Screenshot_20180612-232711_1

【ジャンプ28号】ONE PIECE 第907話 虚の玉座

animal_inu_1
聖地マリージョアでの「世界会議」。ルフィに縁のあるVIPたちが自然に集まって和気あいあい。そして聖地のいずこか。そこには巨大な麦わら帽子が…。ってのが前回。

animal_buta_1
それはマリージョアの秘密の「宝」。謎がまた謎を呼びましたよ?


animal_inu_1
今回はビッグマムとカイドウの電話会談から。ルフィの首をどちらがとるかでモメてるね。

animal_buta_1
カイドウはマムに大きな借りがあるという。二人は昔からの知り合いでその恩は一生もの。「リンリン」って呼び方してて昔なじみって感じがするよね。「来るなら殺すぞ」って言ってるけど、二人とも頑丈だからなあ。どんなバトルになるんだろうね。

ルフィはこの二人に先を争って首を狙われる状況なんだね。


animal_inu_1
四皇のうちの二つの勢力が接触する…通信を盗聴して情報キャッチ。海軍本部は騒然!

animal_buta_1
通信が無防備だったことで「来るなら来い」って事かと憶測。
カイドウとマムの二大勢力に釣り合う戦力を見積もると、やっぱり幹部や海兵さんは見越して準備しなきゃだよね。
派遣されるのは大将か七武海か…。そこで元帥に「行こうか?」と名乗りを上げたのは黄猿ボルサリーノ。

Screenshot_20180612-232715_1

animal_inu_1
ワノ国には未知の兵力「侍」がいる…これってすごく強い剣士ってのは知ってるけど、この国にカイドウがいるんだよね?

animal_buta_1
えーとね…ワノ国は現在「将軍」と「カイドウ」によって制圧状態ってことだったよ。そもそもワノ国の侍はその強さで海軍もよせつけずに鎖国を続けられてるっていうアレなんだよね。こことビッグ・マム海賊団の間に海軍が介入するには戦力が足りない。特に「世界会議」の期間中は、ってことなんだね。

ってのを次のシーンで説明してるよ(汗


Screenshot_20180612-232719_1
左端にストロベリー中将

animal_inu_1
聖地マリージョアのふもと「赤い港(レッドポート)」ではガープじいちゃん達、海軍のたぶん中将たちがみんなで食事中。

animal_buta_1
コマ右端の女性は桃兎サン。ルフィの首が事態の原因だしほっとけないだろってガープに言ってるんだね。
こっちに背中を向けてるのは茶豚サン。二人ともFILM GOLDに登場していたキャラだよ。

animal_inu_1
海軍は「世界会議」に参加する王族の護衛に人手をとられてる。ビッグ・マムはそれを織り込み済みだろってことだね。

animal_buta_1
茶豚サン、寅さんがモデルだけあってサカズキ元帥を社長って呼んでるねw 元ネタ知ってたらニヤリとすること必至。

ちゃん呼び、くん呼び、社長呼び。お互いの呼び方はわりと自由っぽくて軍隊にしてはくだけてるって印象。

Screenshot_20180612-232743_1

animal_inu_1
で、そのサカズキ社長は「ワノ国は(世界政府)非加盟国につき管轄外である」と言ったとのこと。

animal_buta_1
海賊どうしの戦いなんて放っておいていいんじゃないかと正直思ってたんだけど、やはり動かない理由として「管轄外」とか言わないとうまくないんだなあ。
危害がおよぶかもしれない一般の人が「管轄外」にもいるだろけどね。

animal_inu_1
「ビッグ・マム」と「カイドウ」と言えば…とヒナさん。ここで「ロックス」の名が出てくるよ。話の脈で見ると海賊団の名称みたいかな?ガープじいちゃんはこのロックスをナントカして「英雄」って呼ばれるようになったらしいよ。

animal_buta_1
「若いのに良く知っとるのう」と言われたけどだんまりのヒナさん。彼女はスモーカーさんと入隊は同期って設定なんだけど、年齢はさばをよんでたりしてね。
じいちゃんを「ガープくん」って呼んだりとか、そういや同席してる桃兎サンも年齢不詳で見た目よりずっと年上の可能性があるみたいだし、見た目じゃ実年齢はわからないかもよ。

animal_inu_1
カイドウとマムが昔は同じ「ロックス」に所属してた、みたいに会話は聞こえるけどそれでオッケーかな?カイドウの過去はともかく、マムの過去の回想を思い出すにそういうタマには思えないけどね。

animal_buta_1
「ロックス」は40年を経て力を増して復活するかもしれないってさ。これはまた後で出てくるよね。カイドウとマムのことも一緒に覚えておかなきゃね。



Screenshot_20180612-232748_1

animal_inu_1
場面はパンゲア城内の「虚の玉座」前。その玉座に誰も座らないことが独裁の欲を持たない誓いになるっていう、王達の平等の象徴ってことだよ。

animal_buta_1
玉座の周りの床には世界を創造した20人が刺した20本の武器が。それは800年前の誓い。玉座は世界の中心に位置し、誰も座らない事が平和の証。
サラッと「五老星」が天竜人の最高位ってことを言ってるね。

animal_inu_1
まあカッコいい椅子!ステリーのヤツ、座るな座るなよってのがフリで後で座っちゃうヤツだよねコレ。

animal_buta_1
座ったらビューン!と飛んでっちゃいそうな椅子だよねw 玉座は星みたいな装飾があしらってあるし、そういや天竜人って宇宙服みたいなカッコだし。ロケットみたいに宇宙まで行っちゃったりしてねw



Screenshot_20180612-232808_1

animal_inu_1
場面はまた変わって社交の広場。世界をまとめる会議の開かれる聖地での狼藉。なんという暴挙。しらほし姫が捕らえらちゃう!

animal_buta_1
天竜人チャルロス聖の仕業だね。おやめくださいまし!
ビビもレベッカも止めようとして、逆にひきとめられてるね。

Screenshot_20180612-232950_2

animal_inu_1
広場は大混乱。ワポルも逃げる、しらほし姫に交際を申し込んでた王子も逃げてるね。

animal_buta_1
姫のシッポを掴むんじゃないよ!
天竜人に歯向かえばそれは国の滅亡を意味する。あにほし達も動けない!

Screenshot_20180612-233007_1

animal_inu_1
大物人魚を「拾って」大喜びのチャルロス。
かー、ムカつくw せめて鼻をかめ!

animal_buta_1
飛び出したのはトンタッタ族のレオ!詳しい事情は良くわかってないかもだけどさすがルフィの子分。親分だって必ずそうする!

Screenshot_20180612-233104_1

animal_inu_1
続いてサイ!ヤケクソでも出来ることじゃないぞ。さすが首領!行け二番予想!

animal_buta_1
ところがすかさずそれを阻む影。何者ッ?
審議、審議!

Screenshot_20180612-233129_1

animal_inu_1
サイファーポールゼロのロブ・ルッチ!CP0は世界貴族(天竜人)直属。そりゃ居ますよね。ステューシーとカクも同行。おお、しれっといる感がすごい。

animal_buta_1
天竜人は「神」。王族たちとはいえ「神」が欲する物は全て差し出さなくてはならない…。
レオたちを止めた事でいくつかの国は救われたぞ、礼を言えってアナタ…。

animal_inu_1
ルッチに掴みかかるビビとそれを制止するネプチューン王。

Screenshot_20180612-233146_1
Screenshot_20180612-233154_1

animal_buta_1
ネプチューン王は立場が立場だから天竜人がどういう存在かも知っているし、魚人として辛い経験をした当事者でもあるよね。王であり亡き妻の夫である一方で娘の父親。それらを天秤にかけられるわけがないよね。

animal_inu_1
ネプチューン王の涙、かわいそうだよね。
ビビのセリフも悲痛よ。
そこにしらほし姫がオトヒメ王妃の言葉を口にしてるのが健気でさァ…。

Screenshot_20180612-233154_2

animal_buta_1
おい!とチャルロスを背後から呼びかけた人影。金棒をフルスイングしてぶっ飛ばした!
飛距離は推定20メートル強!

Screenshot_20180612-233209_1
Screenshot_20180612-233249_1

animal_inu_1
しらほし姫を救ったのは天竜人。かつてリュウグウ王国に漂着してその命を助けてもらっていたミョスガルド聖!

animal_buta_1
オトヒメ王妃の行動が10年の月日を越えて、結果娘を助けたと思うと胸が熱くなるねえ。
ミョスガルド聖はドンキホーテの血筋。ドフラミンゴのお父さんは優しい人だったし、こういう人の心を理解もできる素地がある家系なのかもね。


Screenshot_20180612-233326_1

animal_inu_1
場面はまた変わって「権力の間」。今回、天竜人の最高位「五老星」がいるよ。そしてそこに面会に来た人物は「赤髪のシャンクス」!!

animal_buta_1
なんで「五老星」と!?
衝撃にさらに衝撃を重ね、次回につづく…!

Screenshot_20180612-233338_1


animal_inu_1
今回も前回に引き続いてすごい情報量だったね。1コマごとに思い出すことがあるし、新しい謎もどんどん生まれたよ。

animal_buta_1
疲れちゃうくらいだよねw
贅沢な時間ですよ。幸せ。

animal_inu_1
えーと、どこから行きますか。
まずチャルロスぶっ飛ばしカップの予想は大ハズレだったね。一着はミョスガルド聖。すっかり忘れてたね(汗)

animal_buta_1
ノーマークながら10年じっくり調教してきた成果でいきなりごぼう抜きって感じw

animal_inu_1
調教っていうな!w
同胞のしでかしを恥ずかしいと思えたり謝罪をしてたり天竜人とは思えない態度ですよ。

animal_buta_1
ロブ・ルッチってチャルロスが殴られてほっとしたみたいに見えるね。命令されてた時は眉間にすごいシワよせて役目に徹しようとしてるみたいじゃない?

animal_inu_1
それはそれ。やった事はレースの妨害ですよ。審議、審議!
つか本命馬のサボはどこ行ったのさ?

animal_buta_1
ゲートに並んでもいなかったかなw

サボたちの宣戦布告の相手、天竜人だけどそこにもいろんな考えを持っている人がいるってなっちゃったね。
ミョスガルド聖とチャルロス聖をひとからげにとらえちゃうと、魚人に関わるせっかくの変化に水をさしそうな気がするよ。
革命軍にも魚人はいるし、深い関わりのある人間…コアラとかいるしね。 
五老星とシャンクスのつながりもハッキリしないと、敵を増やすだけになりそうな感じだし。
革命軍の宣戦布告のゆくえは次回以降、注目だね。

animal_inu_1
ひそかに天竜人をカバよばわりしたんでブラックドラム王国は滅亡っぽい(汗


animal_inu_1
カイドウがマムからうけた一生の恩ってなんだろね?マムは子どもの頃から悪魔の実の能力を使えてたからそれ関係かな。

animal_buta_1
すごく寿命を貰ったって考えたりしたけど、カイドウの趣味は自殺だからね。それだとメチャクチャ深い仇になっちゃう。

animal_inu_1
寿命を減らしてもらっての恩なのか。ハテ?わけわからんね?

animal_buta_1
カイドウの不死身は本人だけじゃなくジャックもだからねえ。ま、ゆっくり考えましょか。


animal_inu_1
虚の玉座の装飾に「五老星」…「天竜人」の服装は宇宙服みたいと、ずいぶん宇宙とか星とかをイメージさせるものが出てきたよね。

animal_buta_1
天竜人関連のモチーフは「かぐや姫」かな?ワンピースのエピソードは日本の昔話が下敷きになってるのも多く思いつくもんね。


monster09_2
さて、今週ニュースになりましたからあげと軍人さんの話について、この場を借りまして個人的な意見を言わせていただきたいと思います。

ワンピースはその作品の中で食べ物にこめられた想いを描いたシーンが多くありますね。それは踏み潰された砂糖味のおにぎりとか、食べたら死んでしまう猛毒のキノコとか、雨道で転んでひっくり返した失敗作のお弁当とか…まだあります。そんな食べ物を作中の登場人物たちはそれぞれに美味しいと残さず食べています。もちろん感謝の気持ちを伝えるのを忘れずに。

また、ワンピースは作品の中で孤独を描いたシーンも数多くありますよね。たった独りで悪に立ち向かう状況だったり、誰にも信用してもらえなかったり、自分ひとりで苦しみを背負いこんでいたり、周りと違うことで仲間外れにされてしまったり…これもまだまだあります。そんな孤独には救いの手が差しのべられていますよね。孤独の苦しみの先には生きていて良かったと思えることが、そしてこの世に生まれて一人ぼっちなんてことは絶対にない…そういうメッセージが作品にはあふれています。

大勢の食事の場でよくある、大皿に一つ残った食べ物。日本では各県、各地方で呼び名があるくらい「食べて然るべきもの」として認識されています。

今回、この件で取り上げられた軍人さん。ワンピースの作中にモチーフとして登場していたりもしますし、その他のキャラクター同様に読者が受け取るならば誰かが手をさしのべて救けてほしくなる境遇の人物です。実際に苦しみの中で生きて、そして帰って来た人物です。

多くの人はこのからあげと軍人さんの関連性に疑問や違和感を持ち、その中には「残った食事に故人の名前をつけることはけしからん」という意見があったそうです。この点に関して出版社はすぐにお詫びを発表しています。

尾田先生は残ったからあげもその軍人さんも軽んじてはいないと思うんですよ。その前提と漫画作者と愛読者の間にある了解というか通じているものが小さな作者コメントには収まらずハミ出てしまったんじゃないのかな。残った部分がどなたかの気に障るようなことになった。編集の人もどちらかと言えば通じる側ですし、その視点をもつには難しかったんじゃないかと思います。とはいえ気を悪くした人がいるのは事実なのでお詫びはしなくてはならなかったでしょうね。

では、なぜからあげに軍人さんの名前をつけたか。どうして単行本を出すのが「恥ずかしながら」なのか。ここからは自分の勝手な憶測です。

昨年、ワンピースコラボイベントが多くありましたよね。20周年のメモリアルイヤー。本誌誌面でも大々的にアピールしたのはもちろんのこと、アイテム、グッズ、他誌とのコラボから駄菓子にいたるまで様々なものがありました。
そのなかでいくつか和風な雰囲気を持つものがありましたよね。「ワンピース歌舞伎」と「ワンピース京都麦わら道中記」。麦わら道中記のサブタイトルは「もうひとつのワノ国」。開催期間は10月中でした。

一方、原作のほうはホールケーキアイランド編の真っ最中。これはたしか本誌でしたか「もっと早く終わるはずだったけどダメだった」という旨の直筆のメッセージを読みました。本来ならば20周年、原作はワノ国編、各種コラボイベントの相乗効果で超大盛り上がりだったハズだったのではないでしょうか。現在、世界会議編でも盛り上がって来ています。このあとのワノ国編がつまらないわけがないと思うんですよね。

誰であろうと時間は待ってはくれないわけです。20周年のメモリアルイヤーは過ぎてしまい、コラボイベントは当然期間を終えます。そして翌年の6月、押しに押してホールケーキアイランド編はここで決着です。
20周年という場。メインである原作が予定に間に合わなかったことは、尾田先生にとっては悔しさがあるところじゃないでしょうか。作者コメントはいつものノリでそれを滲ませもしてませんけども。

そういう自分を先生は残留した軍人さんに重ねたんじゃないでしょうか。戦いの場は過ぎ去ったけども、じゃあ自分もとはいかないわけです。自分が決めたことを貫かなきゃならない。あの軍人さんみたいに自分も、という感じで。

かたや大皿に残ったからあげをふと見て、まるで自分の境遇のように感じたんじゃないでしょうか。ほかのみんなは美味しく食べてもらった。最後に残ったからあげに気持ちがあるとしたら自分みたいに感じてるかもしれないよ、と。

そこでからあげと軍人さんがつながるわけです。心の支えとなった軍人さんの名前のいただいたからあげは自分自身でもある。美味しく食べてもらって気持ちにケリをつけようって思ったんじゃないでしょうか。

あとは関係各所に頭を下げる気持ちを含めつつ「恥ずかしながら」当初の予定に追いついて単行本が発売されました。って感じじゃないかと思います。

長くなりました。今回の件でお詫びが出る事にはなりましたけども、尾田先生がそこで食べ物も故人も粗末に扱うつもりでは全然なかったと思ってほしいことと、これまで続いて来たワンピースの物語をがっかりした目で見てしまうことはしないで欲しいことを自分としては言いたいしだいなのです。

単行本の作者コメントを見たかぎりでは尾田先生はもう次に目を向けているようで、この憶測もとりのこされたようなものでしょうか…w
願わくばこのひとつのからあげに重ねて見るには長い文を、おいしく食べたように思っていただければ幸いです。

(2018/06/17 追記)