迫る夜明け。禰豆子ちゃんを守るか半天狗を斬るか、炭治郎究極の二択。ってのが前回。
ジーンときた!泣かずにはおれん!
あさやけのーひかりのなかにーたつ影はー♪
誰もミラーマンの歌なんて知らん!
禰豆子ちゃんは自分から犠牲になることを選んで、炭治郎に半天狗を斬らせたんだよね。
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愈史郎w
今回は珠世さまのお手紙からです。
おや妙なタイミング。今?
珠世さまは今日もお美しいですな。
珠世さま預かりとなってた鬼化した男性が自我を取り戻したっていう連絡だね。
つれの女性もずっと一緒だったんだ…良かったねえ。
珠世さまには疑問があったよう。浅草の男性は取り戻せた自我。禰豆子ちゃんが取り戻せていない理由とは?
愈史郎の表情なんなんだろ?w
ネコをライバル視してんのかな。
話が横道だけど、アニメのほうの禰豆子ちゃんは自我がないって感じじゃなくない?
目が生きてる感じというか。個人的な印象だけど。
奥さまはミタ
珠世さまの手紙には禰豆子ちゃんが太陽を克服するかもっていう一文が。
憶測は現実に。
戦いのあと、禰豆子ちゃんは朝の光の中に佇んでいた…!
里の人に支えられたボロボロの炭治郎。
それでも伸ばしてる手がちょっと泣かせる。
炭治郎の呼び掛けに返事…おうむ返しって感じ?
目も牙も鬼のまま。人間に戻ったわけじゃない。
でもかわいい笑顔をみせてくれてましたよ!
喜びあう兄妹に里のみなさんももらい泣き。
浅草で無惨に鬼にされたその男性。炭治郎は無惨を追うか、男性をとりおさえるかの二択で迷わず後者を選んでいたよ。
ここぞという時に巡りめぐってきた「人のため」。手紙は届くより先にそのことを伝えてくれたかもね。
そういえば珠世さまも禰豆子ちゃんにひととき救われた人物。
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炭治郎と禰豆子ちゃんの様子を見て微笑んだ玄弥。
ヤダ泣いちゃう。こういうの弱いんだよねボク。
兄、実弥に会うために必死だったとはいえ炭治郎を押しのけて上弦の鬼を倒そうとしてたりしてた玄弥。
上弦の鬼を倒したけど玄弥的な目標は果たせてない。でも炭治郎と共に戦って、お互いに助け合ったりして、最後は「良かったな」って思えるようになったんだね。
自分以外の人の嬉しい出来事を一緒に喜んであげられる気持ちでいれるってことは、ささやかだけどすごく大切なことだよ。相手にも自分にもね。
安堵からか気がゆるんだのか炭治郎、ガクッと気絶。
ごくろうさまでした。
…って言いたいけど誰か忘れてちゃあいませんですかいw
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恋柱・甘露寺蜜璃さんが大ピンチだ!
…大ピンチだよね?
もうちょっとだけ余力ありそうじゃねw
半天狗の分身、憎珀天が灰と化して…。
本体が先にやられたからか、「ギャース!」とか「何…だと…」とか言わず消えちゃったね?
蜜璃さん「助かった」って言ってるけど、彼女が憎珀天を相手にしたことで力を余計に使わせて弱体化をはやめてたんだよね。
炭治郎たちの希望の光。
蜜璃さん、みんなを守ったんですよ。
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一方そのころ。
汗ダラダラ血管ピキピキの無惨坊っちゃん。珍しく部下をほめております。
半天狗の視覚を把握してたんだね。
禰豆子ちゃんが太陽を克服した様子が死ぬ間際にギリギリ見えてたか…。
走馬灯を見つつ無惨様のお役にたてたんだから、さすがの鬼上司もほめるだろうけど…半天狗がやられちゃったことは意にも介さずってとこはやっぱり無惨さんヒドいやつ。
奥様と女中さんはお気の毒。
千年の悲願が今、叶うとこにきたってんで思わず正体をさらすほどの喜びよう。
たまたま部屋に入ってきた潜伏先のお母様と女中さんは殺されちゃった。
「増やしたくもない同類を増やし続けた」って言いぐさ…。そのせいでおびただしい犠牲者が出てるってのにさ。
逆に千年もかかってるのってそういうとこだろって感じがあるなあ。
明かされたのは無惨が鬼になったいきさつ。
そもそもは医療行為だった。エッ?
お医者さんを後頭部から鉈で…。
人の命についての意識が現代と違う時代かもしれないけど、自分のために尽くしてくれた人を殺してしまうってひどい話。
鬼になった作用なのか、そもそもの無惨の性格なのか…。はたまたどちらもか。
鬼化の効果が後からだんだん出てきてるのを見るとそもそもがひどいやつっぽいかな。
日の光でも死なない体になりたいと考えた無惨。
理由…これさ、「ムカつくから」?ムシャクシャしちゃうからってんですかい?
言い方!台無し!
人を喰うのは問題ないってのも本人的にはって話だよねー。それで昼間の行動が制限されるのが屈辱ってのもわかるようなわからんような…。
他の人間は平気なのに自分はダメっていうと腹立つのかな。
そういえば浅草でチンピラにからまれた時に顔色が悪いって言われて怒ってたんだよね。無惨にとっての病弱って劣等感、コンプレックスなんだろなあ。
禰豆子ちゃん太陽克服は苛烈で大きな戦いの始まり…標的が絞られたもんね。
そうだね。そして無惨にとっては必要なくなった薬「青い彼岸花」だけど、これは禰豆子ちゃんが人間に戻るために必要な薬かもじゃないの?炭治郎たちはその存在を知らないわけだけど、いつかはてがかりを掴むんだろうね。
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なでなでw
合流した時透くんと炭治郎。お互いにお礼を言い合っております。
炭治郎との会話が記憶を取り戻すきっかけになっていたし、煉獄さんの鍔の件も炭治郎がいてこそだしね。
一悶着あった間柄の時透くんに小鉄くんが肩を貸してるのもほっこりくるなあ。
轟く足音…勝利の鳴動?w
首をかしげあう時透くんと禰豆子ちゃん。
そういや里の宿泊所にいた時も首をひねるの真似してたんだよね。
そこに足音を轟かせて走ってきたのは!
恋柱・甘露寺蜜璃さん無事にみんなと合流。
歓喜の抱擁ですよ。
自分の居場所…見事に守ったんだよね。
「みんなで勝ったよ」
よかった…ほんとよかった。
刀鍛冶の里編これにておしまい、でつづく!
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「みんな」ってのはこの場にいる仲間たちのことはもちろんだけど…。
巡りめぐってきたものに関わってきた「全ての人たち」のことだよね。
それぞれの家族、仲間、刀鍛冶の里の人たち、今は亡き記憶の中の人たち。そしてそれぞれが会ったことも記憶にもない人たちさえも。
最後の場面までに繋がる物語とともに「みんな」を思い返したとき…!
ジーンときた!泣かずにはおれん!
語彙力も働かないよ!
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鬼化の最初は医療行為。薬で鬼になったってことですけども。
エエ?下手したら患者に喰われるかもじゃない?
善良な医者、けっこう過激な治療してんのね。
でもやっぱり善良なお医者さんだし、患者を助けたい一心だったからかもね。そもそも人喰い鬼になるなんて思ってもない副作用なのかも?
薬については謎が生まれる余地があるよね。
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あさやけのーひかりのなかにーたつ影はー♪
ねずーこちゃーん♪
誰もミラーマンの歌なんて知らん!
小声で歌っても許さん!