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【ジャンプ16号】ジガ 第1話 悪夢→現実

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新連載3連弾第三弾はジガ‐ZIGA‐。
原作は佐野ロクロウ先生、作画は肥田野健太郎先生だよ。

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原作の佐野ロクロウ先生は過去作や受賞歴とかのデータがないみたい。
作画の肥田野健太郎先生は以前は矢萩隼人先生原作で「クロノマンション」(2010)、「クヒコさん」(2014)を発表してます。クヒコさんはジャンププラスで読めるよ。

うーん、矢萩先生がペンネームを変えたとか?

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主人公は蜂鐘コウくん。朝、夢から覚めるシーンからの導入は定番だね。キャラデザインはちょっとかわいらしい?出だし数ページで悪夢から覚めたビックリ顔からテレ顔まで表情豊かなところを見せてる。ここらは作画の実力を感じさせるよ。

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ヒロインは天城聖羅ちゃん。明るくてポジティブでかわいいね。はなからコウくんと仲よしの設定だね。もう心の拠り所って感じ。

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二人がイチャイチャしてるとこになにやら物騒な大人たちが現れましたよ。
スキンヘッド率高いね。って作画省力化しただけだよ!

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グラサンの人物は万野天士郎。自称スカウト、じゃなくて通称「異災連」アジア圏責任者だよ。白スーツに丸グラサンにニヤけ面。道化じみたしぐさの胡散臭さと肩書きのギャップが面白いキャラだね。

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後ろに控えてた女性のほうが気になってたりしたんだけど、ちゃんと出番があって良かった!紗綾くんって呼ばれたこの方、戦闘のプロってことだよ。今後も出番が多そうだね。

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夢の中に出てきた怪物が実在する…。いろんな説明をわかりやすく説明してて読むのが苦にはならなかったね。

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コウくんがデートに向う途中で会った謎の少女。「俺のこと、見てる」、よりガードレールの上に立ってる事のほうが気になるような。

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でもそのおかげで印象的なシーンになったんじゃない?演出です、演出。

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怪物はこの世界に実在する。突如、街を襲った「ジガ」。怪獣の巨大さを感じさせる迫力の見開き!

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しっかりとした長い腕があって良い意味での着ぐるみ感にマニアックなこだわりを感じたよ。その腕から発射された光線が惨事を引き起こす様子はちょっと怖い。人間だけを消す光を浴びてたぶんお母さんも…描写がないのが逆にってやつだね。

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1話めで天城ちゃんが…!苦い後味のラストだね。
怪物と少年、2つの叫びが戦いの物語の幕開けだった―
アオリがいい仕事したね。

さて1話目はどうでしたでしょう?

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物語の始まりとしてはオーソドックスな展開だけど、そのおかげで安心感があるね。どことなくノスタルジックでもあり、ジャンプの誌面で怪獣の漫画が見れるっていう楽しみなとこもあるよ。そこは目次コメントで原作の佐野先生も触れてるね。
怪獣が暴れるシーンがもっとダイナミックだったら良かった気がしたけどページ数の関係もあるから取捨選択したのかもね。新連載三作品のなかで設定の世界観は一番オープンで広いと思うからそこをどう活かしていくかに注目したい。
主人公コウの戦士としてのスタイルは次回に持ち越し。人間の領域を超える力がどんな事かも期待だね。