ノアズノーツ

【ジャンプ19号】ノアズノーツ No.5 先生、地下墓地にて狂犬と相見える【感想】

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【ジャンプ19号】ノアズノーツ No.5 先生、地下墓地にて狂犬と相見える

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ノアズノーツも五話め。考古学にとどまらない広いジャンルの知識をちりばめて毎回バラエティに富んだ展開を繰り広げているよ。科学、生物学からグルメレポート、観光情報までさまざま。

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「未来の遺物」NOTESを求めて東へ西へ。今回はイタリアへひとっ飛び。マフィアに追われ、さらに別の追手「聖堂騎士団」(テンプルナイツ)も登場して今まさに捕まっちゃいそうって状況だね。

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ピストルバンバン撃っちゃってますノア教授。こういうとこで遠慮なしなのは一話めですでにわかってたよね。
とはいえ今回みたいな展開に転がってくとはそのときは予想してなかったなあ。

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聖堂騎士団のモネさんには効いてないよ。「いて」つっておしまいW

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液体装甲!ええマントきとるやんけ!

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ダイラタンシー効果はジャンプ読者ならおなじみ。暗殺教室の殺せんせーが超音速で飛べる秘密がこの効果に似たものだったよね。

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28話より

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こんなマントを着てるうえ、銃口が見えていれば弾を避けれる…聖堂騎士団ってみんな超人的な身体能力をもってたりするのかな?

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これもまた歴史がループした結果でハイノーツの恩恵なんだったりしてね。

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聖堂騎士団は人類絶滅の運命を神の思し召しとして、それに従うって教義らしいよ。ノア教授とまったく逆の考え方だね。話も通じないし。
モネを退けるには謎の武器の正体を解明しなくては!

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武器の謎を解明する場面はノア教授の頭脳の見せどころ!推理は読者へヒントを示してて、まんまと一緒に考えさせられちゃっているよ。

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ズッコケパートはミライちゃんの見せどころだね。ノア教授もなかなかいいボケかましてるねw

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ミイラが持っていたNOTESをミライちゃんに持たせて逃がしたい場面。ノア教授がモネに向かって語ったのは…。

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言うよねぇ。人類の美しさを語る教授の眼差し。せつないようないつもと違うものをたたえているよね。

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愛を語る男、ノア・ミナミ・アンバーバック教授。
考古学者ゆえの愛か、愛ゆえに考古学者か。どちらにしてもミライちゃんにはちゃんと響いた!

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さんざんにバカ扱いされてからのこのシーン。理屈じゃあなく心で伝わった。グッと来ちゃうね!

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(でもちょっとだけ、また教授と裏で打ち合わせしてたりとかしてそうかなって疑っちゃってるよw)

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教授はHINOTESの正体がわかったみたいだよ。学者でなくても解けるってのは読者への挑発でもあるね。うーん…わかんない!w

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たぶんアレかな?ってのはあるなあ。モネが初めて登場したシーンのアレじゃないかなって思ってるよ。ただ、ノア教授が拾った小石みたいなもので何をする気なのかは全然見当がつかないよ。

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世界を股にかけた大冒険。ノアズノーツがこういう展開になる作品だとは思ってなかったね。

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ノア教授とミライちゃんのデコボココンビが世界各地でNOTES争奪戦をくり広げる…ワクワクしてまいりましたよ!


【ジャンプ15号】ノアズノーツ No.1 冒険学者の方舟【感想】

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【ジャンプ15号】ノアズノーツ No.1 冒険学者の方舟

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ジャンプ新連載3連弾、第2弾は「ノアズノーツ」!

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作者の池沢春人先生はいまさら紹介しなくてもかまわないほどジャンプ読者にはおなじみだよね。「クロガネ」「ものの歩」はまだまだ記憶に新しいよ!

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導入は学校風景から。世界史のテストで0点とっちゃってるこの女の子は「寿 未来」ちゃん。ちょっと生意気?w

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画風のイメージをデフォルメ強めにして若々しく変えてきてる印象。
未来ちゃんはまずセクシーさを強調したキャラみたいだね。

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ひょんなことから偶然手に入れたヘンな石。ミライちゃん、それをスマホでSNSにあげたところ…

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授業中、ヘリで突っ込んできたテロリスト!
じゃなくて考古学者。「ノア・ミナミ・アンバーバック」教授の登場だよ。

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仮説はともかくいろんな意味で心配がつのるシーンだけど、そこは漫画、マンガですんで。

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グラサン、ちょっと悪そうな笑い顔、ギザギザの歯、トレンチコート、ピストルにサスペンダー。中二ゴコロを刺激する教授キャラって感じだよね。

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「過去を識る事は未来を知る事」。学問としての「歴史」は未来を切り開くための武器だとのことだね。

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「お嫁さんになる」っていうミライちゃんの夢を例にして説明したとこは感心したよ。

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横浜みなとみらいの地下に、もう一つのみなとみらいが!

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有名なランドマークが並ぶ地下の風景は驚いたね。
なんで!?って思わせるには充分。


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人類は一度絶滅していた!

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10万年かけてループしている世界か…。謎がデカすぎてポカンとしちゃうなあw

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大事なのはその次のこと。このまま行けばまた人類が絶滅してしまう。
コレは大変ですよ。

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ラストのコマは冒頭のひとコマをずっとひいたら実は廃墟ってコマだね。
背景の建物が微妙に傾いてたり、同じ場所だけど違う時間なのかもね。


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さて一回目でしたがどうでしょう!

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ヘンな石に埋まる金属片、謎の鍵穴から地下遺跡のネタばらしまで一気に見せたね。過去を調査し、人類絶滅の詳細を解き、さらにそれをくい止める手段を見つけるっていう目的は壮大。「同じ歴史を二度繰り返してる」ってのをどういうふうに今後の展開に使っていくかを注目したいよね。
気になる点。女の子に目がいっちゃって気が散るw もう一つは読み返すと今一つ味気ない…エモーショナルな部分が薄いのかな?「ものの歩」第一話の熱さが好きだったんだよね。連載経験を重ねてる池沢先生なんでそれも計算のうちかもだけどね。

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ま、そこらは好みじゃない?
人類が絶滅する原因を突き止めるってのでDr.STONEと似てるかなってちょっと思ったよ。

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謎へのアプローチ的には真逆だしそれこそ「同じ歴史を繰り返してる」って設定が作品を別物にするから大丈夫だと思うよ。
こういうのは「食べあわせ」ならぬ「読みあわせ」をしてどちらも深く味わうが吉じゃないかな。