから出発したときオジサンはヒネくれてたし意地悪だしで全然仲間じゃなかったもんね。敵だったよ、敵、敵。
ギルダは道中のオジサンの心境の変化なんか知らないもんね。

Screenshot_20180820-222747_1

monster09_2
昏睡から目覚めるエマを迎えたのは無事全員生き残った家族たち。笑ったり泣いたりのそれぞれの表情。ジーンとさせてくれる。

Screenshot_20180820-222816_1

monster09_2
ひたすらに誰も死なせたくないと願ってきたエマ。生きて帰って来てほしいとずっと心配しながら待っていた家族たち、そしてギルダ。「おかえり」と「ただいま」にこめられた想いはセリフと表情から読みとるよりもたぶんもっと大きい。
少女ふたりのそれぞれ性質の違う強さは母性から。そう見ると少年漫画としては希な場面なのかも。

animal_inu_1
よかったねえ。ホントよかったよ。(グッスシ)

Screenshot_20180820-222829_1

monster09_2
エマとお互いに感謝を伝えたあと自ら名前を明かしたオジサン。彼の名はユウゴ。
信頼感が生まれたことを改めて示したほほえましく良い場面。

animal_inu_1
エマとかケガしてる子達のベッドの枕元の壁にみんなが描いた絵がお見舞いで飾ってあるのいいよね。子どもたちのらしさっていうのかな。ぬいぐるみとかもたくさん置いてさ。

animal_buta_1
もうすぐ100話だね。新展開も楽しみだよ。


monster09_2
アクタージュ、「潜る」のイメージ。

Screenshot_20180820-222900_1
ジャンプっぽさのある扉絵

monster09_2
武光くんを煉獄さんに似てるっていう人がいたけど、阿良也を妓夫太郎に似てるっていう人はあんまいないか…いませんよねw

Screenshot_20180820-222930_1

monster09_2
わりと果敢にちんちんネタを盛り込んでくるアクタージュw

「銀河鉄道の夜」の主人公カムパネルラ役に抜擢された夜凪ちゃん。ほかの役者たちは納得いかないようで一揉め。
話は夜凪ちゃんが役者として素人かプロかという方向へ。

演出家巌裕次郎と他の役者たちとの間合いの近さを意見をやりとりする様子から感じることができるね。遠慮なく意見を言いあえるムードがあって、そのなかで反対意見を黙らせる力を巌さんは持ってるね。

Screenshot_20180820-223003_1

monster09_2
素人かプロかの違いを阿良也は「役者を名乗る覚悟」の有無だと言う。そして再び、改めて問われる。「君 役者?」

夜凪景その人の役者であることの意識が映画撮影を経て変わったことがわかった場面。映画の共演者のみんなを思い出しているところ、ちょっと感動したり。

Screenshot_20180820-223028_1
そか銀河鉄道のイメージか(汗)

monster09_2
閉じていた眼を開くとそこは汽車の中。夜凪ちゃんが演技に没入したところをページをめくって場面を転換したように見せる演出。爽やかさでなんか気持ちが良い感じ。

animal_buta_1
だいぶ昔の客車のイメージだね。椅子の背もたれが直角で昭和初期って感じ。あと演技のイメージの中だとファッションのセンスがだいぶいいよね!似合ってる!

Screenshot_20180820-223107_1

monster09_2
エチュード(即興劇)を持ちかけたのは七生さん。眼鏡を外して髪をほどいて、驚きの別人ぶり。演技をつまづかせようって算段だったけど夜凪ちゃんのカウンターをくらって返り討ちに。
お芝居の流れは役者の一瞬の戸惑いで切れてしまうってことだよね。

animal_inu_1
ここの七生さんいいよね。めっちゃ良いよね。

Screenshot_20180820-223134_1

monster09_2
芝居を切らしたのは七生さんとはいえ夜凪ちゃんの演技にも難はあり。繊細だけど不親切。演技は共演者にしか伝わっていなかった。
そこを阿良也は「リアル過ぎるんだよ」と指摘。それを直そうとしたら公演には間に合わない。

animal_buta_1
阿良也の言うところの「潜る」っていうのは感情とかの掘り下げ、自分の内面へ意識を向けることのイメージがそれに近いことからの語彙のチョイスだね。このへんのことは次回に黒山監督がかなりわかりやすく図で説明してくれるよ。

ボクはね…エヴァンゲリオン観てたからアレみたいなことかなあって思ったけどねw

Screenshot_20180820-223142_1

monster09_2
巌さんの一声で夜凪ちゃんの主演はあらためて決定。次回、乞うご期待ってとこかな。
映画撮影の時と違って阿良也っていうお手本がいるからそこまで不安感はないような…なんて思ってたら次回は驚きの事件があるんだよね。

animal_inu_1
七生さんは態度はキツイけど「誰か芝居が理解できたか?」ってとこで手を挙げてたり。お芝居に対して真摯なだけなんだよね。なんかファンになりそう!

animal_buta_1
とか言ってるけど、見た目にひかれただけだろほんとのとこはw



monster09_2
ブラッククローバー、誰かの願いが叶うころ。

Screenshot_20180820-223312_1

monster09_2
肉体の内に潜むもうひとつの魂と尊敬する恩人の存在の間で板挟みになっていた少年、ウィリアム・ヴァンジャンス。

どちらかなんて選べるだろうか。同情。

Screenshot_20180820-223355_1

monster09_2
まるっきりもろクソ悪役的な復活を果たしたのは死霊魔法のラデス。魂を操る真の死霊魔法。いや…最後に切り札になるやつじゃないコレ?w

animal_inu_1
ラデスたちってリタイアぶりがずいぶんサラーッとしてた感じがあると思ってたらこういうかたちの復帰があったってことね。

animal_buta_1
しかし絶好調の黒の暴牛に対して、交渉は分が悪かったのだったw
次回の展開、ボク大好きだわw


monster09_2
【ジャンプ34号】感想あれこれ その2に続きます。
よろしくおねがいします。

Screenshot_20180820-223449_1

monster09_2
ヒロアカは
【ジャンプ33号】僕のヒーローアカデミアNo.190 はじまりの【感想】
と一緒になってます。