ハイキュー!!

【ジャンプ39号】感想あれこれ その1

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39号 感想あれこれー!その1!

あれ!?
ジャンプのロゴの「ャ」が見えてる!

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前号からジャンプロゴがだんだん見えてきてて45号くらいには丸見えになってるね。
表紙が片付いてスッキリ。店先で並んでると見栄えして見えるなあ。
さりげなく変化しててあんまり話題になってなかったような?w

ではまいりましょー!


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約束のネバーランド、誰にも言えない。

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エマたちとの再会を果たすことを胸に秘め「飼育場」で今まで通りのふりで過ごすフィル。新しい家族の「収穫」を見送る苦痛に耐えるいたいけな心。誰にも知られない孤独の中で彼もまた戦っている。

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そんなフィルの前に現れた「裏切り者」側の手の者アンドリュー。明らかにフィルが目的の来園。会ったばかりの相手のはずだけどフィルは動揺。逃げ隠れはできない状況、ヤバい雰囲気。

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この場面の後フィルがどうなったかは少なくとも113話までは明かされてはいない…よね?

時間経過もあってフィルの安否は心配するところ。

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ドンとギルダを伴った調査隊は途中、野生の鬼と遭遇したりしながらも順調にクヴィティダラの座標へ到着。そこはなにやらストーンヘンジのような場所…。

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負けるもんか!って言ってるフィルがけなげで泣けちゃうね。

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エマたちグリーンフィールド園の子供たちが特別に知能が高いってのがまた描写されてたよね。頭がいい子は高級品。鬼の知能って食べた対象に左右されるとかあるのかな。あとフィルの新しい家族たちってすでに登場してるキャラになんとなく似てる子がポツポツいるような。気のせいかな?


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ワンピース、斬ってチョンマゲ。

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冒頭、大相撲興行中の「博羅町」の様子。土俵の上の「吊り屋根」はすっかり宙に浮いて描いてある。現実の大相撲のそれはもちろん上から吊ってあるんだけど、不思議な感じで浮遊しているように見えるのは誰にも覚えがあるものでは。その感覚だけをもってきて描くっていう遊び心が楽しいね。

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ワノ国にある「身分制度」について垣間見える場面。下人なら女性を力ずくで娶っていいという、国技の横綱にあるまじき品格のなさ。食べ物を粗末にし、老夫妻のペットのタヌキを料理しろという胸くそ悪い横暴は後にバッチリ成敗されるフラグ。

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タヌキ…かちかち山異聞って感じかな?

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浦島をそそのかすマウスマンだけどさ、以前出たネズミ大佐といいワンピースではちょっとズルいイメージで扱われてるね。
やっぱゲゲゲの鬼太郎のねずみ男の影響がでかいのかな。

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博羅町を仕切るのはお腹がライオン真打ちホールデム。人造悪魔の実SMILEはやはり本物のゾオン系能力者とは違って不完全なイメージ。って今さらか。

本人の気持ちとうらはらにお玉ちゃんのリアクションで場面はコミカルに。

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一心同体でケンカする場面。手下にセリフで実況と解説させてるのおもしろいなw

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ホールデムってなんだろ?って調べたら「テキサスホールデム」ってトランプのゲームがあるらしいよ。百獣海賊団の幹部はジャックをはじめトランプの記号みたいだし、そこから来てるっぽいね。

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ホールデムの目的はお玉ちゃんの能力。次から次へと彼女にふりかかる災難。ラストは報われてほしいってもんです。

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博羅町に正面から乗り込むルフィ一行。二階が丸く膨らんだ変わった建物…モチーフは石灯籠みたいかな。

風景はもちろんモブにも目を向けたいところ。小さいながら一人一人細かく描き分けてあり想像をかきたてられる。
というのは北斎の絵を目にする機会があってやはり風景の中に描かれている人々の様子に感心させられたから。ここから続く街中の場面にも存分に見ることができてホントに楽しい。

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「でけェ狛犬っ」ってセリフがあるけど小さい狛犬が描かれてたコマがあったよ。気づいた?

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力士の中にあってやはり特別に体格がでかい横綱、浦島。相撲自体もなんだか現実のそれとちょっとイメージちがうみたい?w

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司会進行役の人がいて興行を盛り上げてるんだね。このポジションのキャラはグラサンかけてるってのはジャンプ作品のあるあるだね。

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ドラゴンボールの天下一武闘会のアナウンサーとかね。ヒロアカのプレゼント・マイクもか。でもHUNTER×HUNTERは女性キャラかな。

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まんまとお菊さんを連れ去られるゾロ。「裸の男を斬るのはどうかと」…んん? 
たしかに相手は丸腰丸見えですけども。

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まあ妙な遠慮をしたとは思うけどねw そもそもルフィたちはお相撲さんたちを敵とは認識してないからさ。

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「卑しきはあなたの心」横綱のマゲを一閃。
大ウケしたルフィと同じくこっちも大喜びしましたよw

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浦島、横綱としても士族としても面目丸つぶれだね。

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やることなすこと品がないキャラというね。刺青も印象良くないなあ。作品の世界観的にはOKだけど力士的には風上にもおけないキャラだね。


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僕のヒーローアカデミア、俺ギラギラしてます。

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いよいよヒーロー科へ…待ってました心操くん!描き込み細かい表紙絵。さらに複雑なデザインのマスクで口元が隠れたことは逆に眼の印象を強めてるね。

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もう何十歩も遅れている、馴れ合うつもりはないと挨拶した彼。引き締まる雰囲気。

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文化祭を経てますます仲良しなクラスの様子も好きなんだけど、訓練は訓練でピリッとしてなきゃだもんね。このタイミングでの編入にワクワクさせられちゃうね!

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お互いを「敵」と認識しての戦闘訓練。そこで激しく葛藤しちゃうとこが飯田くんだよなあw
激カワ据え置きプリズンはあなどれないデザイン。

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両クラスのチームわけ。まだまだ未知の部分があるB組の面々に期待は高まりましたよ!

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四番チームの凡戸くんのキャラデザイン好きだなあ。

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わりと遠慮なしの戦闘訓練。出ばなB組の宍田くんは切島くんと梅雨ちゃんをかなりの勢いで投げ飛ばす。

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敵、遠慮しないからね。そのための訓練っていえばこうなりますよ必然に。

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一気に攻めかかる宍田くんを封じ込めたのは心操くんの個性とサポートアイテム。他人の声で喋ることができる「もう一つの声帯」ペルソナコード!複雑なデザインがいろいろと刺激してくる。カッコいい!

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その使いようでより強くなるって感じのアイテムだよね!面白い戦いを期待できそう!

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宍田くんの口調、「恋するワンピース」の嘘風くんを思い出してしょうがないw

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彼ね!w 「恋するワンピース」ジャンプ+で大好評連載中だね。

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何口調っていうのかな。オタクなイメージの口調だけど、志村けんのバカ殿様と一緒にいるご家老様のそれだと思うんだけどなあ。


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Dr.STONE、そは大海へ続く一滴。

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Cカラーは檻を破るクロム。キャラの浮遊感でハジケるような勢いを感じる画。竹の瑞々しい色が印象的に感じるのは左後ろの女性の赤い服が補色になってるのもあるよね。

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うへへとさせるサービス精神も感じるよ!w

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囚われのクロムを監視するのは元警察官の陽。チャラい口ぶりには妙なリズムがあって印象こそ良くないんだけどキャラにリアルな存在感を与えている。初登場って感じでは全然ないね。

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脱獄を助けたのは何者かによる電池の差し入れ。クロムは大樹と杠からの助けと思ったようだけど…股間にブツを隠して感謝する絵面に笑いがw

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陽たちに嘲笑われながら「海の水で脱獄?」とヒントを掴んだクロム。塩水を手に入れるために牢の中で激しい運動。必死の形相、しかし愚直さがクロムのとりえ。僕たちはもう笑わない!

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汗を電気分解してテッテレー!漂白剤ゲット!かくして自力で脱獄成功!いいぞクロム!

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それぞれが離れていても同じ科学を作り上げてたってカッコよかったね。

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クロムが「お塩」って丁寧に言ってるとこがちょっと好きw


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ハイキュー!!、かつては反目。

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前回あれだけ盛り上がったけど日向のスパイクはカスッてチョロり。味方全員が白眼w

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良く見て!西谷は白眼むいてない!だいぶあきれてるけども!

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コート内に和んだ雰囲気が流れるなか、外から見てるほうは「日向めっちゃ跳んでた?」と息をのんだ様子。そして…?

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研磨にとっては想定外。知らない人が見たならただのオープン攻撃が彼の思考を回転させまくっているという状況。一段とおもしろくなってまいりました!

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日向が高いトスに対応できている理由を説明しているシーン。中学時代からバレー仲間には恵まれなかった日向。そして「最強の味方」がトスを上げる「今」に繋がっていることもこの場面は伝えている。熱い!

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今度はバッチリきめた!かー!爽快ッ!

月島によると「日向が良く跳ぶ」ことを頭に入れておかないと、ブロッカーは先に落ちてしまうとのこと。

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同じセッターとして。オープン攻撃を敢えて続けた影山の勇気を理解しているスガ先輩。
はやさに囚われる影山はもう居ない。その一方でオープンに頼りきりではない影山。いやあ、頼もしいかぎりだね。

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影山が「時間を作る」ハイセットをするにいたるには、日向の「楽をするファーストタッチ」があったからってのがあると思うんだよね。

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それって選抜合宿へ押しかけ球ひろい修行をしていた時に青葉城西の国見くんのプレーを参考にして身につけたことだったよ。

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影山と国見くんは同じ中学出身で、その時は同じチームでプレースタイルの違いから反目し合ってた。
そういう相手からの影響が巡り巡ってきて、日向というフィルターを通して、全国大会のこの場面で生かされる結果に繋がってきてるんだね。

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日向と同様に影山にも中学から繋がる背景があるって見れるのか…うわ、コレおもしろいね!

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オープン攻撃は基本的なプレー。ゲームで言ったら戦士の直接攻撃のイメージ。

研磨が視線を向けたのはベンチの猫又監督。メンバー交代、以心伝心。

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海くんと交代したのはブロックが得意な犬岡くん。高さの補強、それは「2枚の盾、装備」。まだまだ試合の行方はわからない。

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日向の「ンモーッ!」っての気持ちがこもっててリアルな声だしに感じたよw

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猫又監督も対戦相手のプレーで喜んで見てたね。


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仄見える少年、金未来杯エントリーNo.1、後藤冬吾先生、松浦健人先生の登場です。

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カラー扉上手いですね。手がこんでるのに整理されてて見晴らしの良さを感じる構図。服の生地や髪の質感の塗り分けが目をひきます。夕焼け空が綺麗で印象的。


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扉同様、中のほうも1頁1頁が読みやすい印象。小道具も細部まで丁寧。キャラ作画もアクがなくて好印象。

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鼻メガネヒロインの宮子ちゃん、いいですねぇ…!

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目隠し系キャラは最近多いような。とはいえ主人公伊織景くんのお姉さんは色気も近寄りがたさもあってかなり良い感じのキャラ。

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トーンの張り忘れのコマがあるんだけど、こっちは清楚系に見えてコレはコレでアリだなあw

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背後の霊怪が首を伸ばして顔を覗きこんでくる場面。荒い呼吸が「あっちいこ」でピタッと止まる演出…怖ぇーよー!

原作の後藤先生は以前にも同名の読切を発表していてそちらでは心霊写真の霊がこっちを見るってのがほんとにコワかった記憶。

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主人公の「力」が発動する山場。ゾッとさせながら景くんにはカッコよさもありますね。
全体的に高いレベルの作品だったと思います。

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たくさんのオバケに視線を向けられるのってやっぱりコワいよね。で上の画像だけど、左下のふつうのオバサンっぽいのがいるのがやたらコワいんだけど!

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似た人、けっこうそこらに居そうよ?
ヒーッw


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ブラッククローバー、無敵×2。

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ヤミ団長と転生シャーロットはひとまずはブレイク。ソル・マロン、今度はヤンチャ女呼ばわり。

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それでも一般人の避難誘導を指示したりして、ヤミ団長良いとこ見せたんじゃない?

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王都襲撃のどさくさで牢から出たゲルドルとそこに現れたレブチ。成り行きからタッグを組むことになったみたいだけど、アレこれもまた強いんじゃない?w

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紅蓮の獅子王本拠地で団の全員を相手取るのは転生ランドール副団長。
拳法家ポーズに洋画俳優なみのルックス。敵ながらカッコいい登場。

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次回の戦いぶりもやっぱり拳法家っぽくてすごく良いんだけど…副団長、前に出番あったかな?記憶にない…w

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ここで初登場…かな?


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39号 感想あれこれ その2に続きます。
よろしくお願いいたします。



【ジャンプ38号】ハイキュー!! 第314話 最強の味方・2【感想】

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第1話より

【ジャンプ38号】ハイキュー!! 第314話 最強の味方・2

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研磨の「日向封じ」を受けてなお近道を選ばない烏野、そして日向。そうして得た万全のチャンスはしかし最悪のタイミングのアクシデントでフイに。それでもサガらない日向。その様子に研磨は、影山はー…ってのが前回。

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前回の副題「諦めないって口で言う程簡単な事じゃない」は第1話の日向と影山の会話から。
口でだったら簡単に言えるって意味だった言葉は今、諦めない日向のメンタルの強さをほめる意味に使われたんだよね。


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日向命名「穏や影山」モードなのか研磨の策を冷静に分析してた影山。

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日向は球拾い修行でプレーを上達させていたんだよね。でもそれによって生まれたレシーブ時の選択肢にさらにつけこんで、プレーに迷いがうまれるように研磨は仕向けてたよ。

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後の回でちょっと出てくるんだけど、RPGの補助魔法がイメージに近いんだね。マヌーサとかボミエとかの魔法を敵にかけてる。味方は…まあスクルトってとこかな。

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ドラクエで言ったらねw 
で影山はそれについてはすげえな、面白えなって思ってるね。わりと素直に評価してるのが意外っていうか。

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魔法をかけられてるのは自分なんだけど他人事っていうか。でもね、たぶん貪欲なんだよね。他の人のすることからどんな事でも吸収してしまおうっていう視点。
とはいえ日向と同じく籠の中にとらわれたイメージの穏や影山。

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日向がらみの得点、数ポイントを取り戻すにはどうしたらいいか。次になにをするか回転する影山の思考。

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「選手の状況と状態を把握するんだ」
勇気出していこーって言われもしてたけど、影山の判断の決め手になったのはなによりも日向のようすみたいだね。

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「諦めないって口で言う程簡単な事じゃない」って言ってた影山。だから日向に諦めた様子が見えないことを強く認めてるところなハズだよね。
日向を見た影山の顔には驚きの色さえ浮かんでいるように見える。

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「スパイカーの前の壁をきり開く」
影山、以前もそう言ってたね。原点のひとつでもあるのかな。

そして今あらためて思う「その為のセッター」…!
期待を感じさせる静けさ…ゾクゾクする!

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福永くんのサーブはわずかに低めでネットをかすった!不意を突かれたかたちの烏野。レシーブは田中が咄嗟に飛び付き。

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レシーブした田中が日向の前側をふさぐかたちだね。しかし日向、懸命に田中の奥を走って助走距離を確保できるポジションへ移動。点を獲るのに近道はない!しんどい!

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「はやく はやく はやく」と必死な日向。瞬間の焦燥感が伝わるコマだね。

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その視線の先には「セッター」の背中。

「時間(みち)をつくれ」…!

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コートに響く「オープン!」の叫び!
影山のアクションは敵にも味方にも小さな驚きを与えてるね。

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全国大会の試合。点数で負けていてこのセットを落としたら終わりって状況。そこで今までやったことのないプレーをしようっていうんだからね。しかも打つのは「最強の囮」のはずの日向。速攻が武器のはずなのにオープン攻撃。驚く要素てんこ盛り。

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しかもどセンターの高ーいトス!
「ふわ」っていう影山のトスの繊細さ。

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打ち合わせがあったわけでもないプレー。
黒い闇の背景や崖っぷちに立って一瞬硬直したように見える日向、と緊張感を煽る演出のシーンだね。

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…からの日向のこの顔。えがお。嬉しそうな表情だよね。もう感情が言葉になってない感じ。ワァー!とかヒャー!とかw

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「日向にとっては特別なことなんだろうな」とセリフは続いています

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その様子に重ねて驚いてるのは研磨。先の先まで想定したはずの策を相手が越えてる状況だもんね。

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日向の助走にこれまでの回想が重なってるね。アップになってるのは元祖すげえジャンプの持ち主鴎台の星海くんだよね。

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奥から手前に走り込んで来てるのをコマ送りにした演出はページに奥行きを与えてて不思議な感じが出てるね。
足元の影が床面の存在感に。そこにワク線もうまく使って3D感も出してるんだね。

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床を蹴る音!ドって音をワク線みたいに使ってる!うわこれシビレるわー!

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ページをめくってこの見開き。絵から「ド」っていう衝撃というか、なにか力が向かって来てる感じまでするよね!床を蹴るシューズのコマからは腕のスイングに視線が繋がるように効果線が続いていて、ふりの力強い勢いが伝わって来てるよ。
やはりここもワク線使いで手に3D感。で、この腕が光って見えるよね!?日向の頭のほうから光がさしていて、全体の影の付け方と左隅の影山の表情のトーン使いで明暗を強調してるからじゃないかな。

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鳥籠をぶち破って闇まで突き抜けて。カラスが飛びたつイメージは強烈な光をイメージさせるよね。

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驚きで目を奪われる研磨。
「おれはとべる!」
最強の味方に導かれて今、日向飛翔!

で次回へつづく!



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今回のサブタイトルは「最強の味方・2」。じゃ「1」は?

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ほんとに最初のほう。第4話だね。そりの合わない日向と影山にスガ先輩がアドバイスしたんだよね。

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今回はスパイカーの前の壁を切り開いてくれる最強の味方ってことだね。

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4話のエピソードを今回、日向の窮地を打破する場面に重ねて回収してるってことでもあるよ。
前回のサブタイトルもここらと関連するエピソードだったよね。

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313話。つか前回。

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この場面もそうかな。研磨から関心を向けられなくなったことと白鳥沢の鷲匠監督から言われたことを重ねてしまって折れそうになった日向。スガ先輩の声がけで妙に落ち着いてるのは入部当初からお世話になってるっていう信頼感、安心感があるからっぽくない?

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そっか、この場面以外は諦めない日向ってなんか天然な雰囲気もあるもんね。

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日向が突然のオープン攻撃に対応できてたのも実は影山との練習で一度だけやってたから、ってのもこの時のエピソードから繋がってたね。
実際にやるには賭けみたいな部分が多くて「勇気」がいることだったね。


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オープン攻撃って基本的なことってイメージのプレーだけど、今回はほんとにドラマチックだったねえ。

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上記の今回の内容を追ってるとこでもちょいちょい挟んじゃってるけど、日向と影山の動きを読者に目で追わせるために工夫をこらした演出を山盛りに盛り込んでるよね。もちろん今回ばかりじゃなくふだんの回だってそうなんだけど、やはり基本的なプレーをここまで魅せているってことで一際感心させられちゃったよね。


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さらに加えてなんだけどさ。

「ヒカリアレ」…だよね?

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今回の演出にはアニメ3期のOP曲「ヒカリアレ」(BURNOUT SYNDROMES)の歌詞を連想させるものが散りばめられてたんじゃないかな

「最大音量で叫べよ」
「闇を滑走路にして」
「己の道を敬虔に駆けろ」
「一寸先の絶望へ」
「二寸先の栄光を信じて」
「大地を蹴る理由は唯一つ」
「もっと眩く俺は飛べる」
「影と歩幅あわせ」 

…かな?もちろん曲のほうが原作に寄せた部分はあっただろうけどね。

これイメージしたら読み返した時に脳内に「ヒカリアレ」が流れてきてしまうことうけあいでしょ!絵と文字の媒体から音が聞こえてくる!

というわけで今回はさまざまに工夫された演出が盛りに盛りにさらに盛られていた回だった…んじゃないかな!スゴい回でした!


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さてこの「ヒカリアレ」ですがボーカルの声が烏養繋心コーチに似てるなあって個人的には思って聞いておりました。
脳内のイメージでは商店会メンバーで組んだバンドで烏養コーチがノリノリで歌っています。
(ちなみにイマジネーションは田中、LEOは東峰。賛同を得られた事なし)

そして先日10月10日は烏養繋心コーチ役の声優、故田中一成さんのご命日でした。早いものでもう二年たつんですね。
ハイキュー!!とヒカリアレと田中一成さん。自分のブログの感想記事がリアルタイムから遅れてしまったといういきさつから偶然近く繋がったようで妙な感慨にふけってしまいました。
こっそりで申し訳ないですがご冥福をお祈りさせていただきます。




【ジャンプ36·37号】感想あれこれ その1

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【ジャンプ36·37号】感想あれこれ その1

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36·37号の感想あれこれのコーナーァー。
その1ィ~。

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表紙はフェスに行ったジャンプオールスターズ。最前列のルフィのスタイルはサザンの曲名を表してるんだね。さすがのサービス精神!

今年の夏は暑かったなあ…。もう10月…ウウッ頭がっ!(汗)

ではまいりましょう。


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36·37合併号とじこみ付録、ガールズイラストブックinSummer。

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袋綴じ企画。夏の風情をテーマにどの作品もいろんな刺激を与えてくれるものばかり。

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そうだねえ、いろんな刺激を…うへへ。

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(……。)

一枚の絵の中に物語があるかないかってポイントだと思うんだよね。それぞれの絵にそれぞれの物語が感じられて目に楽しい企画でした。

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仲間りょう先生のイラストの扱いは…おいしい!w



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サザンオールスターズ桑田佳祐超プレミアムインタビュー。ルポ漫画との二本立て。

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稲垣理一郎先生と平方昌宏先生によるインタビュー企画。コマ割に柱のアオリにとジャンプっぽい遊び心のあるレイアウト。

曲づくりと漫画作品づくり。創作に共通している意識とか、若いころからのいろんな影響をうけたものとかが見えて面白いインタビューでした。

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ビートルズから安室ちゃん、AKBとかまで話に出てきてたよね。アンテナを張ってちゃんと自分の引き出しにしまっておいてるってことかなあ。 

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お互いの周年記念のコラボ企画とおもいきや、記事によると新曲のタイトルがジャンプつながりだってのがきっかけみたいね。

YouTubeでPV観たんだけど…オチがサザンらしいっていうか、おゲフィンな…ゲフンゲフンッ!



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ONE PIECE、敵がワラワラ。

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最悪の世代が1人、バジル・ホーキンス。ワラワラの実の能力で手下の命を身代わりにすることで、ルフィとゾロの二人を相手にして一歩も引かない戦いぶり。

能力でダメージを受けない防御の高さのかわりに攻撃力は運に左右される余地があるようで詰めが甘いところもあるような。
ワノ国側からみた異国風のいでたちのキャラ。場面に一緒にいる雰囲気もおもしろい。

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ホーキンスのタロットのデザインって一通り見てみたいよね。尾田先生設定してそうじゃない?w

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ゾロが助けた女性、お鶴さんはワノ国美人。浮世絵の美人画のしなりを少し誇張した佇まい。
歌舞伎や民謡の手踊りなどにみられる女性らしさを感じさせる柔らかさのある動きは日本独特の美意識なのかなもしかして。昔の絵師は絵を描くにあたってその柔らかさを表現しようとしてたのかも。

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もう一人の女性キャラお菊さんはふつうだね。

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ふつうって言うとニュアンスが悪いけど通常のワンピキャラそのままの雰囲気。黒髪が美しい茶屋の看板娘だね。結婚を迫る横綱、浦島関の体格と比較して錯覚してしまうけど身長三メートルほどの長身なんだよね。
各キャラの着物の柄もワノ国編の見所のひとつよ。お盆の柄にもこだわり。

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お菊っていうと番町皿屋敷が真っ先に思い浮かぶけど…特に関係もなさそうかな?

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ふもとの町を監視するのはローの仲間。チョンマゲのベポ…なんかかわいいw

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そういやホーキンスの能力って前は自身がワラ人形に変身するモードだったよね。いろんな形態あるんだね。

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藁備手刀から生まれた分身って歌舞伎の連獅子に見えないこともないような…でもカン十郎のほうがキャラデザがモロだし、違うかな。

ホーキンスの言動はあいまいなところもあるよね。敵か味方か、みたいなね。


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Dr.STONE、手をふる人に笑顔で応え。

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扉絵はメカゴリラ。Dr.STONEの扉絵は本編の原始なイメージとは別に近代的だったり未来的だったりと。今回はファンタジック寄りの一枚。
枠で囲った背景は鳥山明先生みたいかな…とオッサン読者の自分にはノスタルジーも感じさせたり。

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竹で編んだタイヤを装着して完成したスチームゴリラ号に男性陣は瞳キラッキラw
丸見えのエンジンにシンプルなデザインの荷台にゴリラの装飾、と妙にリアルな工作感。

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なんだろうね?友達の夏休みの工作を始業式に見たときの感じっつーか。男の子ビジョンで魅力的に見えるよね。

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荷物の輸送っていう大義名分で実はじいちゃんばあちゃんを乗せていくってんでしょってのをまた否定して…素直じゃないよね千空。だがそれがいい!

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村に残るお年寄りたちに勝利を誓っていざ出陣。

千空が石神の村民ひとりひとりと信頼関係を築けたって場面でもあるよね。司軍との対比するのももちろんだけど、コハクがシルエットで登場したあたりまで遡って思い出したり。

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囚われのクロムの居場所を確認したのはまたもや名探偵スイカちゃんの隠密行動。
次回はゴリラ号を戦車に大改造?

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乗り物のプラモデル作るととりあえず大砲をつけちゃった思い出。あと飛行機の翼みたいなやつとかね。ミサイルが必ずついてんのw

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ザクレロの腕にモーター仕込んでグルグル回す改造したっけな。
なんのために?プラモ狂四郎を打倒するために決まってるだろうが!w


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約束のネバーランド、裏切者、協力者、支援者。

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Cカラーは光と空気の存在を想像させる美しい一枚。支援者ミネルヴァのシンボル、フクロウに導かれてといったところかな。光に透けるシャツをはじめとする塗りのセンスのすごさをあらためて見せつけられましたよ。

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エマたちの前に立ちはだかる人間世界の側からの刺客。前回の雲を掴むような理想を含んだ目標を掲げた食用児たちの様子からの対比で、迫る死の影はより濃く脅威を感じさせる。

それはそれとして63人シェルター生活のワイワイ仲良く楽しい暮らしぶりにほっこり。

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現代の特殊部隊って感じの装備とインテリメガネ。アンドリューはいかにもキレ者だね。指をトントンするクセはなにを意味するとこなのかなあ。

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食用児側の協力者も実在してるって明らかになった回でもあったよね。最後ちょっとだけ姿を現したけどなんか他人事みたいな?
「ウゴクナ」って指示は信じて良かったのかなあっていう…。


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呪術廻戦、無関心の真逆、その肯定。

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軽薄でしかしドス黒い強さを持つ真人に五条先生を重ねて見るナナミン。そんなナナミンも立ち回りはキレッキレ。

チャラめの真人との会話。魂を変形させる術式を説明するための魂と肉体についての解説は、呪霊のなりたちにも通じているように聞こえる。

真人の術式「無為転変」。やはり仏教に由来をもつ言葉で「有為転変」の四字熟語をちょっと変えてある。絶対の理を変化させると意味する事であるなら真人の驕りが現れているようで、その術式の効果と合わさって禍々しさを増して感じさせる。

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順平くんが担任への憎しみから殺意を沸かせる直後の場面。割って入った虎杖は外村先生のズボンを強奪w

驚異的身体能力を持つ虎杖だけどオカルト研究部の先輩との様子にも見られるように文化系なキャラとも仲良くできるタイプなんだよね。

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虎杖なりの人の追っ払い方かあ。自分にも同じように「嫌いな奴がいつまでも家の前にいる」経験があっての行動だったかな。

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残業を宣言と同時に呪力アップ。脱サラ呪術師らしくナナミンのパワーアップは就業時間を使った、HUNTER×HUNTERで言うところの制約みたいなものかな?

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順平くんと担任の外村先生の場面って読んでてモヤモヤというかドンヨリしちゃったよ。こういう負の感情が生まれるくだりってどういうふうに考えるものなのかなあ?

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やっぱり芥見先生的にも不快感をイメージしていろいろと考えるんじゃないの?

でもそういうの上手いですよねってほめるとして言うほうも言われるほうもなんだかフクザツな気がするw


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ハイキュー!!、あとは勇気だけだ。

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音駒の「脳」研磨の策。敵の攻撃力を削ぎ味方の守備力は最大限にまで高まって、てのが前回。
活躍の場を失いモヤる日向。そこにコートに投入されたのはスガさんだ!

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ここぞって場面での出番。控えだけどその存在感はますます大きいよね。

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「今こそ俺たちが日向に道を作れ」
チームの誰も声には出さないけど、しかし同じ思いでいることの熱さ。

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研磨の思惑を越えてさらに「近道」を選ばない烏野、そして日向。点を獲るのに近道はない。翼を捥がれそうになってもブレない理由には、日向の中学の頃からのバレーへの背景がある。目をみはる研磨。

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万全のチャンスの場面、汗で足を滑らせるアクシデント。不運もどこ吹く風の日向に研磨は再び関心を掻き立てられてくる。

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第1話より

今回のサブタイトルの「『諦めない』って口で言う程簡単な事じゃない」は、第1話で影山が日向に否定の意味で言ったセリフから。今回は同じ文面を使って日向のメンタルの強靭さを肯定的に言っているのと同時に、次回の影山の内面の説明の前置きになっていた。クーッ、たまらなく熱い…!

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音駒の応援団で「日向って何役?」みたいな話してる描写があったけど、ああいうコマがあると実際の選手たちひとりひとりにも知られざるドラマがあるんだよなって思っちゃうんだよね。

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烏養コーチの「勇気だしてこー」に「ありがとうございます」って返した影山、で引きだね。今回「日向に道を作る」ってみんなが思ってた場面、もちろん影山も烏養コーチも同じ思いをってことだったかな。


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読切CカラーHOT、天野明先生の登場です。

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ジャンプ+でエルドライブを好評連載中の天野先生。繊細な筆致で描かれたキャラはますます魅力的。

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作画は隅々まで丁寧。小さいコマはたぶん大きく描いた絵を縮小してはめこんであるのでは。アイスホッケーの試合の描写は防具の細かいところも書きこんであったり。作画風景を覗いてみたいもんです。スクリーントーンの使用が極力抑えてある。
ヘルメットのフェイスカバーも作画の細かさのおかげで略さずともキャラの表情のジャマになってないのが関心するところ。なんなら眼鏡のツルだって省略して当たり前みたいなのもあったりするでしょ?

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コマごとでカバーの省略の有無を使い分けしてますよね

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内容のほうはメリハリが足りなく感じる部分もあるかな。まああまり暑苦しくてもね。そういうのが好きじゃない人もいるし、寒いとこでやるスポーツがお題だしね。

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アイスホッケーは選手の動きに変化があってスポーツ漫画として良いお題かもね。

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上田マネージャー、出番もセリフも多いけど扱いが小さい感じがしたなあ。どのコマでもちっちゃいんだよねカワイイのに。


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36·37号の感想あれこれ その2につづきます。
よろしくおねがいしましゅ。

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(あ、噛んだ)




【ジャンプ35号】感想あれこれ その1

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【ジャンプ35号】感想あれこれ その1

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35号の感想あれこれ、その1!

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リアルタイムから1ヶ月以上遅れた感想ブログをそれでもご覧いただきまして、ほんとありがとうございます。
作品の先の展開を読んでいることでさらに作品ごとの感想が増えてしまうという地獄のスパイラル。

この夏のジャンプは面白かったんでますます…!
それではまいりましょう!


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Dr.STONE、嘘つきたちレボリューション。

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石神村全員で司軍を攻めるため。大荷物の輸送手段は自動車。目を輝かせて開発する千空たちの様子でこっちまでワクワク!

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司軍にとっては大事な人質…余計な口を叩きさえしなければ。楽観的な千空に「クロムだぞ?」と二度言って念を押したコハクちゃん。たしかにアイツって…と危機感がつのるところのハズなんだけど読んでてクスクスと笑いが。

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コハクちゃんの指摘どおり余計な口を叩いて全然丁寧じゃない扱いを受けるクロム。炎色反応には千空との出会いの思い出が…いや、アレで懲りとくとこだったよねw

司から千空を裏切れば助けると条件を突きつけられたけど、裏切るくらいならば落とせと言いきった。仁義に笑って死ねる男クロム。良いとこ見せたぜ!

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クロム潜入の目的を推測するに嘘の報告で密かに庇った羽京。彼の本心はいかに。司帝国で革命でも…?とクロム。

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蒸気機関で動く、つまり産業革命まで科学は行き着いた。千空たちの自動車ができた!
仕組みがもろ見えのシロモノだけど子どものころはこういうのにすごくワクワクしたっけなあ!

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蒸気機関の精密な部品を作るあたり、ミツロウと水車の旋盤とかすごく感心したよ。

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クロムだけど、死と引き換えでも千空を裏切らないことも死ぬ直前に取り乱さないことも、これまでのエピソードの中にちゃんと裏付けがあったっけね。炎色反応も絡んでたしこれまでを読み返したくなる1話だったよ。


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ぼくたちは勉強ができない、言えないよ[x]だなんて。

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思い悩む成幸くんの様子を見てひさしぶりに相談相手をかってでた古橋姫。いつものカンのするどさで相談は取り調べの様相へw
成幸くんの悩みのお相手は目の前の古橋姫ご本人なんて言えない!ぬいぐるみ越しとはいえ悩みはキスと言い当てられて挙動不審に。

肝心の相手はというところで「また新しい女とゆきずりにフラグを…?」と成幸くんをこいつ呼ばわり。見下げ果てた表情の古橋姫がツボにw ハーレム系ラブコメ主人公の都合を逆手に笑いどころにしたのはさすが。

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偶然ファミレスで行き会ったのは桐須先生の妹、美春さん。彼女の思い違いと勘違いと姉への想いが場をめちゃくちゃにw
謎の自称恋人を前に乱れる自分の気持ちを不思議に感じている古橋姫。まあね…そういうアレなんでしょうけど。アラアラと、そしてニヤニヤとさせてくれるわけなんでございますよ。

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なんだかんだおいしい思いをしてて憎い!ニヤニヤしてられんわ!あのツノメガネのヤロウ!(ギリギリ)

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夕暮れ時の帰り道、ちょっとセンチメンタルな雰囲気の終わりかたも良い感じでしたなあ。

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ファミレス「ジョモサン」での問答…。
じょもさんせっぱ!なーんちゃって!

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(………。)

美春さんの四文字熟語は勉強になるなあ。聞いたことないものを出してくるからね。
「跫音空谷」「眼厚忸怩」「一敗塗地」…知らんかったなあ…。


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ハイキュー!!、かごのなかの烏は。

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動線を遮るボール捌きで日向に仕事をさせないことが「羽を捥ぐ」事。
自分で羽を捥いでおきながら飛べないのは悲しいという研磨を「本当にめんどくせえなあ」と黒尾さん。
研磨のその様子の意味するものは…もう仕込みは十分ってこと。

いいとこなしで交代した日向を見て「なんかやれ」とつぶやいたのはネットで観戦していた五色くん。いやーわかる!なんかやれ!w

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東峰のスパイクを連続で上げて場内を沸かせる夜久くん。一方で続くラリーは研磨のスタミナを消耗させている。

以前は楽なほうへと流しがちだった研磨。烏野戦ではサボりなしのプレイを心がけてるところが見てとれていたよね。

しかし猫又監督は交代させずに様子見。烏野にはまだなにかあるって思ってるのかな?

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加速していく守備。相手にプレッシャーをかけていく様子はまるで攻撃…!
黒尾さんデビルな微笑。でもカッコいいねココ。

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東峰のスパイクミスを誘ったのは夜久くんの「存在感」。待ち構える気迫が東峰が感じる圧と同様に伝わってくるような場面。

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ボールに触らずしてスパイカーを殺す男、夜久衛輔。射すような視線…ゾクゾク!

青ざめ木兎。さんざんやられて思い知ってるんだろね。

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対戦相手を自滅に追い込む「音駒の守備の完成形」!第2セット終了目前で音駒逆転、烏野大ピンチ、でつづく。しだいに捥がれて行く翼。猫又監督のセリフが気になる引き。天童の表情の真意は…。

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今回カッコ良かったのはやっぱ夜久くんだねえ。烏養じいちゃんはやっぱ嬉そうだったw

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Cカラーは悲しい研磨だね。攻略してしんなり気味な気持ちを表したのかな。


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鬼滅の刃、あら探しのちに木によりて魚を求む。

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時透くんと玉壺を並べた扉絵。あかんべえした時透くんは今までとはちがう魅力的な表情だね。比べると玉壺の顔もイメージが違って見えるね。

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鬼殺隊の柱と上弦の伍の戦い、なのにディスり合い。左上のうーん、うーんのコマが妙にあざとカワイイ。

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ローリング・ストーンズ

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作品をけなされて文字通りブチギレの玉壺。
目と口の位置のおかげか見事な叫びぶり。ステレオスピーカーだねw

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空中に身を翻して霞の呼吸陸ノ型 月の霞消。
一万匹の粘魚を一瞬で輪切り。躍動感の溢れるポーズと大胆に攻めた構図。隊服の袖、裾に入った細かい線となびく髪。絵の全体に動きがあってカッコいい見開き!

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脱皮したのちに現れた玉壺の真の姿には作画崩壊の呼吸でリアクション。煽りに効果バツグンだった様子。

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うちのイヌがしょうもないことを言ったあとのワタクシの「…」の時の顔はこんな感じですw

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当たらなかったら意味がない。そう言って微笑んだ時透くんからは底知れぬ不気味さが。
ゾクゾクさせる表情で次号巻頭カラーへの期待が高まりましたよ!

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時透くんの悪口は玉壺の怒りのツボを突いたんだね!壺だけに!(ドヤア)

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(…。)←あの顔


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アクタージュ、思い出して本能。

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演劇の世界に身を置くならば知らぬ者はない巨匠、巌裕次郎。夜凪ちゃんの現状報告に武光くんは仰天の様子。彼女の女優としての力を共演者として一番認めていたであろう武光くんをしてこの驚きぶり。巌さんの演技指導もまた界隈では有名なようで…。

映画撮影以降も出演者どうしの交友関係が垣間見える場面。出番はちょっとだとしても見れてうれしかったり。

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武光情報から身の危険に対してホウキで対抗。夜凪さん、めちゃビビってますが。

エキストラ時代は侍が斬りかかって来たらスウェーでかわしてたんですよ夜凪さん。巌さんに飛び蹴り…しないよね彼女も成長したんです。でも……ちょっとさびしいw

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喜怒哀楽を演劇的に表現する練習。ふざけてますよなんて言われてますがここは初回冒頭のオーディションの場面を思い出したいところ。パパパッといろんな表情を変えさせているのが本人の感情ってとこが夜凪ちゃんの変化している部分。
「いろんな表情するなあ」ってのもこのへんなんだね。

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「いっぱい」てw

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夜凪ちゃんの変化をふまえて自分の感情を観客にどう伝えるか。芝居においての「表現力」がはっきりとした目標に。

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画力なしとはいえキャライメージをうまく表現してるような

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作中でもスターズのオーディションを思い返した上で主要キャラの演技を図解。黒山監督の解説はわかりやすい。口が悪くて毒があるけど(汗)

夜凪ちゃんと千世子さんの演技が真逆だってのも図ではめっちゃわかりやすい。

夜凪ちゃんに足りない表現力。ところがそれって誰でも「本能的」にできてるものらしくて…?

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それってどういうこと?…という疑問を遮るスキャンダル報道。

ブッ!と吹き出しちゃいましたよw
「悪口だわ」って言ってるとこだよね。

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不測の事態からだけど星アキラが舞台登板。

この展開…痺れるような期待感が!アキラくん、これからどうなるか注目しちゃいますよ。

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凡人枠って言ったらかわいそうだけどさ、アキラくんのポジションのキャラががんばって結果を出すって展開って燃えるんだよね。大好物!期待しちゃうなー!

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阿良也の鼻がもげるほど臭うようになるわけですかな。段階的にはまず飛び蹴りから…。

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ウルトラ仮面だしキックはすでに上手そう?w


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約束のネバーランド、もうひとつの約束。

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みんなが揃ったところで入手した情報の報告。

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あらためて人間世界の科学技術って全然進んでるんだなあって。ペンにホログラムの技術…これカッコいいよね。色々くすぐられるなあw

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人間世界への脱出は手の届くところまで。
しかしその前に立ちはだかる敵が。

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それはミネルヴァさんの一族、ラートリー家。鬼に加えて同じ人間の側の敵とも直接に対立へ。それをふまえたエマたちの行く末には問題が山積み。自分たちが食べられることで均衡を保っていた世界。最悪、その均衡が崩れる可能性も…。

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「全食用児を解放したい」。
誰も犠牲にならず誰もが幸せになる世界。エマの目標は遥かに壮大。

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そのままなら雲をつかむような理想。でもエマはちゃんと手がかりを掴んでいた。
「七つの壁を探しだしてホニャララと新たな約束を結ぶ」こと。そしてもう一つの約束のヒント。

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たしかに読めない文字らしきものでふせてあるけどホニャララじゃ台無し…w

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頂点に立つ存在ってまあ王様っぽいけどそうは呼ばれてないんだよね。読めればピンとくるような名前なのかな?

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より困難でつらいであろう道筋。それでも家族は、仲間は即、賛同。

無茶を承知でエマについていくことをためらいなく決めた仲間たち。その様子の描写は意外にさりげなくあっさりめ。それが爽やかなあたたかさに。

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瓶詰め「処理」された食用児たちが並べてある風景。
その前で電話しているスーツ姿の人物は…。

エマたちの様子から場面転換してのコレ。かなりのショックでしたよ。

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新展開のはじめの回ってことで基礎知識とかいろんな情報がわかりやすく説明された回でもあったよね。頭の中が整理されてありがたいッス。

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瓶詰めされた食用児の窮屈な様子って胎児をイメージさせるポーズだよね。誤解を恐れないで言うとちょっと美しさもあると思うなあ。

鬼じゃないから食欲はわかないけどさw


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総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書 田中誠司 、上司の身嗜み。

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アタッシュケースが解放されてライバル社員を圧倒。田中さん、やっぱクソ強え!

戦闘シーンの一コマ一コマ、小技の効いた作画。

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一部、集中線細かすぎたのかなw
紙だと印刷潰れしてて、電子だとモアレが出ちゃってるね。難しいもんだねえ。

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タイムマシーンを作って不可能じゃなかったと証明する。アカリン入社!

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母と娘のわだかまりは解消。ちょっといい話もちゃんと盛り込んであるよね。

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ヴォールテクス社員に失敗は許されない。平社員を処分、係長が次の刺客。

役が付いて外見に違いがある敵が登場。

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次の敵は傘が武器だよね、コレ。

いろんな道具がいろんな武器になるって自分なりに考えちゃうよね。
重役あたりだとヅラとか武器にしそうじゃない?
とっさの時にパッと外したらハゲで攻撃をはね返せるの。

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それハゲが武器でヅラがフタだろ。ヅラに意味がないぞ。


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なんと「35号 感想あれこれ その2」に続いてしまいます。
なにとぞよろしくお願いいたします。

暫し待たれい…って言ってる場合ではない(汗)



【ジャンプ33号】ハイキュー!! 第310話 鳥籠【感想】


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この表紙!この感動!

【ジャンプ33号】ハイキュー!! 第310話 鳥籠【感想】

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烏野はピンチサーバーに山口投入も、音駒の福永と山本の「万能の両翼」の活躍に阻まれた!

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そのあとローテが回って日向が前衛へ。日向のスパイクはサイドラインを割ってアウト!本人も「あれ?」と不思議な感じ。変調には不穏なムードが漂って…?ってのが前回。


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「へっへーん!」と日向を煽るリエーフ。研磨が止めてるのは研磨の策に障りがあるからじゃない?

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イヤこれコートの内で相談するために呼んでるんだよ。

日向が「違っげーし!」って言ってるのを影山が「違わねえ もっとおちつけボゲ」って睨んでるよね。でもたしかに自覚が生まれたら対策されてしまう。相手が無自覚でいたほうが研磨にとっては都合がいいよね。

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音駒のサーブはまたしても前衛、というか日向狙い。

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「西谷がきっちり処理」。
でも、そのわりにしぶい表情してる本人と烏養コーチ。

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田中のスパイクをディグ!

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「こォれ上げるかあ!」ってプレイの積み重ねも実は…っていうアレなんだよね。

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目立たないけど研磨がしんどいとこを踏んばってるって場面だよね。ディグを支えてたのは二枚ブロック。そのうちの一枚に飛んでてそのあとにトスに走ってるもんね。

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山本のスパイクを烏野三枚ブロック。西谷のナイスカバー!しかし乱れた!

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ネット観戦中の白鳥沢の天童くん。対戦経験からこの程度のプレイの乱れは関係ないって言ってるよ。おっしゃるとおり影山はトスするし日向はもう飛んでるー。

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と、天童驚愕!あの天童を驚愕させたのは…?

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三枚ブロック…!

「ーあっ」っていうギャラリーの一言でプレーの描写がスローモーションになって感じるよね。

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「捕まった」ってのがグサリというかギクリというか衝撃ですよコレ。

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烏野ベンチはもちろん大将くんの彼女の美華ちゃんまでビックリしてる!

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あかねちゃんもビックリしてる!
キュン以上な感情なのかなーw

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烏養元監督、すごくうれしそうなんだけどw
なんでだよ。

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満喫してるんですよ満喫。すごいプレーを敵味方を越えて楽しんでるんじゃないかな。

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「読んでいたのか」
天童くんの衝撃はここなんだね。見ているほうの想像を越えた読み!

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大盛り上りのチームメイトと対照的に静かな後ろ姿の研磨。こういうとこがまたカッコいいよね!

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完璧にハマった采配。すごすぎてリエーフはコワイんだって。

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「頃合いだから」
三枚ブロックの読みはあらかじめの打ち合わせで指示されていた。天童のゲスブロックとは性質的に逆だよね。


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前日夜、音駒の宿泊先「ホテルまたたび」でのミーティング。名前ぴったしだね!

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時代劇に出てくる旅人ってまたたびっていうからね。ないとは言いきれまい。

好奇心で調べたら宮古島にまたたびやっていう宿があるらしい。ググったよ!

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「翔陽の攻撃に必要なものって何だと思う?」と研磨。
その答えは「助走」。それがないとジャンプの高さも無くなる。

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日向へのコミットのタイミングがなぜわかったのか?ってのがリエーフの疑問。

指定した場所へのサーブ。それで日向本人へ牽制したことで(スパイクの)打数を減らしていた。それは前回までにもわかっていたことだったよね。

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でもそれだけじゃなく「西谷の事も使って」いた。
烏養コーチと西谷のしぶい表情はこれに気づいたからだったんだね。

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日向に打たせるためにしていたサーブの処理。でもその場所に動くことは「日向の助走に使うスペースをふさぐ」っていう相手の策略の範疇だった…!

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チームどうし、お互いに強みを見せてきていたハズだった。そうして得点をリードしているつもりでいた。ところが…。
烏野メンバーに動揺が見えたかな。

で、なんでタイミングがわかったかって話だよね?

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日向が十分な助走をとれていないとなると、それを意識した音駒側はブロックの予想が絞りやすくなる。日向を牽制できれば速攻の使いようが無くなる。

研磨が見据えたのは自分の策が作用した時のその先。日向に与えたストレスが目に見えてプレーに現れたと確認できたとき、影山がそれを放置してはおけないだろうってところまで想定してた。それで日向にトスがあがるタイミングを読めていたってことなんだね。

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おおお…。リエーフじゃないけど怖いよね。チクチク引っ掻いて相手の調子を狂わしていくなんてなんか呪いみたいなプレーじゃないの。

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本人も言ってるけど「ミスに繋がるかもしれない」ってところをちょっとづつ突いてるんだよね。
でも突き場所は的確だし、それを続けるために耐えている部分ってかなりの強靭さじゃないかなあ。


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「動線」を断つこと。そして、それが「翼を捥ぐ」こと…まさに籠の鳥だね。

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羽ばたく烏のコマから籠の中の日向のイメージへの転換で強い危機感を感じるね。
研磨の怖さはまだこの後も思考をやめていないって事。さらに先を想定してるんだよね。おーコワ!

でつづく!


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続いて、第311話 おしまいの悲しみ の感想です

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スイマセン…。


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「とらないワケにはいかないですし」と影山。

凄いプレーを見せつけてる影山だけどチーム全体のミーティングの場面ではちょっと引いてる印象があるよね。こうしたほうがいい!ってとこがないというか。

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見てるこっちの危機感をよそに当の本人たちは和やかな笑いがあったりまだまだ若干の余裕があるのかな。

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「がんばったらできるやつです」
お、日向くんヘコたれておりませんですよ?
またまた盛り返せるかな?

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その様子を見てる縁下と木下の両二年生。このあとなにか出番が来そうな雰囲気?

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ネットを挟んで視線を交わす日向と研磨。
がんばれ日向!やられっぱなしでいるなよ!

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ところがこれがそんなじゃない意味があるんだよね…。

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サーブ権が移動して影山の出番。音駒は四人対応へ。

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作戦は的中。影山のサーブを一本で切った!

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ベンチのリアクションに試合の流れを感じちゃうよね。

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研磨は日向の成長…レシーブの意識の変化もつけいる手がかりに利用しようとしていたね。意識の高さは迷いに繋がり、それが一歩の遅れを生むだろう、と。
「がんばったらできる」がつけいるポイント。一歩の遅れは全部のプレーの遅れに繋がって「最強の囮」は存在感を失ってしまう…と、そういう策。
「100%で飛べない翔陽に影山は興味なんか無いでしょ?」
想像を越えてさらにさらにと先を見ている「日向潰し」。孤爪研磨、おそるべし!

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悪魔的な策の練り様を例えられて「魔王」と呼ばれた研磨。満更でもないってちょっとカワイイとこ見せたねw

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さらに加速する思考。誰にも見えない「爪」は脳内で鋭さをさらに増す。

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音駒側はリエーフがアドリブのバックアタックを炸裂させる。
「できるやつです」と「でもできました!」の対比。日向の立場で考えたら…ヒリヒリとしてきますよなんだか。

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見開いた目が印象的な日向の表情。

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対しての研磨はゲーム攻略が終わるのを感じる時の「悲しい」表情。仕事をさせないまま後衛に回した日向へのこの感情、彼にとっては勝利の確信と言えるものなのでは。

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別に…とか普通とか言ってられなくさせてやるって試合前は意気込んでた日向だけど、研磨の様子からそういう感情を感じたんだろうね。それであの顔なのか…。

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主人公が負けちゃったっていう展開なんだけどさ。ヒリヒリと痛いようだけど、漫画としてはメチャクチャおもしろいって思っちゃってるんだよね!
なんだろう真夏にコーラ飲んで炭酸でうなじが痺れる感じ!というか、麻婆豆腐かきこんで辛いけど美味しい!というか。
うまい例えが思いつかない!

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アナタお腹へってるんだろうなってのはワカルw

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異常な暑さのこの夏。しっかり水分補給してしっかり食べてバテないようにしましょうね!

monster09_2
(アレ?なにこの締めかたw)