2018年04月

【ジャンプ20号】火ノ丸相撲 第189番 ホントの気持ち【感想】

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単行本20巻は5月2日発売!

【ジャンプ20号】火ノ丸相撲 第189番 ホントの気持ち

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レイナさんの後輩ちゃんの次の出番に期待

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童子切の狙い、それは刃皇の取り口を狭めることだった。しかし刃皇は憤懣と静謐の相反する二つの相を発現し童子切を退ける。自分が刃皇に勝つためには…火ノ丸は何を思う、ってのが前回。

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蜻蛉切に勝てた時と同様、死ぬ覚悟で臨まなければ。そんな火ノ丸を周りの人たちはいろいろ気にかけてるんだよね。

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まずは監督責任者の柴木山親方。おわ、なんですかこの圧。

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親方っていう立場からしたら、蜻蛉切との取組についてはほめられないんだね。まず先に体調の管理、検査入院させる…というていで、火ノ丸は謹慎させられたみたい。

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蜻蛉切にケガをさせられた薫丸関のお見舞いに来てる火ノ丸。お、レイナさんも一緒。

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スマホ使って火ノ丸の対戦を見せてたんだよね。ま、関係者ってことで。
巡業が何日か休みになって時間ができたって、お見舞いに来れたんだし悪い事ばかりでもなかったような。

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「客前であんな…喧嘩みたいな相撲をとってしまったんで…」と火ノ丸。
薫丸関答えて「ヒヤヒヤしたぜ 二人とも無事に土俵を下りれて良かったよ」と。
ウウッ!丸さんって優しいッ!

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火ノ丸はもちろん蜻蛉切もだよ?まあ火ノ丸も蜻蛉切を痛めつけたるって勢いだったからね。あとあと問題になったかもしれんと思ったらケガとか無いにこしたことはない。でもやっぱりこのセリフは優しさからだよね。
…誰だよ後ろから吊ったらバックドロップ食らわせとか言ってたイヌは。

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なっ!(ギクッ!)薫丸関の気持ちを察したら自分が恥ずかしくなって顔向けもできないよ。
犬が西向きゃ尾は東。…まあ意味はないけどとりあえず言ってみたよ。

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(…。)

(ハア?)

「相撲を取っちゃいけないってのが鬼関には一番効くお仕置きだからなぁ」。薫丸関にそう言われた火ノ丸。後ろからのアングルで聞いてるときは何かを思うところがある時だよね。

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絶対に土俵に帰ってみせると宣言!薫丸関、いつにもまして男前!

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火ノ丸も右腕の大ケガからの復活を果たしてるもんね。こう言ってもらえたら嬉しい。
と、すると励まされているようで励ましてもいたり。先輩力士としての気づかいには頭が下がる思い。
ただ…火ノ丸は薫丸の隠した心の奥底を案じてもいたって後のシーンでわかるよ。


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ちょうどそこに親方が来て火ノ丸に「大事な話がある」って呼び出したよ。
あら本気で怒られるかも(ゴク…)と思っていたら…。

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「お見合い」だぁー!単刀直入にお見合い!
火ノ丸の表情と辞典から引用したみたいな簡潔な解説が相まっておもしろいシーンだね。

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はたから見たらウフフと笑ってしまってるけど、本人にしたら気が動転する事態だよね。だってホラ…ねえ?

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レイナさんとの事について報告してなかったんだねw 照れて初々しい二人にニヤつかせられるけど、それ以上に親方のリアクションがおもしろいね。

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汗をピピピピって飛ばしてるのカワイイなw ピューと逃げちゃうあたりもw

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結局、柴木山親方は言葉で叱ることはしなかったね。蜻蛉切との取組についてはほめられはしないことなんで処分はしたけど、一にも二にも心配ばかりしていたってことだね。
親方は火ノ丸に土俵の外での「生きる理由」を見つけることが、「死の覚悟」に代わる力に繋がるって考えているんじゃないのかな。


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レイナさん、火ノ丸に自分と付き合ってるって認識があったことに安心してるよ。ちょっとチクリとやってやったねw

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話は薫丸についての流れに。似た境遇同士、相撲を取れないっていう苦しみはお互い同じく感じているって理解してたんだね。そのことについての力添えすることにも気づかいがいる。病室で鬼丸がなにかを感じた描写はここのところだったんだね。


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刃皇は相撲で幸せになれと言った。相撲を愛しているならば、相撲で不幸になってはいけないってことだったね。
ここでそれが「持ってる側の理屈」ってあらためて火ノ丸は言ってるよ。

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蜻蛉切との取組ではギリギリ最後に踏みとどまれた。結果的には蜻蛉切の考えを否定できていたよね。

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冴ノ山に言われたことがギリギリで効いていた

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でも勝てたことのほとんどは、火ノ丸のそもそもの本性「死の覚悟」を力に変えていたことだったよね。火ノ丸本人にもその自覚があるよ。
それでも刃皇に強さには届かない。ならばケガを恐れてなんていられないってとこに来てるんだよね。

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一度は何がなんでも生きてやるという覚悟に行き着いて、それが張り手や一本背負いと結びついていたんだよね。ただそれは「横綱相撲なのか?」っていう疑問を残していた。
今、死地に活路を見出す強さが張り手、一本背負いと結びついたことで疑問はさらに浮き彫りになって「理想」そのものをも捨てざるを得ないところまでになってしまったんだね。

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刃皇、大和国、二人の神ともまた違う道だね。神に並び立つ事を目指しながら、神から遠ざかっているような…。蜻蛉切に勝った時は火ノ丸がさらに強くなったと思ってたけど心配になってきたよ!

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「火ノ丸は一人じゃどこまでも無茶をする。近くにいて支えてやってくれ」
駿海さんがレイナさんに言ったセリフだよ。ここはレイナさんの出番だ!

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どこまでも一緒に見届ける。ウーン良いねえ。
男の世界から一歩引いてじっと耐えて見守ってくれる女性、いじらしいわあ。

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と、強がりに耐えきれずに袖にすがる女、レイナさん。セリフはとぎれとぎれでか弱くて…ウワ!でもコレいとしいわあ…!

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刃皇のそれならぬ、恋の二面同時発動だね。

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オイ表現!
しかしまあ言うなれば「妻の相」と「嫁の相」かな。揺れる女心にキュンときちゃったよ。

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由美さんのまなざしにドキドキ

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どっちの相でもレイナさん的には納得いくものではないらしくスマホで相談。ジタバタしちゃってるとこが不意打ち気味にかわいいw

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相手は刃皇夫人の由美さん!頼りになるような、なりすぎるような…。
やっぱり恋人以上のものってのは感じますよね?

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由美さん、電車道w 
師匠はセクハラだろコレ!w あんたが支えてやれって言ってるのを真剣に悩んでるっつーの!

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いや、待て待て。柴木山親方も火ノ丸が身をかためる事をすすめてきていたでしょ?この流れだからなんか笑えちゃうけど三人が三人ともこういうアドバイスになるってのはなにか真理を突いてるのかもよ。

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後ろ姿で何を思うか、火ノ丸という男。
…正面から顔を覗いたら鼻の下伸ばしてめっちゃニヤニヤしてないだろなチクショー!ニクイヨ!

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やかましいわ!
でも見ようによっては駿海師匠のコメントをコマをまたいでジッと見てるみたいねw


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ご機嫌ナナメな刃皇が、それでも巡業中負けなしだった。で、夏巡業編は結びって感じだね。

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レイナさんと火ノ丸に進展がなかった事も重要だよなあ…。


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火ノ丸の覚悟の行方とレイナさんの心の答えが展開の筋の一つだね。ま、これは前からだけども。

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二人の結婚…ご懐妊イベントがあって親の立場になることが心境の変化になるかもって考えたりしたけど、巡業中進展なしっていうと期間的にそうじゃなさそう。

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今回のレイナさんの態度がヒントになるんじゃない?
心強さ、切なさ、そして生まれる愛しさ…!

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それは篠原涼子の相…!ってアホか!

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チャンチャン!

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記事はこんなオチだったけど、レイナさんのシーンが特に印象的な回だったね。刃皇と大和国が出てくると思うのは、じゃあ火ノ丸が「どんな神になりたいか」?ってこと。二人の神とは道を別にしたような今回。答えに繋がるキーワードは「愛」だ!たぶん!






【ジャンプ20号】僕のヒーローアカデミア No.179 開催文化祭!!【感想】

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【ジャンプ20号】僕のヒーローアカデミア No.179 開催文化祭!!

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ラブラバの個性「愛」。必ず最後に愛は勝つとは言う…しかしデクだって負けるわけにはいかない!ってのが前回。

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ラブラバの過去が明かされたね。今回はついにジェントルの過去が明かされるよ。

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プレゼント・マイクがオープニングを叫ぶ!個性でシャウト!じゃなくて一応、校内放送なんだね。

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警備中のハウンドドッグ先生の様子はなにかに気がついたみたいで意味深かな。

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デクとジェントルの戦いをよそに開催時間が来た!

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先生たちをモデルにしたアドバルーンなんか作っちゃったりしてるんだね。雄英の教師であると同時にプロヒーロー。知名度あるもんね。根津校長は…マスコット的な扱いかなw
でも見方によってはこのアドバルーンはジェントルが望んだ夢を象徴してるよね。

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愛する相手を短時間、数十倍にもパワーアップさせるのがラブラバの個性。奥の手をデクに凌がれてジェントルたちは驚愕!

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「頼むから止まってくれ!!」必死なデクの表情、カッコいいなあ!

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「愛が足りなかった!」ラブラバ泣いちゃった!

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愛が深まれば深まるほど与えるパワーか強まる個性ってことだからね。「君の想いが足りないなど誰が証明できよう!」ジェントルとしたらここを認めるわけにはいかないよね。

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弾力を与えた空気を何層にも重ねて相手を地面に押しつける技「ジェントリーサンドイッチ」。デク、地面を掘って回避!

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ジェントルが地面にも弾力を与えてたらデクでもヤバかったんじゃない!? ギリギリの攻防!

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「君も雄英生なら夢に焦がれるこの想い、おわかりいただけよう」
夢は一人だけのモノではない。夢、想い…ジェントルの言い分はデクならばなおさら理解できることだよね。

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じゃあ「何で」?ってのは必然の問い。背負った想いに通じるものがある同士と言うのなら、どうしてほかの誰かの想いを踏みにじれるのか?二人は身も心もぶつかり合っているね。

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「それはそういうもんだろう!!」…?
どこかハッキリしない、ジェントルらしくない返しだね?

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でも逆に素の部分を感じさせもするなあ。このセリフについてはこの後の回想でわかるんだけども、ジェントルの好みとかじゃなくて、突きつけられて受け入れるしかなかった厳しい現実から来てるセリフなんだよね。

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重ねて投げかけた問い。セリフはデクの背負っているものを説明してもいるね。

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応じて吐いたジェントルの返事はやはり厳しい現実からきたものだね。

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ジェントルもヒーロー志望だったんだね。高い志を照れも隠しもしないで言えるとこは彼のいいトコみたいだけど、お母さん泣いてるね。

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回想シーン直前のコマ、殴りかかろうとした右手が一度力が抜けているところがフォーカスされてるね。暴力はジェントルの流儀ではないところ。まだジェントルには秘められたなにかがあるっていう演出だね。

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喫茶店に出入りしてる描写。細かいとこ良い。

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若きジェントルはヒーロー科ではかなりな劣等生、オチコボレだね。でもアクシデントに対して咄嗟に助けに入ろうってのも全然悪いとこじゃないのになあ…!公務執行妨害って厳しすぎな気もするけど、被害者は重症だし弁解は難しいのかなあ。

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誰にも理解されず両親にも見放され…事件をきっかけにして大きく挫折してしまったんだね。

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夢を追う余裕もない暮らし。ヒーローとして成功した同級生に名前を覚えてさえ貰えていなかった。辛いなあ、これ。

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ヒーローとして名を残すっていう夢が挫折した経験と、本来持っていた不屈の心が歪に組み合わさってジェントル・クリミナルは生まれたんだね。魂と並べて懸けるほどヒゲを大事にしていたのは、同級生に自分を認識させるため、再会した時の姿を後に思い出させるためだった…!

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「まだ」と夢を諦めないことの代償に何かを失ってきたジェントル。今、ラブラバの想いを背負って代わりに失おうとしているものは…。

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「ジェントル」と名乗って掲げた矜持、プライドだね。自分の芯となる部分を失うことを自覚してるところが敵ながら切ない…!

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そんなジェントルの想いがこもった拳を受け止めるデク!続くセリフも印象的。すごく良いシーンだね!

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これまで誰にも認められなかったジェントルの名を、デクは心に残すっていうような熱いシーンだね。風圧攻撃や弾力の攻撃からもつれ合いになって、今は拳を受け止めるっていう流れは、敵味方とは別の、人としての距離感の接近もビシビシ伝えてくる!

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にらみ合う両者!ゾクゾクする引きだよね!
ラブラバが個性を発動させてる?どうなる!?

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ジェントル戦はキャラの表情の描画がほんとに良いよね。タマラン!


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「笑わないよ ジェントル・クリミナル」ってデクの「らしさ」が出てるセリフだと思うなあ。敵に対して見せた理解っていうのかな。
会話の流れからいくと、なんで他の人の想いを踏みにじれるのかっていうところだよね。

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怒って当然ってところ、デクがジェントルを笑わないのはかつては自分も夢を諦められない人間だったからじゃないかなあ。オールマイトとの出会いはただただ恵まれた事って言ってたしね。母親を悲しませてきたりもしたし。持たざる者の気持ちを理解できる男、それがデクだよね。

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だからといって譲るわけにもいかない。鬼滅の刃の炭治郎の鬼に対しての姿勢と共通してるような部分があるのかな?

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この場合はなんとなく似てる、とは感じるよね。
今回のデクの場合は「相手を笑わない」、「でも負けられない」って順序だから味付けというか印象は別のものだけどね。比較して読むのはおもしろいね。



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ラストに「次号、決着!」ってアオリが出たけども…。誰かが助けに来てくれる展開はナシかなあ?けっこうそれを匂わせる伏線があったでしょ!?

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青山くん、轟くんあたりはデクが買い物に行ったって気にかけてた場面があったよね。オールマイトは外出許可を提出されてるから時間が経ったら察してもよさそうだった。今回はハウンドドッグ先生が匂いを嗅んだ?って場面があったよね。
あとはちょい見せしてた心操くん…これは深読みしすぎだったかなあ。出て来てほしいんだけどなあ。
誰がデクたちのもとに駆けつけるか、注目したいね。







【ジャンプ20号】ハイキュー!! 第298話 導(しるべ)【感想】

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ベストエピソードセレクション配信中

【ジャンプ20号】ハイキュー!! 第298話 導(しるべ)【感想】

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「黒尾さんに勝とうなんてまさか!そんな!」と月島。「僕一人で勝とうなんて1mmも思ってません」…ピンチサーバー投入、山口の出番が来たァー!ってのが前回。

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月島と山口。二人のストーリーとそれを取り巻くキャラクターたちで全ページ全コマ余すところがないすばらしい回、それが今回だよ!

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月島の言葉に返して黒尾さん、「一人でも勝つ気なんじゃないかい」と山口の様子を評したよ。

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プレッシャーを感じさせない集中して落ち着いた表情。ピンチサーバーとしてのメンタルをゆるぎなく我が物にしてきてるね。
また月島が「あいつは僕の先を行く男なんで」と返す。
月島が山口についてどう思っているかを端的に言ったセリフだね。

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今回のサブタイトルは「導」と書いてしるべ。そう言えば月島と山口の友情はお互いを「導」にしてるよね。

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そうだね。そこに加えていろんな人との出会いが二人の「導」になっているんだよね。長い連載年数を経て思い返すシーンばかりの今回。読んでいる僕らの感慨もひとしおだよ。

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音駒の後衛二人のちょうど真ん中に狙いを定めて…山口の一本目はサービスエース!い、い、ぞぉーッ!

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さすがにお兄さんがレシーブできなかったんで、あかねちゃんをヒュンッとさせたねw
日向ともう一人のピンチサーバー7番木下も「!」っていうリアクション。それぞれの思うところを想像しちゃうね。

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木下先輩、後輩に負けない活躍しなきゃだぜー!

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山口、ガッツポーズ!烏野応援団を沸かせたね!おお、割と平均年齢高め。
一コマ一コマ、各キャラの反応がみんな面白いね。

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いまさらだけどここがハイキュー!!って感じだよね。コマごとに括られてるキャラはその括られ方にポイントがあって、そのリアクションがまた次に繋がって行くのを追っていくっていう、そこが面白いんだよね!
影山と旭さんは同じサーバーとしての括り。自分のがレシーブされた影山がメラついてるのとそれを察してる旭さん。ウケるw


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山口の二本目、狙い通りのサーブを今度は2番の海がオーバーハンドでレシーブ。

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山口としてはレシーブを乱したいところだったけどボールはセッターに。Aパスってやつだね。

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山口→月島とキャラの向きを逆にすることで「来た!」っていう期待感を与えてくれる

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しかし月島にとっては「十分」。レシーブで後衛がもつれたところでアタックをする選手が1番黒尾と6番福永の二択に絞れたから。「後に続く男」の出番が来た!

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研磨のトスを見極めた月島。そしてブロックは…かつて合宿で教えてもらったブロック!

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ネットを挟んだように描いた効果音の重なりが生む立体感!

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一瞬のプレイに、読みながら幾重にも重なる数々の場面。言葉も出ない…!

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烏養コーチ、大舞台で魅せた選手たちの成長に感無量の表情だね!

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ツーショットもキマってる!
会心のどシャットに敵も味方も大興奮!

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止められた福永くん、ポツリと呟いて美味しいとこを持ってったようですよw セリフは増えてほしいけどやられたプレイと引き換え、となればファンはジレンマ抱えちゃうね。 

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相撲でいうところの「恩返し」をうけて責められる黒尾さん。
アオったつもりでどシャットくらったもんね。言い訳した結果誉めちゃってるとこが面白いねw

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月島の内の想いが回想と一緒に湧き上がってくるよ。

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互いが互いに「導」になって追いつき追い越しして来たんだよね。

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二人のハイタッチ!最高のかたち、最高の場面で友として同じく肩を並べた瞬間だね。

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作品の中では誰も言わないだろうけど読んだ人みんなの声が聞こえる気がするよ!

「二人とも!カッコ良いぞ!!」


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ネットの向こうから声をかけてきた黒尾さん。
「ツッキー 最近のバレーはどうだい」

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「…おかげさまで」(本当におかげさまで)

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ハハッ!月島らしいセリフ。
でも表情からは先輩たちとの出会いとその「導」に心から感謝してるんだなって感じるよね。

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ラストの月島は初期の画風っぽいかな?

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今回の内容と相まってまた読み返したくなってくるね!

努力型でホントに応援したくなるキャラの山口。そして見事なブロックをキメた月島。これまでを振り返りながら登場した全てのキャラが二人をたたえる展開。そこに読者の自分も加わっていることに高揚させられる回でした!




【ジャンプ20号】鬼滅の刃 第106話 敵襲【感想】

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【ジャンプ20号】鬼滅の刃 第106話 敵襲

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今回、鬼滅の刃はCカラー。炭治郎を真ん中に、左右に時透くんと玄弥を配した構図だね。でも…蜜璃さんがいなーい!おションボリ!

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時透無一郎くん、縁壱零式を壊してその後は刀鍛冶の里を後にしたのかと思ってたけどちゃんとまだいたんだね(汗


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縁壱零式の中から出てきた古い日輪刀。鋼鉄塚さんの研磨待ちしているうちに刀鍛冶の隠れ里へ上弦の鬼が…ってのが前回。

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冒頭、部屋で寝ていた炭治郎の鼻をつまんで起こしてきた時透くん。鉄穴森さんの行方を探してるらしいよ。

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柱合会議の時といい、小鉄くんを挟んで言い争いした時といい、炭治郎は時透くんにあまり良い印象がないと思ってたんだけどなあ。今回も部屋に勝手に入ってきてこの仕打ち。の、わりに二人は打ち解けてるみたいだね。

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敵意を持って鼻はつままないってのがお互いの了解みたいになったのかな?
それ以前に小鉄くんの毒のあるとこも見ちゃったからなあ。まあ、どっちとも仲良く出来るのが炭治郎らしいところじゃない?w

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炭治郎の言ってるのは「情けは人の為ならず」ってやつだね。良いスマイル!「俺も行こうと思ってた」ってのは前回、玄弥と話していた内容だね。たまに死んじゃう鋼鉄塚流研磨術を心配してたんだよね。

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時透くん、「えっ?」と珍しい反応。眼の色を変えるって当てはまらない言葉の表現だけど、炭治郎の言葉で目に光が浮かんだよ。
彼が引っかかったのは鋼鉄塚さんの居場所を炭治郎が知ってること…ではなくて、「人のためにすることは結局巡り巡って自分のためにもなっている」のほうじゃないかな?

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ははーん。「記憶の遺伝」の話だね?
日の呼吸の使い手と竈門家の祖先がもしかしたら同じような会話をしていたのかなと。そしたら子孫同士だもの、会話で似たやりとりになったら「えっ?(前にも聞いた時があるような…?)」ってなるかも…ってことね。

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そうそう。炭治郎の小鉄くんへのセリフも、竈門家のご先祖の炭吉さんのセリフと被ってたりしたからね。なかなかアリな考察じゃない?

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いやでもね…前に時透くんが日の呼吸の使い手の子孫ってホントかなとか言ってたでしょ。

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ブッ!(ギクッ!)

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時透くんが隠れ里を後にしたとか勘違いしてたしアテにならないなー。言う人の信用がなくて説得力ダウンっていうかさー。

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(なんだよ責任をこっちにだけなすりつけおって…)

禰豆子ちゃんが起きて会話が流れるうちに時透くんの表情も戻っちゃったね。禰豆子ちゃんについては記憶が定かではない様子。

ここのシーンは覚えておいていいかも。


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三人揃って首を傾げてるコマいいですね

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障子の向こうに誰かの気配…

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ウワッ!なにこの登場!上弦の肆、半天狗だよ!

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ヒィィィって言いたいのはこっちのほうだよね。ぬらりってのがまたね。
半天狗が気配を気取らせないことを「とぼけ方」って表現してるのが面白いね。

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瞬間の戦闘態勢、先制は霞の呼吸肆ノ型「移流斬り」!

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移流って聞き慣れない言葉だけど「移流霧」っていう用語があるんだね。また一つお利口になっちゃったもんね。
半天狗の避け方、なんかシュールだね。

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次手は炭治郎、ヒノカミ神楽「陽華突」。突き技は速度がありそうなイメージがあるけど、半天狗にまた避けられたね。

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禰豆子ちゃんの鬼の前蹴り!これはヒット!直前の態勢が悪かったからかな?

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禰豆子ちゃんと柱の攻撃にそれほど速度差があるようには思えないからね。鬼同士だと気配が読みにくいとかないかなあ。

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すかさず時透くんが半天狗の頸を落としたら…頸と身体がそれぞれ再生して半天狗が二人に分かれた!

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鬼の再生がかなり速いことを感じさせるシーンだね。のけぞった姿勢で再生してく様子がかっこいいね!

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斬りかかる時透くんを吹き飛ばす攻撃!葉うちわは血鬼術かな?すごい勢い!

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天狗といえばこのうちわ。「羽うちわ」と「葉うちわ」があって、調べると羽で出来たものを持ってるほうが多いみたいだけど、半天狗は葉のほうだね。

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身体のほうのやつがもってるのは錫杖。これも天狗につきもののアイテムだね。

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服装は着流し。コレかっこいいわぁ!

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うちわのほうが「可楽」、錫杖のほうが「積怒」。一体時のぬらり状態とはうって変わってビシッとしてて強敵感が漲ってるね!

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天狗だけど鼻は長くはないね。鱗滝さんのお面って天狗だけどなにか関係あるのかな?

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錫杖の能力は電撃!ヒィィィ!

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足元を1つ突くだけでこの攻撃ってかなりヤバイね!これが上弦の肆の攻撃力!敵の攻撃の気配を察知できるようになった炭治郎だけど、こうなるとそれどころじゃないね。どうする!?

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その時、屋根の上に人影が!銃を構えた玄弥!エッ!?

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選別試験の時に刀をよこせよこせ言っていたのにここに来て銃を…!ビックリさせてくれるよね!鬼殺隊に銃士が存在してたってことかな。
一応、腰に刀を帯びてるんで「隠」とかの裏方ではなかったんだね。

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刀を持ってる様子が無かったのはこういうことだったのか。鬼を狩る銃ってどこまで通用するのか楽しみだね。

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今回、時透くんと炭治郎の絡みで「記憶の遺伝」が戦いの鍵になって来そうだね。二人に分かれた半天狗の脅威とまだ未知の敵、上弦の伍、玉壺の存在。銃を携えて参戦の玄弥には歯が生えた「再生」の謎が。刀鍛冶の隠れ里編、目が離せませんよ!


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本編のあとに鬼殺隊報のページ。

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ちょっと善逸をイジってたり。「いやよくない!」ってとこ面白いねw





【ジャンプ20号】Dr.STONE Z=54 瞬きのブルージュエル【感想】

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【ジャンプ20号】Dr.STONE Z=54 瞬きのブルージュエル

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Dr.STONE一周年突破!おめでとうございます!

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もう、というかまだ一周年かって気もするよね。毎回の内容の濃さとテンポの速さがそう感じさせてるんだよね。

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目指すはケータイの開発。その過程で続々と出来た副産物「電球」「バッテリー」。それを見たクロム、ピーン!と閃いた!ってのが前回。

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暗い洞窟もライトでヘッチャラ!さらに深く探索できるってことだね。

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巻頭カラーは科学の灯の輝きが印象的な一枚。コハクちゃんのグラビア風ポーズに注目だね。腰まわりの肉感というか柔らかさが表現されてて鼻の下を伸ばす前にほほうと感心さえしちゃうなあ。

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続く特集ページでは実際にフラスコをガラスで手作り。なかなか上手にできるもんだねえ。

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担当さん、誤字しがちってディスられてたよw

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酔っぱらって打ち合わせの記憶を失くしがち?お酒好きなのかな。作ったフラスコはプライベートでお銚子に使ってそうな気がしてきたねw

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探険する気まんまん!だけど足りない素材はもうなかった。一式揃ってましたーw

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ミッションをクリアしてきたからってことだけど…トントンとクリアすることが出来たのは千空復活前からのクロムの採取の積み重ねのおかげだよね。で、もしかしたらそれは百物語のうちの一編、鉱石の物語の影響かも。百夜父ちゃんのしたことがここに繋がってるって考えると面白いね。

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素材はあればあるだけありがたい。それは次に作るもので浪費するかもだから…テッテレー!電子のギア「真空管」だよ!

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ゲンじゃないけどたしかに詳細は知らないわー、名前だけしか。千空の説明で「電気の世界のギア」ってイメージは持てたけど、どういう発想で作られたかは見当がつかないね。

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「真空管」でググってみたけど「エジソン効果」から始まってワケワカラン話になったんでそっ閉じデシタ。

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真空管を作るのに一生懸命な千空とカセキ爺ちゃん。でもそれはやってみたら大変な困難だったね。次から次に問題が発生。

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強度のある熱線が必要! でもって、この時代にはない素材らしいよ?

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ここの千空のセリフの意味だけど今回ではわからなかったね。

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クロムがいろんな鉱石を拾ってきたけど、その中からめぼしい物を見つけることは出来なかった。千空があきらめかけている一方で、スイカちゃんは役に立ちたい一心で鉱石を調べてたよ。

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この子ったらホント健気よね…(ウルウル)
数々のピンチをこの健気さが救ってきた。みんなスイカ様を粗末に扱ったらいけませんヨ!

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そんなこんなでハッピーニューイヤー。お正月は石神村にはないみたいだけど、初日の出をみんなで見ようってことだよ。

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ここは村の風習なのかゲンの発案なのかハッキリしないかな?行き詰まって落ち込む千空の様子を伺ってるコマがあるし気分を変えるのは自分の仕事ってセリフがあるからゲンの発案っぽいね。村のみんなに声をかけれている様子からは彼なりに村に馴染んでるんだなってわかるね。
千空に話かける時の穏やかな表情。別人みたいだね。

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一見なんの変哲もない「妙に重い」石が、初日の出を受けて光りだした…!

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偶然に偶然が重なって超稀少な鉱石が見つかるってシーン。
クロムとスイカちゃんに超絶グッジョブってことだけど、百夜父ちゃんが残した百物語がここに繋がっていて千空を助けたんだと思うとグッとくるね。

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朝日が登る直前「魔法の時間」の一瞬の紫外線を浴びて光る石の名は「灰重石」…原子番号74「タングステン」だよ!

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融点3422℃…!最強の金属っていうだけあって熱に強く、炭素と結びつくとすごく硬くなる…みたいだよ!
右のコマ、見たことないコレなに?ってブツだけど、「APFSDS」…徹甲弾ってやつみたいだよ。戦車の砲弾に使われたりしてるらしい!ググったよ!

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後ろに怪獣がいるよ。「灰重石」だけに…ダジャレだね!ググってないよ!

お宝鉱石「タングステン」をもっとゲットするため編成された発掘隊に選ばれたのは…?

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マグマだー!
超意外チームで摩訶不思議洞窟大冒険(アドベンチャー)!
このアオリ!カラー絵のほうのアオリは布石だったんだね!

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ライト装備でバッチリ!チャラヘッチャラだもんね!

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(言うまい…歌が違うってのは言うまい。)

一周年巻頭カラーの今回。ますます進む科学文明の復興の底にある奇跡を、キャラクターたちの想いが引き寄せていたのが熱かったね。
本誌掲載順上位の常連に成長したDr.STONE。これからもワクワクさせてくれることを期待していますよ!


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一周年記念でジャンプ恒例キャラクター人気投票ー!

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「石化登場権」ってすごい賞品だね!当たったら超嬉しいよコレ!

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女性だったらグラマーに描いてもらったりとか。男だったらムキムキに。石化状態だからもれなくヌードだもんね!でも年齢次第で司に破壊されちゃうかもかなあw

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人気投票、ボクは司に一票!boichi先生の画風が一番出てるキャラだと思うからだよ!