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単行本第19巻 絶賛発売中

【ジャンプ15号】火ノ丸相撲 第184番 地獄巡り

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才能、努力、品格、そして「暴力」。
力士たちそれぞれが向き合う中、迎えた巡業先での蜻蛉切と鬼丸の取組。
「なんでこんな品の無ぇ奴がこんなに強ぇんじゃ…!!」
「こんな奴に相撲の才能がある事が何より気に食わねえ…!!」
火ノ丸激昂!ってのが前回。

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ぶちのめせ!火ノ丸!と小声で応援w


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立ち会いは蜻蛉切が変化して蹴手繰りから張り手と出だしは一方的。

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蜻蛉切の腕力は幕内トップクラス。突っ張りの威力の凄さは想像に難くない。でもまず顔ですよ、この顔。ゾンビ眼に薄笑い。そりゃ1ページめの柱に「角界屈指のゲス野郎」って書かれちゃうってもんですよ。

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小さいってだけで応援してもらえてさ…なんつっちゃってますが。

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「壊してやるのも優しさかな…」
やはり薫丸の怪我はワザとだったんだね。ゆ、許せんっ!
個人的にこういう罪悪感のなさというか間違った自己肯定感の論調キライなんだよね!よけいなお世話だよまったく!

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蜻蛉切の突っ張りをしのいだ鬼丸、突き押しの相撲で反撃に転じる!
蜻蛉切も応じて殴り合いの様相に。

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火ノ丸の押し相撲に薫丸を重ねる柴木山親方。
12年の努力が一筋縄ではないこと、そしてケガの悔しさを薫丸同様に感じているね。それを側で見て知っている火ノ丸…!

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火ノ丸が怒る理由をあらためて説明したかたちだね。
やっと掴んだ番付っていう結果。でも蜻蛉切はそれを軽んじてたよね。

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火ノ丸の怒りが伝わったか蜻蛉切にはその姿が一瞬、薫丸に見えた…!
「こっちを見ろ!!」
蜻蛉切が感じたものは恐れ…火ノ丸が言っていた「ビビッておったわ」が図星だっていうことだよね。

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引き落としから組みに来た蜻蛉切を蹴返しで崩す鬼丸。
組ませずあくまで押し相撲で攻める作戦か!?

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土俵に手をついてわざと負けようとした蜻蛉切。
しかし火ノ丸は喉を掴んで逃がさなかった!

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取組を土俵下で見ていた刃皇のセリフは意味深ぽいね。

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以前火ノ丸に「君は死にたがりだろう?」って聞いてたんだけどその時のことかなあ?大和国は人をやめて神となった。刃皇は人であることを謳歌して神になろうとしてるって話になったんだよね。
今回の「そっち」っていうのは刃皇とは違う道。すなわち人をやめる道のほうのこと…だよね?

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心が壊れてやがる…!慄く蜻蛉切が見たのは修羅の相を顕した火ノ丸。「修羅の相・無道」だよ。

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「死ぬ覚悟もねぇ奴が土俵に上がってんじゃねぇよ」!
怒りにとらわれてのセリフ。しかしその覚悟は、かつてその気概を強さに変えてきた「死にたがり」の覚悟だね。

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あれ?それじゃ巡り巡ってかつての火ノ丸に戻ったんだから全く悪いっていうわけでもないんじゃない?こっちのほうが火ノ丸らしいって感じさえあるような。

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火ノ丸は一度は生きようとする強さに目覚めたんだよね。でも今は怒りに駆られてしまっていて歯止めがきかない状態。蜻蛉切が例えほめれるような部分が見うけられなくてもそれを絶対に許せないってのは、なにか蜻蛉切の考え方に類する品格のないことのようにも見えるよ。そこらをひっくるめてやっぱり「心が壊れている」ってことだから…「無道」って闇に堕ちた相って捉えていいんじゃないかな。

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そっか…次号、土俵は阿鼻叫喚の地獄と化す!だって。
うわゴメン、危機感とはうらはらにワクワクしちゃってるんですけども。

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前回もそんなこと言ってたよw
今回は回想をはさみつつ押し相撲の勢いある動きの描写も見どころって感じの回だったね。
どんな地獄が待ってるのか、次号を待つといたしましょう。