【ジャンプ31号】アリスと太陽 TRACK1 TEENAGER
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イイじゃん「Alice and Sun」のほうがカッコいいよw
文化祭当日、体育館のステージでリハーサル中なのは「篠原アリス」ちゃん。
一人軽音部。噂の転入生はアメリカ育ちの帰国子女。かわいくて男子の注目の的ですよフゥー!
弾いてみたい誘惑に勝てずに触ってるうちに、こんどは弾くのに夢中になっちゃった。
演奏を始めたらアリスちゃんが一緒に歌って来たよ。
あとは同い年の日本人ってだけしか手がかりがなかったという。まさに奇跡の出逢いだよ。
アリスちゃんの猫化、かわいらしいねえ。
さっそく軽音部にスカウトしたけどすぐ断られちゃった。そういうのは太陽くんはだいぶというかかなり消極的。
走り出した先は体育館。アリスちゃんのライブは13:00から。もう時間は過ぎてる!ところが運悪く落雷が。体育館は停電しちゃったよ!
ライブ会場での停電は大ピンチ。機材はほとんど電気を使うもんね。
音楽的なハウツー物でもなさそうかな。若者の悩みとかそういうのに向き合いながら、音楽を通じて乗り越えてくみたいになるのかな?
ないです。ありません。
この出会いで変われなきゃ、嘘だー。
「夏の強制運命変更新連載2連弾第2弾」!
凸ノ高秀先生「アリスと太陽」の登場!
凸ノ高秀先生は2017年26号に同名の読切が掲載されてたよ。
ググってみるとご本人画像が続々とヒット。来歴まで辿り着かないっていう事態なんで…ま、置いとこうって感じになったよw
ちなみに読切の時はTwitter芸人と紹介されかけてたんで知る人ぞ知る有名人なのかも。
「進撃しない巨人」って作品を読んだことはあった!アレ、凸ノ先生だったんだね。
読切時のアリスさん。このたびの新連載よりボーイッシュな印象かな。ちょっと大人びた感じの魅力のあるキャラクターだった記憶が。
読切はわりとおゲフィンな会話とかあったり。そこも味だったけど、新連載ではその点は控えめ。…今のところですがw
読切はわりとおゲフィンな会話とかあったり。そこも味だったけど、新連載ではその点は控えめ。…今のところですがw
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物語のはじまりは通学風景から。自分を平凡だと思っていた…彼女と会うまでは!ってのは定番な導入だね。
着色の透明感がすごくいいね!淡い色調は輝きも感じさせて爽やかだよ。
主人公の名前は「凉木太陽」くん。女の子は「篠原アリス」ちゃん。で、「Alice and Sun」か。主人公の名前で「Taiyo」じゃないのね。
イイじゃん「Alice and Sun」のほうがカッコいいよw
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文化祭当日、体育館のステージでリハーサル中なのは「篠原アリス」ちゃん。
一人軽音部。噂の転入生はアメリカ育ちの帰国子女。かわいくて男子の注目の的ですよフゥー!
読切の時とイメージが変わったね!もっとかわいくなった!
目立ちたくない太陽くんとは真逆の存在。つか太陽くんは人から見られるって事にビクビクしてるんだよね。
そこらへん詳しくは次回以降って感じだね。
一人の軽音部に部室があてがわれてるって恵まれてるなあ。
でも寝ちゃってるのはちと無防備w アメなめながら寝ちゃってる。
ジャンプでパンツを描くのを夢見た男、凸ノ高秀先生。
てかジャンプ作品で出会いがほどよくちょいエッチって女の子キャラの宿命だよね。
誤解されてはかなわんと早々の撤退をしようとした太陽くん。目についたのはキーボード「KORGのクロノス」。たぶんイイ機種なのかな。部室にコレがあるってのは以前は音楽系の部活があったってことかも。
弾いてみたい誘惑に勝てずに触ってるうちに、こんどは弾くのに夢中になっちゃった。
R田中一郎みたくなっちゃってる
演奏しちゃったもんだからさすがにアリスちゃんを起こしちゃったけど、彼女全然怒ってなかったよ。
バレてパニック状態の太陽くん。逃亡の際に生徒手帳を落として行きましたよ。
実はここで初めて凉木太陽くんの名前が判明。
生徒手帳を落とした太陽くんの追跡をなんなくこなす女、篠原アリス。
お礼にデートしろとか太陽くんみたいなタイプだと余計にドキドキさせられちゃう攻撃だよね。
連れてこられたのは音楽スタジオ。出迎えたのはユリ姉さん。こちらもますます美人だよね。
Tシャツの「SAPPUKEI」ってのは、たぶんナンバーガールのアルバムタイトルだよ。
読切の時は「CASANOVA SNAKE」でこれはミシェルガンエレファントのアルバムのタイトルだったからね。
アリスちゃんの狙いは部室で弾いた曲をもう一回太陽くんに弾いてもらうこと。でも太陽くんは全然その気がないみたい。
「君の音楽が聴きたいんだ」
おっといままでのイメージとは違うゾクッとさせる表情!
太陽くんは元々押しに弱いとこがあるみたいだけど、この時は「なんで自分の曲が?」って疑問が後押しした格好だね。
演奏を始めたらアリスちゃんが一緒に歌って来たよ。
アリスちゃんの歌唱力がわかるシーンだね。演奏してる手が止まらなくなっちゃった。
太陽くんは二年前にネットでボカロ曲をアップしていて、アリスちゃんはこれを何百回と聴いていたそうな。曲は太陽くんによって削除されてそれきり…。アリスちゃんはこの曲の作者「S.TAIYO」をずっと探してたってわけだね。
あとは同い年の日本人ってだけしか手がかりがなかったという。まさに奇跡の出逢いだよ。
アリスちゃんの猫化、かわいらしいねえ。
さっそく軽音部にスカウトしたけどすぐ断られちゃった。そういうのは太陽くんはだいぶというかかなり消極的。
そんな態度はおかまいなしに「天才かも知れないよ」って言ってくるアリスちゃん。
また別の表情を見せてきてくれてるね。
将来についてってところまで深刻じゃないけど、もともとから世界の違う真逆な二人だったから話が平行線に。そこにアナーキーな感じのバンドマンたちが乱入してきたもんだから太陽くん逃げ出しちゃった。
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翌日、太陽くんはユリさんにアメリカでのアリスちゃんについて聞かされるよ。悩みふさぎこんでた彼女がある時「スゲー音楽を作る同い年の日本人」を知って明るさを取り戻した…。
アリスちゃんもちょっと落ち込んだ時があったんだね。そこに太陽くんが投げたボールが届いてた。
彼女が強い人間だと思ってた太陽くんにとっては目が覚めたような気持ちだったんじゃないかな。自分の曲が彼女を励ましてたんだもんね。
走り出した先は体育館。アリスちゃんのライブは13:00から。もう時間は過ぎてる!ところが運悪く落雷が。体育館は停電しちゃったよ!
ライブ会場での停電は大ピンチ。機材はほとんど電気を使うもんね。
ステージ上…篠原アリスは動かない。機材が使えない以上、ステージのピアノを使うしかない。太陽くんが駆けつけて演奏することにアリスちゃんは賭けた!
舞台袖でピアノを見て太陽くんは躊躇したよ。大勢の前で目立ちたくない彼。自信を喪失したトラウマがあるのかな。
アリスちゃんが自分の音楽を好きだと言ってくれた。それが嬉しかった。迷いはそれだけで吹き飛んじゃったね。
ピアノの伴奏が流れてきてアリスちゃんがライトで照らされたね。ライトは太陽くんには届かなくて鍵盤は見えないけど「問題ない」
ピアノの演奏に渦巻く音のエフェクトが入っててカッコいいね!
演奏が観客のみんなの気持ちを掴んでる様子が伝わってくるよ。
あの日投げたボールはアリスちゃんの歌(コエ)に乗って…。ステージは大ウケ!観客からはアンコールの声が!
「篠原さんがすごかったから」とヒクツなことをいう太陽くんに、アリスちゃんは「私だけじゃない。これは君にむけた拍手だよ!」って言ったね。
今、ふたりは大きな夢に向かって走り始めた!って感じかな。音楽で世界征服。良いねえ若さって。青春だねえ。ティーンエイジャーだねえ。
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さて第一話、いかがだったでしょうか。
作画はキャリアを感じさせる手慣れたものでなんの心配もないね。ストーリーの構成は大きくみると鉄板っていえるものだけど、ネットに上げたボカロ曲で主人公ふたりが繋がったっていう今どきの要素で目新しさが加えられていたりしてて良かったと思うなあ。
停電のせいで生音のライブを披露する展開は読切の「演奏テープを校内放送で流す」より良かったよね、断然。
でもなんだかんだ言ってヒロインの篠原アリスちゃんがとっても魅力的!これに尽きるでしょ!w
音楽的なハウツー物でもなさそうかな。若者の悩みとかそういうのに向き合いながら、音楽を通じて乗り越えてくみたいになるのかな?
これからの展開はちょっとわからない状態だね。
ペロキャン舐めてたりでスケットダンスのヒメコを思い出したりしたから、学園ドラマみたいなエピソードもあったりしたらうれしいかなあ。
片目が隠れた太陽くんはボーズビーツの葉隠先輩に似てるよねw バイク乗りこなすのはキャラ的に無理だけど、隠れアイドルオタクとか裏設定はありそう。
ないです。ありません。
アリスと太陽、これから楽しみです!