【2018 42号】ジモトがジャパン 第1話 ジモトがジャパン
(まんまとハマってるな…。)
変態よばわりも言い回しも笑っちゃったw
みもふたもないこというな。
知らなかったけどショルダーバッグみたいなやつなのね。←ジジイの感想
ジャンプギャグレボリューション、巻末カラーでスタートを飾ったのは「ジモトがジャパン」!
巻末カラーってサラッと言ってるけどジワッと笑けてくるワードw
同時新連載で巻頭か巻末かってハンデになるんじゃないかって編集部でいろいろ議論してたみたいかな。ってのはNHKのドキュメンタリー企画でその時の事が放送されてたんだよね。
お笑い芸人なら「ちょっと待ってくださいよー!」なんて言いながら「(おいしいぜ!)」って思うとこなんだろうけどねw
ページ数は33ページでダビデくんより多いね。そこでバランスとったのかな?
バランスとはいったい。
作者、林聖二先生の「地球人間テラちゃん」好きだったから本誌連載はうれしいなー!
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転校初日、初登校の転校生をめざとく見つけて猛ダッシュしてくる元気な赤頭。
出身地を聞くのに順番に都道府県を並べていくくだりなんだけど、東北が後回しなのがなんか許せん。←郷土愛
(まんまとハマってるな…。)
相手の出身地はきくけど自分の生まれはふせた彼。あえて言うなら日本全土。
奴の名は日ノ本ジャパン。ジャパン?
英語!っていうね。なんかロカビリーな雰囲気のやつだし。ツッコミどころの塊みたいなキャラだねw
あんな変態に付きまとわれちゃあジ…エンド…!
変態よばわりも言い回しも笑っちゃったw
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名乗るワケねーだろバカヤロウ。
てなわけで転校生の安孫子時生くんです。山形出身ですヨロシクね。
テラちゃんの時もだったけど、この手のキャラはツッコミポジションだね。
話を転がすのに便利だし。
みもふたもないこというな。
クリムゾン・キングの宮殿的驚愕顔
クラスで一番強ェ奴をブッ倒すってんで、とある格闘技部を訪ねることになった時生くん。
そこは都道府拳部。つ、捕まったァー!w
都道府拳!47都道府県の甘酸っぱいメモリーやらなにやら…えーと郷土愛を盛り込んだ拳です。
投げ出すな説明。
まあ愛っちゃ愛だな…ハズレでもないか。
秘密のケンミンSHOW!を視聴してのネタ集め…修行に呆れた時生くん。
そこに現れたのは…。
転校生をめざとく見つけて猛ダッシュしてくる元気な…江田島へ、へ…(パクパク)
言ってはならん!
転校生をダッシュで殴りつける男。ヤツの名は菊池益羅男…!
笑いが止まらないw
世田谷育ちのシティボーイ。熱量がすごい。
首からなにぶら下げてるんだろと思ったらサコッシュだそうで。サイズがw
知らなかったけどショルダーバッグみたいなやつなのね。←ジジイの感想
ズボンもドカンだよねっていう。←とどめのジジイの感想
「どこに行くの?食べないの?」って意味らしい
シティボーイズに袋だたきにされて時生くんの目に浮かぶのはふるさとのかの面影…アレお母さんが妙にリアルなような?
林先生、お母さんの写真見て描いたんじゃないだろね?w
そこにジャパァァン!と現れたジャパン。
マスラオもジャパァァン言うててジャパンが渋滞してるね。
いつもお世話にってことは毎度こんなことしてんだなw
山形拳!妙技花笠音頭!
民謡が聞こえる限り踊り続けてしまう恐るべき拳法!…拳法ッ!
山形にもモチロン美人はいるだろうけど、ジャパンにとっては甘酸っぱいメモリーはないみたいかな。背景見るに。
てかアレ時生くんの母ちゃんじゃないの?w
それでも田舎ヤロォを生かしちゃおけねえマスラオさん。ジャパンさんに本気を出させたみたいですよ。
冨樫義博先生に捧ぐ…だと?w
山形拳奥義!蔵王炎殺黒龍波!
色々ヤバいw
黒い蔵王温泉の湯気を集め、黒龍と変えて敵に浴びせる大技!
スゲー!色々スゲー!w
マスラオの背後から龍が貫いてんだけど、元ネタにもこんなコマあったっけ?
わからないけどカンチョー感が出てて笑いがw
服が破けてあらわになったジャパンの上半身は…メチャムッキムキ!そして日本列島の傷!
ウオオ!…ナニこれ?w
カッコいいw
こうして時生くんはジャパンに惚れ込んで「都道府拳部」に入部したのでした…つづく!
集え、地元を愛する者たちよー。
さわやかにまとまった最後にやっぱ笑いがw
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さて第1話、いかがだったでしょうか。
ご当地ネタを拳法にするってアイデアに1990年代前後、いわゆるジャンプ黄金時代のころを感じたりしたんだよね。
ジャッキー・チェンの映画にある五獣の拳とかの流れで、いろんな漫画でなんでも拳法や必殺技のアイデアにしちゃってたころがあったっけなあと。
一方ご当地ネタそのものギャグ漫画もあって、相当数あると思うけどボクは吉田戦車先生の「ぷりぷり県」かなあ。
パロディとか素材あっての漫画って簡単なようで実は難しいんじゃないのかなって思うんだよね。(ネコの大喜利寿司はムズい!)
作者さんのセンスによるところがすごく大きい。「ジモトでジャパン」はその点ですごくツボを突いてきてて毎回大笑いしちゃってるよ。
実はマスラオが大好きw 登場してきてセリフで「~じゃあぁぁぁ!」って言ってるだけで声出して笑ってるよ。たまにむせて苦しいw
てなわけでお国自慢と古き良き時代のジャンプ作品を上手く合わせた「ジモトがジャパン」、楽しみにしています。
早くもアニメ化が決まっているようですよ。
喜ばしい話だね!…と言いたいところだけどさすがに早すぎなんじゃないのかなあw
ネタの食い合いとかに気をつけてうまくやってほしいですな。