【ジャンプ26号】アクタージュ scene18.枕投げ
相手からの理解を阻む千世子サンの「仮面」。ブルドーザー女優…それを壊すつもりなのかな?
なにこれw 彼女ちょいちょいこういうとこあるよね。
こういう場面でやはりちょいちょい扱いが悪い男、星アキラ。
大衆のための偶像そのものの人間なんているのかな?ってところでアキラの一言。
普段はカルーいノリの手塚監督が珍しく声を荒らげるって場面だね。監督にしたらオリジナルシーンだけは譲れない。言うなればピンチですよ。
スターズの天使、百城千代子…!
「私なら巻けるよ」「全然間に合うよ」これはもう決まりだね。
誤解って部分は結果的にはクライマックスシーンを削らないことに賛成ってことにはなったけど、手塚監督と景ちゃんに助け舟を出したんじゃないぞってことだよね。千世子サンはそのほうが売れると判断したからって念を押した形かな。
手塚監督だって他人事では見てられなくなるよ。次回はホントに楽しみだね。
もちろん映画のみならず、小説だったり漫画だったりにも通じるし、ゲームにも応用されてるってことだね。ほんとに基本中の基本。知らないと恥ずかしいくらいみたいだね(真っ赤)
枕投げから立ち去る後ろ姿の所からもう演出が始まってたのかな?
こちらも楽しみだね!
イメージで創った「カレン」は芝居の途中で崩れさってしまった。千世子サンには「真っ向からぶつからないと」と行き詰まる夜凪ちゃん。そこで武光くんが提案したのはスターズ俳優たちとの枕投げ!お互いの理解は深まるのか?ってのが前回。
相手からの理解を阻む千世子サンの「仮面」。ブルドーザー女優…それを壊すつもりなのかな?
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今回の扉絵は夏を感じさせるね。
そこはかとなく80年代って感じかな。年代の定義みたいなのを聞かれたら答えられないけどねw
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枕投げを提案した武光くん、堂上くんとディスカッション。
様子をながめるみんなの後頭部がじわじわ笑わせてくるね!w
ここはどこだろう?オーディション組の男子は大部屋なのかな。
景ちゃん、武光くんに感心してる様子。堂上くんは…そうか寂しがりやだったのか。どおりで出番がないのにうろうろしてるわけだよね。
和歌月ちゃんも「共演者を知らないと演じられない芝居もある」と交流会に賛成の様子。彼女は日本刀を振り回してクラスメートを地の果てまで追いかけ回す役だったけど、交流会を経てたら芝居も変わってたかな?
(その役の説明は誤解を生むだろ…。)
ま、まあクラスメートとの仲の深さで殺し方は変わるだろね。
武光くんにならって千世子さんに枕をスローしようとする景ちゃん。異様な迫力!
なにこれw 彼女ちょいちょいこういうとこあるよね。
そしてコカーン!オ、オー!アクシデント…!
こういう場面でやはりちょいちょい扱いが悪い男、星アキラ。
いやしかし相手が彼で良かったよ。他の人だったら許してくれないよ?芸能界追放もののしでかしだよねコレw
そんなみんなをしり目に部屋に戻っちゃう千世子サン。茜ちゃんが景ちゃんの考えについてフォローしたけどなんかノレンにウデオシって感じ。
雨もようの天気を気にしてる様子もあったけど、ケガでもしたら大変だからって理由は納得できる。ホテルの廊下を戻ってる千世子サンの背中はなんだか小さくて、逆に背負ってるものの大きさ、重さを感じさせるね。
うーん、でもどっちかって言うと交流を深めることを拒んでる印象があるなあ。
千世子サンの態度に自分が持った印象が揺らぐ景ちゃん。プロの意識というか事務的というか。まるで機械…理解しなきゃいけない天使の素顔は実は空っぽなのか?ってことだよね。
大衆のための偶像そのものの人間なんているのかな?ってところでアキラの一言。
「いないよそんな人」
景ちゃんにとっては心強い言葉。いいとこ見せたぜウルトラ仮面!コカーンされても崩さないアイドルぶり!見直しましたよ。
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一方そのころ手塚監督たち映画の制作スタッフは悪天候を理由に撮影スケジュールの変更を余儀無くされてる。千世子サンと景ちゃんのシーンは実写映画オリジナル。プロデューサーはシーンのカットを指示するけど手塚監督は反発!
普段はカルーいノリの手塚監督が珍しく声を荒らげるって場面だね。監督にしたらオリジナルシーンだけは譲れない。言うなればピンチですよ。
偶然その相談の場に出くわした景ちゃん。彼女にしても共演シーンをカットされたら手も足もでなくなっちゃうよね。
「まだ何も出来ていない」
むしろここからっていう時にコレだとね。アクシデントでやはり大ピンチだよね。
むしろここからっていう時にコレだとね。アクシデントでやはり大ピンチだよね。
手塚監督には過去に撮った映画の撮影のせいで干された経験が。監督としてこだわりの作品を撮るよりも売れる映画を完成させることを優先しなきゃならない立場だったんだね。
手塚監督もまた監督の仮面をかぶっていたってところかな。景ちゃんの芝居に、自分の境遇の打開への期待をしていたところがあったみたいだね。
「天気には勝てない」って言ったけど、コレはていのいい言い訳。
食い下がろうとする景ちゃんの言葉を遮ってそこに現れたのは…
スターズの天使、百城千代子…!
クライマックスシーンのカットにダメ押しの一言かと思いきや…!おお!
「このシーンは撮らないとダメだよね」
シナリオの変更もいまさらきかないし三幕構成くらい守らないと流石にお客さんは騙せないってのが千世子サンの意見。
意外な援軍におもわずソファから立ち上がって振り返った手塚監督。ちょっと微笑んでるように見えるね。過去、主演女優とモメた経験のある手塚監督にとって、これは救われた思いもあるかも。
「私なら巻けるよ」「全然間に合うよ」これはもう決まりだね。
「誤解してるよ夜凪さん」と千世子さんは続けるよ。
「売れる作品を作るためなら何だってする覚悟があるだけ この場の誰よりも」
これは…!
「否が応でも」ってことだよね。コレって?
誤解って部分は結果的にはクライマックスシーンを削らないことに賛成ってことにはなったけど、手塚監督と景ちゃんに助け舟を出したんじゃないぞってことだよね。千世子サンはそのほうが売れると判断したからって念を押した形かな。
そして、限られた時間の中で否が応でも自分の覚悟に応えてもらうっていう宣言。これはもう宣戦布告!
美女ふたりが見つめ合って終わるラスト、キレイなシーンに見えるけどバチバチに火花が散って見えてくるね。うわ!ワクワクしてきた!
手塚監督だって他人事では見てられなくなるよ。次回はホントに楽しみだね。
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「三幕構成」って知らない言葉だったからググったよ!
ストーリーを三つに分けて順番に「設定」「対立」「解決」の役割を与えた構成ってことね。基本中の基本ってことなのかな…。(赤面)
もちろん映画のみならず、小説だったり漫画だったりにも通じるし、ゲームにも応用されてるってことだね。ほんとに基本中の基本。知らないと恥ずかしいくらいみたいだね(真っ赤)
原作のマツキタツヤ先生って映画バタケのかたってことだからこういうワードが出てくるんだろうね。
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最後のほう、千世子さんの登場シーンが印象的だったね。
枕投げから立ち去る後ろ姿の所からもう演出が始まってたのかな?
セリフの流れに、足元から登場→後頭部→正面って合わせて見せることで印象付けがすごく効果的に感じたね。
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単行本2巻は7月です!
こちらも楽しみだね!