9/6 追記
35号巻頭はヒロアカ!4周年突破おめでとうございます!
カラー扉はお揃いの衣装を着たメインキャラのみなさん。鮮やかなオレンジとグリーンでカラーコーデもバッチリだね。
No.190より
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後ろ姿で別れの声に応えたエンデヴァー。それを見送るホークスが思い出しているのは…。
んーと…子どもの時に大きな交通事故から人命救助をしたことでヒーローの才能を見出だされたんだね。
そばをずぞーってすすりながら。態度の悪さは父親に対して嫌いアピールってことみたいだね。ちょっとわかりづらいけどもw
あれは…ああと最後まで言ってなかったけどモヤモヤした様子でそこにいるのはオールマイトらしいよ。
男子キャラのズボンでM.C.ハマーしか思い出せないのは世代かな…w
石段とパルテノンっぽいステージ?なんか元ネタあるのかな。
エンデヴァーの新コスのカラーリングがかっこいいね!
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ホークスが二重スパイをしていたと判明したのが前回。敵連合の荼毘とエンデヴァー、そして轟くんとの因縁はさらに。
心の中でエンデヴァーに謝っているホークス。それを口にも顔にも出せない彼の辛さよ。
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被害からの復旧作業にかかっている様子。お手伝いっていう地道な活動もヒーローの大事な仕事なんだね。
エンデヴァーの大怪我は手術と治癒の個性のおかげで二日で退院。安心したけど、顔に傷が残っちゃったんだね。痛々しいなあ。
ミルコは跳んでっちゃった。ハハハ、カルいねー…って言ってる場合かな?単独で追跡って危なくない?
最初ちょっとゾッとしちゃったけど、そりゃ心配しすぎかなw
事件を振り返って脳無ハイエンドが襲ってきた状況にちょっと疑問を持ったエンデヴァー。裏で敵連合と通じてるホークスはそれを隠すためにうまく取り繕ったこと言ったみたいだね。
当日、食事に行ったのも言い訳づくりのための下準備だったんだね。
内心の悲しみを隠してるホークス。前々回に続いて「すみません」って言ってるのは気持ちが出ちゃってるからじゃないのかな。エンデヴァーが気づいてないから良かったけどさ。
No.190より
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後ろ姿で別れの声に応えたエンデヴァー。それを見送るホークスが思い出しているのは…。
「敵連合に取り入れ」っていう「提案」を持ちかけられた時の回想だね。それをホークスは「断れない」んだってよ。
んーと…子どもの時に大きな交通事故から人命救助をしたことでヒーローの才能を見出だされたんだね。
ヒーロー協会はホークスをヒーローにするために彼の家族ごと面倒をみるって条件を出してるね。
ホークスの幼少期の様子なんだけど、背景にゴミが散らかってるのが気になるよね。家庭環境が少し複雑なのかな?あまりよろしくない雰囲気があるね。
そしてホークスが神野の事件当日、都合がつかなかったことがヒーロー協会にとっては幸いだったと。
うーんホークスも家族に複雑な事情があるのかもってことかなあ。
ホークスの目標はヒーローが暇を持て余す社会だよね。
ヒーロー活動が忙しすぎた結果、家族に取り返しのつかない事態が起きてさらにそれが協会に損失を与えるような結果になっちゃった、とかかなあ。
ヒーローであるために家庭を犠牲にしてしまったエンデヴァーのとはまた違う事情って感じで描かれたりするのかな。
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場面は変わって轟家。エンデヴァーご帰宅。居間で出迎えたのは彼の子供達。お食事中。献立はそばでございます。相澤先生にもお誘いがあったみたいだけど、先生遠慮したんだって。
相澤先生はこういうシチュエーション苦手そうだもんね。まあ先生じゃなくてもこの場は居心地が悪くておじゃましたくない感じ。
轟くん、…焦凍くんと父親が見つめあうと二人の顔の傷を比べてるみたいで、こっちもなんだか落ち着かないね。
そばをずぞーってすすりながら。態度の悪さは父親に対して嫌いアピールってことみたいだね。ちょっとわかりづらいけどもw
お姉さんは弟たちとはスタンスが違うみたいだけど、結局トドメをさしちゃってる。あらら。
クスッとするような要素を散りばめてはあるけどやはり…見てて居心地が悪いよねえ。
エンデヴァーの心境の変化は良い傾向かと思うんだけど、当事者の家族たちにとっては相手の勝手なだけ。受け入れられないし反発もする…そうだね夏雄くんの言い分は当然だなあ。
燈矢っていうお兄さんについての詳細はまだ明らかじゃないよね。言い憚られるようなことが起きたのかな…?
父親として「これから償うつもり」ってセリフ…まあ簡潔ではあるけどコレ、他に言いようがないかなあ。
「ぐぬぬ」ってなる返事だし態度だよね。「あっそ!」って言って夏雄くん退場しちゃった。結果的には追い詰めちゃってるって感じよ。
お姉さんの視点は客観的というか自分の気持ちはさておき、家族が寄り添っていく様子を嬉しく感じたってところからスタートしようとしてるってとこかな。
イヤなとこや嫌いなとこがあっても家族。こういう感じはどこの家庭も同じだしこれはちょっとわかる気がするなあ。
そこで一言、焦凍くんが言ったのは初めて見たお兄さんの様子について。好きな食べ物とか怒ったところとか、お互いに知らないことだらけなんだね。
親子ゲンカも見方を変えれば新しい変化ってことかな。
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と、テレビの番組でエンデヴァーについてとりあげていて…おお!?
あ!彼!エンデヴァーのガチファンのアイツ!
彼の言葉はメッセージとなって多くの人に響いたんだね!彼自身も「見ろや君」って言われてグッズまでできてる!
ありがたきはファンよ。彼の現場のこの一言でレポーターも言うことを改めてたもんね。
見ろや君について知ったエンデヴァー。加えて世間の指示が自分に集まっていることも知って何かを実感してることがあるのかな。
オールマイト引退の後の空白感を埋めていくのは、応援してくれる人たちに支えられた自分ー。
普段は無愛想なエンデヴァーの横顔。ちょっと優しく安らいで見えるね。
この場面、焦凍くんは自分の思ったことを素直に言ってるね。ヒーローとして父親として…これからに目を向けたいってのはポジティブに受け取っていいよね。
ヒーローとしては「凄い」って認められてるね。これにはエンデヴァー、ちょっと驚いたみたいだねw
ちょっとした「きっかけ」が人を変えることもある。焦凍くんは他の人の事みたいに言ってるけど、自分がそうだって事だよね。
デクをはじめ雄栄へ入学してからのたくさんの人たちとの出会い。そのどれもこれもが「きっかけ」として思いあたっちゃったりしない?
オールマイトのアドバイスで誰より強くあらんとする理由を自分なりに掴んでいたエンデヴァー。子供たちに明るい未来をー。
これはヒーローとしての思いなんだけど父親としての思いでもあるんだよね。たしかにシンプル。だけど深いよね。
未来への思いにたどり着いたことは、同時に今まで自分が犠牲にしてきた家族に目を向けることでもあったんだね。
取り返しがつくことはないけど、それでも償いをするしかない。
轟家は…今はまだバラバラ。でももう向き合いはじめている。そんなように思えるよね。
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場面は変わってデクの夢の中。モヤモヤに包まれた姿…っていうか目から上と右手以外は実体化してないっていう様子だね。
隣にいる女性は…そうかデクは会った時がないんだよね。彼女はオールマイトのお師匠、志村菜奈。そして死柄木弔って菜奈さんの孫だったよね。
その奥にも知らない人が。って言ってるけど隣のゴーグルの人はアレに似てるね。ヘルボーイ!
あれは…ああと最後まで言ってなかったけどモヤモヤした様子でそこにいるのはオールマイトらしいよ。
「個性」の歴代継承者たち「ワン・フォー・オールの面影」と並んで臨むははじまりの記憶。つまり「兄」はオール・フォー・ワンで「弟」はワン・フォー・オールの始祖だよね。
デクが夢の中で見たビジョンはいったいなんなのか。継承された力とともに伝えられた面影にはどんな意味が。オールマイトの姿がぼやけているのはなぜか。たくさんの謎が生まれて…次回へつづく!
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エンデヴァーの家庭の問題は良い方向にいってる感じがあるけど、解決にはまだまだだったね。ナンバーワンヒーローにも悩みや問題が。カッコいいだけじゃないっていう所が人間くささがあるっていうか、キャラクターの魅力になってると思うなあ。家族仲の悪さは見てて楽しいことじゃないのにね。
ワン・フォー・オールの面影がデクにもたらすのはなにか?っていうのも楽しみだよね。
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35号には映画公開にともなって特別スピンオフ読切が掲載されたよ!
映画ヒロアカ「2人の英雄」の前日譚、ゲストヒロインメリッサの子供のころのお話だね。
タイトルは「きっと誰もが誰かのヒーロー」。
このスピンオフの作者さんは、お!どこかで聞いたことがありますよお?(←大根)
ははは忘れんぼだなあ!(←大根)
ジャンプ+でさぐりちゃん探検隊が絶好調連載中のあきやま陽光先生じゃないか!
あきやま先生は堀越先生の元アシスタントだったんだって!
おお、そう言われるとたしかに画風に近さを感じるとこがある気がする!こう女の子キャラのホラ…グフフなんというかデヘヘ…。
キモッ!なんでそこでデレデレするかな!
今回のスピンオフ作品はメリッサがメイン。画風を寄せたのかな、堀越先生が描いたって言われたら疑わないレベルだよね。
メリッサもデクと同じく無個性。それでいじめられたりはしなかったみたいだけど、やっぱりちょっとコンプレックスを感じたりはしてたんだね。
メリッサのパパの旧友がオールマイト。これは映画で描かれているとこでもあるね。
オールマイトのスーツはハイテクでメチャ丈夫。このスーツが守ってくれるおかげでオールマイトはどんな相手にも立ち向かって行ける。
そんなスゴいスーツを作れるパパはオールマイトにとってのヒーロー。メリッサは自分もそうなりたいって目標を見つけて、無個性であることを負い目に考えないようになれたんだね。
自分にもできることがある!いい表情!
ボクも女の子におじさまって呼ばれてみたいなあ…デヘヘ…。
まず品がないとこがもうおじさまじゃない!
失格!
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えーヒロアカにはプロトタイプというか下敷き的な作品がある、というのは熱心なファンならご存知かと思いますが…。
「僕のヒーロー」っていう読切だね。タイトルからもちろんヒロアカの原型だし、主人公の名前も緑谷くんだよね。
逢魔ヶ刻動物園の5巻に収録されてるよ。
先日に電子版ジャンプの定期講読特典としてレジェンド読切パックってのが配信されてて、そちらにも収録されているんで読んだ方も多いはず。
開発したアイテムでヒーローをサポートするっていう…プロット的にはメリッサってこの読切の主人公に近いよね。
同じルーツをもっているってところでもメリッサってもう一人のデクって言えたりするのかもね。
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映画ヒロアカ「2人の英雄」観てきましたよ!
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映画ヒロアカ「2人の英雄」観てきましたよ!
都合で公開二日目のレイトで観させていただきました。特典の「Vol.Origin」もゲット。キャラクターの設定集がメインでオールマイトが渡米する経緯を描いた読切も収録。
いい歳したオッサンがこそこそ観に行ったわけですが、時間帯のせいか子供連れのお客さんは少なめ。そして並びの座席にはズラリといい歳したオッサンたちが座るという奇跡が起こり肩身の狭い思いはしませんでした。
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映画の序盤にオールマイトのヤングエイジのシーン。アメリカ留学時代のまだ画風が違わないころのオールマイト。その活躍の様子で一気に引き込まれましたね。
このシーンはハリウッド映画の、というかアメリカの雰囲気がすごく感じられて別物の作品を観ているみたいってくらいに新鮮。
メリッサの声の志田未来さん、デヴィッドの声の生瀬勝久さん。上手でしたね!こちらもすごく良かったです。
本編のストーリー紹介もちょっと挟んであったり。テレビアニメのほうで複数回見た幼いデクにママが「ごめんね」と抱きつくあのシーン。映画館で見てなんかまたボロボロと泣けちゃいましたよ。あれは自分でもビックリ。
クライマックスはオールマイトとデクのタッグ。ああいうのこそジェットコースターっていうんでしょうね。映像から浴びせかけられるようなパワーを感じましたよ。
2人の英雄…そうかこのことかってその時は思うんですけど、その後でデクとメリッサがガレキの上に並んで立つシーンが来るんですよね。「ああこれか。この2人がヒーローなんだ。」って思うと泣かずにはおれなかったのでした。
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主題歌「ロングホープ・フィリア」大好きです。菅田将暉さんの声とちょっと力みがある歌いかたとか青さが作品に合っていて良いですよね。
amazarashiの秋田ひろむさんの作詞作曲に拍手。若い世代には成功へのエールに、それより上の世代には挫折へのなぐさめにもとれる歌詞。ちょっと暑苦しさもあるけどだがそれが良い。そこからまたがんばろうって思える素晴らしい曲。
この曲の歌詞に惹かれるのはヒロアカの世界に合っていることはもちろん、さらに今のジャンプの連載作品たちにも通じるものがあるというところ。歌詞の一節一節に思い浮かぶ場面があるって感じたんですよね。
友情、努力、勝利の三本の柱に加わる、求めずにはいられない目標、諦めない意思、誰がためへの想い、人と人との繋がり、などなど。
遍く旅路に、挫折に、命に光あれとどんどん歌詞は広がってまるで物語がクライマックスに続く様子みたいじゃないでしょうか。そしたらまさにこれは少年漫画のためという歌。
ジャンプに、漫画に光あれ。なにかそういう気持ちにまでなってしまった僕なのでした。
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追記。9/6。
エンデヴァーの中に沸いた「なんのために強くあるか」の答え。
「彼らの未来を保証しなければ」
その答えはジェントルとの問答で出たデクの言葉の中にも。
その言葉は戦いの後、ジェントルの心に深く残ったようでした。
「未来への想い」はヒーローたちの行きつく答えなのでしょうね。
このたび発売の単行本20巻を読んでやっと気がついたのでした。くやしい恥ずかしい無念です。
20巻では「垂れ流せ!文化祭!」の完成版も読めます。A組の演目の熱狂も新たに作品の中の「聞こえざる音」で殺られることうけあいです。買いましょう!耳郎ちゃーん!