表紙絵イイね。不安げにお母さんのスカートに縋る轟少年。
その不安は外の世界によるものだけなのかな。
エンデヴァーとの距離感を繊細に感じさせる良い絵だね。
柱のあおり文のちょっとの切なさ、グッジョブだよ。
エンデヴァーがYシャツの下に着てるのはコスチュームかな?
ネクタイの柄が炎だったり芸が細かいね。
ヒネた子供たちの心を開くための策、
それは個性のコンボで作り上げたすべり台のアトラクションだったよ!
ギャラリーも驚かせる見事さ!
オールマイトのリアクション、女子か!(ブフォ!)ってやつだね。
チームダボハゼの面々のセリフは
かつての自分たちそれぞれの間違い、反省点なんだよね。
そのせいで試験を落ちたって事をちゃんと省みてる。
爆豪の言葉は子供たちのボスをヒリつかせたね。
自分の未熟な部分、自分の弱さに向き合ったからこその言葉。
先輩ってのはもちろん、自分もそうだったっていう意味だよね。
失敗した経験から生まれた言葉だもんね。
重みがある。そりゃ心に響くってもんでしょ。
なんていうの?元ヤンの先輩が助言してくれたみたいな…
(そういう付き合いがあるヤツだったっけかな…?)
と、ともかく課題はこれ以上ないくらい見事にクリアしたね。
ギャングオルカ先生、ここまで見越していたとしたらさすがだよね。
何の為に強く在るのか
オールマイトはその答えはきっとシンプルだって言ったよ。
自分の個性を引き継いだ息子が
その個性の炎で子供を暖めてあげている姿
自分とは違うその姿を見て、
エンデヴァーはそれを知ったのだった…でいいのかな。
轟くんの行いは意味的に反省とはちょっと違うような気もする。
子供のころの自分の辛さ、父親への憎しみで
視野を狭めていたことに気がついて
それを克服しようとがんばって来たんだよね。
うーん、自分を見つめ直す…反省のうちにも入るのかな。
なんのために強くあるか?に対してのシンプルな答え。
そのものズバリとはオールマイトは言わなかったよね。
そこがまた深みがあって良かったところだね。
ヤボを承知で聞くけど
答えってハッキリ言うとなに?
愛だよ
って言うとなんか言葉を便利に使っただけみたいになるから
これは使わないでおきたいかな。
ギャングオルカの試験のお題は一言でいうと「心」。
心を通わせ合うことだったよね。
チームダボハゼの面々は自分の失敗を教訓にして子供たちに接して
結果、心を通わせた。
それって強さって言っていいと思うんだよね。
最後のコマの炎が象徴するのは心のあたたかさじゃないかな。
心のあたたかさを失わない為に強く在る。
うーん、長いかな。もっとシンプルに一言で言うとって感じなのは…
やっぱ愛でしょ、愛!