【2018 44号】感想あれこれ その2
2018の44号、感想あれこれ その2ィー!
この号が発売してる頃はジョジョ5部のアニメ放送も控えていましたよ。
記録として記しておきますです。
先日、コンビニにてグラビアアイドルのふんどしハイレグの雑誌表紙に目を奪われて持ってたスマホを手から落としてしまいましたよ。メンコみたいにピターン!と落ちました。割れなくて良かった。
なぜそれを今言う。
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HUNTER×HUNTER、雷霆。
ナスビ王の部屋に銃を構えて押しかける第9王子ハルケンブルグ。彼の目的は血塗られた王位継承戦の中止。
芸術品に埋め尽くされたナスビ王の部屋。こういう趣味なんだ…意外な一面を見たって感じ。それぞれは格調高いだろう美術品の数々。やりたい放題集めたようで品のなさがある一方で王の絶大な権力を見せつけられる。宗教画っぽいのが多く見られるのも興味深いね。これらの絵画が現実にある作品をモデルにしたものなのかどうかはちょっと自分はわかりませんです。
右下手前のオブジェ、黒豹だね。
…男のいかぁりかあ~男のいかぁりかあ~♪
それはもういい!杉良太郎の江戸の黒豹はもういいよ!
すごく細かい背景がだいなし!
でもいいとこ気づいたかもよ?
「ヴァニタス画」ってのがあるんだよね。静物画なんだけど描かれたモチーフに隠された意味があるっていうね。
画面の上、構図で言うと奥側には美術品が飾り立てられていて、あと時計があるね。神話からの歴史とか時の流れを連想させるモチーフ。
画面下、手前側はお酒、果物、蝋燭、椅子、王の前にあるスピーカー。これは人間の五感をそれぞれ象徴するモチーフと解釈できる。人間とその営み、それも富とか豊かさのあるものを連想させるよね。
その間に罪深いであろう父と今まさにそれを殺さんとする子がいる。
そう見るとこの場面になにか重々しい荘厳とした雰囲気が湧いてくる気がしたりしない?
台の上のお酒。瓶の数が11本あるよね。真ん中の大きいテーブルには3本。足したら14本。王子の人数と同じなんだよね。
そして黒豹のオブジェだけどこれ、不自然に読者側を向いている。
ハルケンブルグの内面を象徴したのか?とか、それこそモチーフの配置的に世界の弱肉強食の理を意味してるのか?とか、作品の展開の先を暗示してるのか?とかいろいろ考えられるよね。それに黒豹ってハンターっぽいし。
おお…。
で、どういうことだってばよ。
つか酒の瓶、15本くらいない?
ん?あれ、そう?
ま、まあ、いろんな解釈を次々と湧かせるって意味で美術鑑賞をしているような気持ちにさせてくれる芸術作品的なレベルの見開きじゃないかって言いたいのです。
ジジイの話長えよ!
つか深読みしすぎなだけだろ!
継承戦中止を詰め寄るハルケンブルグ。
「出来る事はもうない」と断る王。
自らが行動しろと言われ、ハルケンブルグは意を決して銃爪をひく。が、しかし。
王子は王を殺すことができない。役割ってなんなんだろね…でもなんかズルいような。
役割が終わったら、儀式によって死ぬとも言ってるんじゃないのコレ。
ならばと自らを撃ったハルケンだが彼自身の念獣がそれを阻止した。
念獣のデザインに注目かな。
「自身を型どる器」ってセリフがあって、主の内面を反映したような姿って印象だったんだけどね。んじゃこの念獣の一つ目や角は何を表してるんだろうね。
王子は自分で自分を殺すことはできない。かな?まあ守護霊獣とも言ってたし守ってくれてるの?
念獣の見た目はね…まあなんか性格にしても資質にしても隠してる部分があるって感じかな。羽毛でフワフワに見せかけて実は内心ムカムカオラオラしてます的な。爪を隠した鷹のふりしたすごい魔物です的な。わからんけど。
自ら死を選ぶ人はそもそも王の資格のある人材じゃないって理屈もあると思うけど…ここにはまだ続きがあるみたいだね。
息子との問答。「残すべきは国 国民の命」と言い切ったナスビ王。トロッコの行き先を決めるレバーを引く立場をまず勝ち取らなければ。
ここで挿入されている絵画はゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」だね。これはラッキーな事に実物を見た時があって知ってたよ。
自分の子に殺されると預言された王が、その預言にとらわれて子供が生まれるごとにそれを喰い殺してしまうっていう神話を描いた作品。作者ゴヤが込めた念について想像をかきたてられずにはいられない絵だね。
王様に突然威厳が…語尾が浮いてるような。
でも、この絵と王位継承戦の状況って微妙にズレてない?
ナスビ王が王子たちを殺してるわけじゃないじゃん。
サトゥルヌスなんだけど、匿われて生き延び成長した子供の一人にやがて討ち取られるんだって。子の名前はゼウス。
「親」と「子」にもうひとり「親を倒す子」を登場人物に加えた上で
「業を負わねば王になれぬ」
「王にならねば国は変えられぬ」
と会話を重ねたら、この場面にまたいろんな解釈が生まれると思うんだよね。
でもサトゥルヌスが意味するところが例えば変わるべき国や儀式、他の王子たちとの殺し合いかもしれなくても結局ハルケンブルグはそれを打ち倒すゼウスになるしかない。その覚悟を持たなくてはならないってところかな。自分からリタイアしてる場合じゃないよってこと。
でもこれさ。ストレートに王がハルケンを言いくるめたのを示してるんならそれもまたコワイような…。
継承戦への覚悟を決めたハルケンブルグは第一王子ベンジャミンの見立てどおりに力を覚醒させる。
ハルケンブルグの攻防万全の能力は「対個人の戦闘において必勝」。武力についての彼の考え方とさらにそこに繋がった自らの「死の覚悟」が反映されてもいる。
あとアーチェリーのメダリストって設定が過去回にあったみたいね。
命がけで戦い勝ち取る気概は王たる資質ってことかな。
隠された資質を念獣はわかってたってこと?
その隠れたものを表したのが念獣の姿なんじゃないの。なんか鳥が先か卵が先かみたいな話になっちゃうけど。
船内の念使いたちを警戒させるハルケンブルグの能力。さながら核の抑止力。
クラピカのやや華奢な立ち姿がカッコいいよね。
コマで正面→後ろ姿→横顔とグルッと見せてる。立体を意識させる存在感が出てるのかな。
こう、情勢的には劣勢だよねクラピカのいる第14王子陣営。したら立ち姿に緊張感も感じるし、ぐるりと四面楚歌っていう危機感も伝わってくると思うな。
ハルケンブルグの覚悟が生んだ、威力の強すぎる能力がこんどは膠着状態を生んじゃったのね。本人が最初に望んだ状況に近いようになったとすればままならないねえ。
一方で第8王子サレサレ暗殺。
念獣を捕食され無防備だったとはいえやすやすとやられてしまった印象。儀式が必要としているのは王子たちの殺し合いとその結果。
部下のはたらきもその主の力って解釈なのかな。
膠着状態のなかでもわきのあまい者は容赦なく脱落させられるのね。とりまきの女性たちが緊急事態の対応してるあたり、彼女たちもお役目あってのイチャイチャだったのかな。するとサレサレ王子はまさに「裸の王様」だったのかもね。
(うまいこと言えたぜフフフ)
暗殺の犯人ウショウヒがふつうの態度をしてるのがまたこわいね。つか若干スッキリした顔してんじゃない?w
晩餐会がその裏にはらむ大勢の人の思惑の行方は…で、つづくだね。
ハンターハンターには芸能人をモデルにしたらしいキャラがたまにいるよね。MCの男性のほうが、ますだおかだの岡田さんに見えて来てるよ。
ちなみに彼ら、以前にも出番があったそうですよ。
ストーリーからはちょっと離れた意外な部分にフックがあって盛大に脇道に逸れたなツノヤロウ。
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思春期ルネサンス!ダビデ君、若者よ荒野を駆けろ。
初耳の単語がきっかけでエッチな妄想をしまくるダビデくんは思春期。
「現在進行形エッチ」という誤訳の頭の悪さに気づくには、彼はまだ若すぎたのであった。
好きな女の子をタネにした妄想は、女の子本人には見せれないようなシロモノなワケで…。
つかダビデくんの妄想内のシチュエーションって、わりにタダレてるような気がするw
「レジェンド級のモテ伝説」とか言ってたジジイの頭の悪さは若さでなかったら何のせいなんだろうなオイ。ダビデくんを笑えまいて。
ぶ…ぶべらっ!←漫☆画太郎風
ヴィーナスさんのお誘い。一世一代のチャンス到来かと勘違いダビデくんは欲望の荒野を妄想の荒馬に跨がり爆走。
まあ勘違いでしたってオチなんだけどその妄想具合を責めれる男はいないであろう。
いないであろう?ね?w
彫刻なダビデくんの百面相も見どころだったよ。あとルネサンス美術入門コーナーもおちゃらけているようでわりと有意義な企画。
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Dr.STONE、 最後に制するは。
扉絵は司軍の本拠地。富士山を遮るものなく望むことができる平野。
文明再興という目的に向かう千空たちをスピーディーに描いている一方で、背景の自然を雄大さを随所にはさみこんでいるんだよね。これで作品世界にスケールの大きさが加えられている。
そういう背景の使い方についてはうちのブログで度々言ってるじゃんね。またいう?
そ、そういわれるとそうか…(汗
アニメのほうはさらに自然を鮮やかにドラマチックに描いてるね。
これは色が加わってるからってだけじゃなくてコンセプトとして作品制作にあるようで。というのは第一クールのOPとOP曲「good
morning world!」を見れば聴けばもう明らかじゃないですか。
BURNOUT SYNDROMESはハイキューのOP曲でお馴染みだよね。
この曲にはプロデューサーにいしわたり淳治さんが加わってるそうですよ。この人、作詞家として活動してて、音楽番組に出演してるのを見るにほんとに誉め上手。語彙が豊かなのはもちろん言葉選びも詩的でグッときちゃう。知らない曲もこの人に誉められると聞いてみたくなるんですよコレが。
ワタクシも漫画の感想書くのに、みならいたいなあとか思うわけです。
岩窟の最奥ぉ~から蒼穹の涯ぇ~♪っていくとこがカッコいいよね。歌詞の中の風景が転換してワーっと広がるのが気持ちいい。
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奇跡の洞窟奪還。あとは奇跡の水で火薬を作れば千空たちの勝利…のハズだった。予想をはるかに越えて早い怪物二人の登場で戦況は逆転する。
どっちか片方だけに全員でかかっても勝てない相手なのに二人揃って来ちゃったというね。
とは言え司と氷月の揃い踏み、カッコいいね。
やはり画の力
一年ぶりの対峙。
袂を分かち命を奪うことまで重ねた因縁。そこから続くセリフとはまたうらはらな印象の二人の表情。さらにここにいろんな感情を想像させるよね。
なんか爽やかさがあって再会を喜んでる印象もあるんだよね。司の目の優しさとか。
でも、千空への殺意は確かなものだし千空だってそれはわかりきってる。
千空生存の懸念をここで完全に払拭できるっていう安堵の表れだとしたらスゴみがものすごいよ。
(スゴみがものすごい、だと…?)
千空のほうもその殺意に抗う胆力や、みんなが負けると悟った状況でもまだ諦めていないだろう精神力を感じるなあ。さらには誰も死なせないという意志もある。大物の風格とすればこれは司とはまた別のものすごいスゴみだね。
(ものすごいスゴみ、だと…?)
一度殺された時とは違い、今は仲間たちがいる。科学王国はワンチャンスを漁るために決死の抵抗へ。千空の科学は間に合うのか…でつづく!
ちょっと前の千空には、自分が石神村を争いに巻き込んでしまったかもとちょっと気にしてるとこもあったみたいだったよね。
今回、自分の背中を預けられる的な信頼を見せたのも熱かった。グッと来ちゃうとこだね。
それに即座に応えたコハクちゃんもカッコよかったよ!
千空に賭ける意志。ずっと昔からのご先祖…百夜父ちゃんから受け継がれてきてたかもなあなんて思っちゃうんだよね。
石神村のバトルチームを押し返す司と氷月の見開き、状況的にはヤバいんだけどカッコよかった!
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〝最終セット白熱〟
「確かに実は一番地味かもね」と観客席の大将くんが言うブロックのプレー。
冒頭は両チームのブロックにスポット。コートの内側では感じざるをえないブロッカーの大きな存在感。
合宿でのアドバイスを経て至る試合のひとプレー。目立たないところにあるカッコよさが熱くさせる。
「コートの中に面白くない人は居ない」
297話「師弟」での音駒応援団山本あかねちゃんのセリフ。
高く上がったレシーブを押し込み合う「師弟」。試合中あまり見ないブロッカー同士がブロックで競り合う場面。そこにあるふたりのかかわり…「繋がり」で対峙の一瞬はさらに熱く。
「こちらこそです」
競り合うほど生まれてくる感謝。自分がしてきたことは間違ってなかったと教えた相手から教わったと受けとめられる、その心の姿勢。
輝くような錯覚さえあるリエーフのブロック
リエーフのブロック。試合の流れの中でみたならばなんの変哲もないワンプレー。
読者からしたら不意討ちをくらったようにビリビリと強い衝撃を感じる場面。ここで!あの!リエーフがキタ!っていう。
研磨さんも咲っておりますよ
敵からそして味方からも。伝えた繋がりの実りが黒尾を咲わせる。快感!
リエーフはまだまだ未熟なイメージだったんだよね。攻撃の切り札としてではなく守備の音駒に馴染むことがリエーフの成長、そして見せ場だった…どんだけ熱くさせられるというのか。
日向たちやもちろん音駒ベンチもそこのとこ、歓声をあげちゃってたよね。
(最近のバレーはどうだい)
月島の表情がその返事。かつての愛想笑いなんかじゃない、心のままの「咲」だった…でつづく。良い回でした。
「咲う」ってのは女優武井咲さんの名前の由来で知ったなあ。こういう人多いんじゃないかな?
花が咲くのを笑うようと例えたのか、笑顔を花が咲くようと例えたのか…あらなんだかステキな妄想よブー。
中国では咲うなんだって。
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食戟のソーマ、ズモモとおかんむり。
十傑チームは見事に試験を合格。そこでみんなから最も評価されたのは意外にも田所ちゃん。接客仕事の要領とホスピタリティの両立も難しいものですからねえ。
田所ちゃんがずいぶん寸胴に描かれてるのは…絵がちょっと遠目だからだよねきっと!そうにちがいないよ!
一方、えりな姫は敵アジトで求婚されておりました。なぜなら彼女は初心すぎたから。いざ勝負勝負ゥー。
おろ?作戦変更するにしてもなんだかテキトーじゃね?
少女漫画にときめくような彼女のウブな乙女心を突かないとしたらね。そりゃこうなりますよ。
えりな姫は激怒した。ズモモと大噴火ですよ。
ほらー!正攻法のままのほうが良かったんじゃないの!
パッと見はこんな感じだけど才波朝日はえりな姫の創真に対する気持ちに感づいたんだよね。方針を変えずにいたら、えりな姫がその気持ちを強めてしまうかも知れない。だからわざとテキトーっぽい態度で怒らせて料理勝負に持ち込んだってとこだろね。思惑どおりでニヤリとしてたよ。
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アリスと太陽、波を越えて風にのって。
敵地カエサルミュージックに乗り込んだ太陽くん。左鳩プロデューサーは自分とこの大型新人MIKAのセカンドシングルの作曲を太陽くんに依頼。契約したならばそれはもうプロ。大金の提示、のしかかる重圧。
物憂げなアリスちゃんもイイですけどねw
一方ションゲリなアリスちゃんを励ましたのはユリさん。
揉んで叩いてなだめて暖めて。よく見ると多彩な励ましぶりをしてて感心することしきりですよ。
人生に勝つ唯一の方法。それはヤケにならないー「ゲームを投げない」ってこと、とユリさん。
アリスちゃんがポジティブさを取り戻した!
そうね!若いっていいわね!
なぜかまたおネエっぽく言った。
個人的にレベルアップして太陽くんに追いつこう。そう決意して動きだしたアリスちゃんのもとに太陽くんが現れましたよ。
左鳩Pの驚きと期待の表情がまたいいですな
太陽くんは左鳩プロデューサーに条件を提案。自分たちが作る新曲がMIKAのデビューシングルの売上を上回ったら「アリスと太陽」でデビューさせてもらうって話に。
そもそもメジャーとインディーズではハンデがありすぎるから…という左鳩プロデューサーの言葉を遮って、太陽くんは自分たちが勝つと言い切った!
まるでアリスちゃんの根拠のない自信が乗り移ったかのような態度だね。
でもこれは自信のあらわれじゃなくて強い決意からのそれじゃないのかな。
今回のサブタイトルは「新宝島」。サカナクションの曲だね。
「このまま君を連れて行くよ」
「揺れたり震えたりしたって」
アリスちゃんを迎えに来た「ヒーロー」。
いいぞ!よくやった凉木太陽!
テーネーテーネテーネーニウターウヨー♪
前回から続いてのこの回、すごく好きだなあ。
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総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書 田中誠司、猫の恩返し未遂。
学校地下のヴォールテクス社の次元門施設で分断されちゃった時岡くんたち。
ヴォールテクスって特殊な訓練室が好きなんだなあ。
平社員以外はまあまあ特殊な人ばっかりみたいだもんねw
猫屋係長のアカリンへの特別な縁。
未来のアカリンが猫屋係長の産みの親とも言える存在だった。
自分を犠牲にしようとしたネコにマジビンタ。諦めないアカリン、その理由は次回に。
人格のAI化って想像が膨らむよね。自分の人格がAI化されてもう一人の自分が出来たらどうなるのか?とかさ。
ケンカしちゃうと思うw
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ジモトがジャパン、クール!クール!クール!
自慢のバイクでレース勝負をもちかけてたマスラオさん。ヤツに負けたらいなかっぺバイクは破壊されます鉄拳で。
そこでジャパンは静岡愛で走るバイクを造りだした!愛すれば愛するほど速い!スゲー!w
どこの画伯が描いたのかというバイク。お腹がいたいw
右ウインカーって呼び名w
ただマスラオさんはバイクが似合うんだよね意外にも。コーナリングも上手いっぽいw
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ゆらぎ荘の幽奈さん、ホッとひといき。
ゆらぎ荘でのコガラシくんの暮らしぶりを見た逢牙師匠。コガラシくんはもう独りじゃない。心配ご無用、未練は晴れて成仏。
大勢に囲まれてってのももちろんだけど、幽奈さんにコガラシくんのことを頼めたってのも大きいだろね。
いい別れのシーンだったよね。
自身のルーツを知り力の制御を思い出した幽奈さん。今なら記憶の封印も解けるかもとコガラシくん。
でも幽奈さんは成仏の保留を希望。
コガラシくんと、ゆらぎ荘のみんなとずっと暮らしていたいと告白。
未練をはらし成仏させるのが幽奈さんのためってことだったんだけど…?
幽奈さんにうちあけられて思いがけず「ホッとしちまった」コガラシくんでしたとさ。
いずれ来る別れをまぬがれて一緒にいれることに思わず安堵。よかったねえお二人さん。
ジーンとしちゃったよボクも。
思わずホッとしちゃったよっていう穏やかにあったかい感じがステキだなあ。
幽奈さんにコガラシくんのことを頼んでた逢牙師匠だけど幽奈さんを後押ししてもいるんだよね。
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というわけで2018 44号のジャンプも面白かったね。
今回の感想あれこれはその2のほうがだいぶ長い(汗)。分け方が甘かったですな。
また会おうー!