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第1話より

【ジャンプ38号】ハイキュー!! 第314話 最強の味方・2

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研磨の「日向封じ」を受けてなお近道を選ばない烏野、そして日向。そうして得た万全のチャンスはしかし最悪のタイミングのアクシデントでフイに。それでもサガらない日向。その様子に研磨は、影山はー…ってのが前回。

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前回の副題「諦めないって口で言う程簡単な事じゃない」は第1話の日向と影山の会話から。
口でだったら簡単に言えるって意味だった言葉は今、諦めない日向のメンタルの強さをほめる意味に使われたんだよね。


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日向命名「穏や影山」モードなのか研磨の策を冷静に分析してた影山。

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日向は球拾い修行でプレーを上達させていたんだよね。でもそれによって生まれたレシーブ時の選択肢にさらにつけこんで、プレーに迷いがうまれるように研磨は仕向けてたよ。

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後の回でちょっと出てくるんだけど、RPGの補助魔法がイメージに近いんだね。マヌーサとかボミエとかの魔法を敵にかけてる。味方は…まあスクルトってとこかな。

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ドラクエで言ったらねw 
で影山はそれについてはすげえな、面白えなって思ってるね。わりと素直に評価してるのが意外っていうか。

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魔法をかけられてるのは自分なんだけど他人事っていうか。でもね、たぶん貪欲なんだよね。他の人のすることからどんな事でも吸収してしまおうっていう視点。
とはいえ日向と同じく籠の中にとらわれたイメージの穏や影山。

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日向がらみの得点、数ポイントを取り戻すにはどうしたらいいか。次になにをするか回転する影山の思考。

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「選手の状況と状態を把握するんだ」
勇気出していこーって言われもしてたけど、影山の判断の決め手になったのはなによりも日向のようすみたいだね。

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「諦めないって口で言う程簡単な事じゃない」って言ってた影山。だから日向に諦めた様子が見えないことを強く認めてるところなハズだよね。
日向を見た影山の顔には驚きの色さえ浮かんでいるように見える。

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「スパイカーの前の壁をきり開く」
影山、以前もそう言ってたね。原点のひとつでもあるのかな。

そして今あらためて思う「その為のセッター」…!
期待を感じさせる静けさ…ゾクゾクする!

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福永くんのサーブはわずかに低めでネットをかすった!不意を突かれたかたちの烏野。レシーブは田中が咄嗟に飛び付き。

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レシーブした田中が日向の前側をふさぐかたちだね。しかし日向、懸命に田中の奥を走って助走距離を確保できるポジションへ移動。点を獲るのに近道はない!しんどい!

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「はやく はやく はやく」と必死な日向。瞬間の焦燥感が伝わるコマだね。

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その先には「セッター」の背中。

「時間(みち)をつくれ」…!

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コートに響く「オープン!」の叫び!
影山のアクションは敵にも味方にも小さな驚きを与えてるね。

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全国大会の試合。点数で負けていてこのセットを落としたら終わりって状況。そこで今までやったことのないプレーをしようっていうんだからね。しかも打つのは「最強の囮」のはずの日向。速攻が武器のはずなのにオープン攻撃。驚く要素てんこ盛り。

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しかもどセンターの高ーいトス!
「ふわ」っていう影山のトスの繊細さ。

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打ち合わせがあったわけでもないプレー。
黒い闇の背景や崖っぷちに立って一瞬硬直したように見える日向、と緊張感を煽る演出のシーンだね。

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…からの日向のこの顔。えがお。嬉しそうな表情だよね。もう感情が言葉になってない感じ。ワァー!とかヒャー!とかw

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「日向にとっては特別なことなんだろうな」とセリフは続いています

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その様子に重ねて驚いてるのは研磨。先の先まで想定したはずの策を相手が越えてる状況だもんね。

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日向の助走にこれまでの回想が重なってるね。アップになってるのは元祖すげえジャンプの持ち主鴎台の星海くんだよね。

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奥から手前に走り込んで来てるのをコマ送りにした演出はページに奥行きを与えてて不思議な感じが出てるね。
足元の影が床面の存在感に。そこにワク線もうまく使って3D感も出してるんだね。

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床を蹴る音!ドって音をワク線みたいに使ってる!うわこれシビレるわー!

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ページをめくってこの見開き。絵から「ド」っていう衝撃というか、なにか力が向かって来てる感じまでするよね!床を蹴るシューズのコマからは腕のスイングに視線が繋がるように効果線が続いていて、ふりの力強い勢いが伝わって来てるよ。
やはりここもワク線使いで手に3D感。で、この腕が光って見えるよね!?日向の頭のほうから光がさしていて、全体の影の付け方と左隅の影山の表情のトーン使いで明暗を強調してるからじゃないかな。

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鳥籠をぶち破って闇まで突き抜けて。カラスが飛びたつイメージは強烈な光をイメージさせるよね。

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驚きで目を奪われる研磨。
「おれはとべる!」
最強の味方に導かれて今、日向飛翔!

で次回へつづく!



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今回のサブタイトルは「最強の味方・2」。じゃ「1」は?

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ほんとに最初のほう。第4話だね。そりの合わない日向と影山にスガ先輩がアドバイスしたんだよね。

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今回はスパイカーの前の壁を切り開いてくれる最強の味方ってことだね。

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4話のエピソードを今回、日向の窮地を打破する場面に重ねて回収してるってことでもあるよ。
前回のサブタイトルもここらと関連するエピソードだったよね。

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313話。つか前回。

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この場面もそうかな。研磨から関心を向けられなくなったことと白鳥沢の鷲匠監督から言われたことを重ねてしまって折れそうになった日向。スガ先輩の声がけで妙に落ち着いてるのは入部当初からお世話になってるっていう信頼感、安心感があるからっぽくない?

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そっか、この場面以外は諦めない日向ってなんか天然な雰囲気もあるもんね。

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日向が突然のオープン攻撃に対応できてたのも実は影山との練習で一度だけやってたから、ってのもこの時のエピソードから繋がってたね。
実際にやるには賭けみたいな部分が多くて「勇気」がいることだったね。


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オープン攻撃って基本的なことってイメージのプレーだけど、今回はほんとにドラマチックだったねえ。

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上記の今回の内容を追ってるとこでもちょいちょい挟んじゃってるけど、日向と影山の動きを読者に目で追わせるために工夫をこらした演出を山盛りに盛り込んでるよね。もちろん今回ばかりじゃなくふだんの回だってそうなんだけど、やはり基本的なプレーをここまで魅せているってことで一際関心させられちゃったよね。


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さらに加えてなんだけどさ。

「ヒカリアレ」…だよね?

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今回の演出にはアニメ3期のOP曲「ヒカリアレ」(BURNOUT SYNDROMES)の歌詞を連想させる演出が散りばめられてたんじゃないかな

「最大音量で叫べよ」
「闇を滑走路にして」
「己の道を敬虔に駆けろ」
「一寸先の絶望へ」
「二寸先の栄光を信じて」
「大地を蹴る理由は唯一つ」
「もっと眩く俺は飛べる」
「影と歩幅あわせ」 

…かな?もちろん曲のほうが原作に寄せた部分はあっただろうけどね。

これイメージしたら読み返した時に脳内に「ヒカリアレ」が流れてきてしまうことうけあいでしょ!絵と文字の媒体から音が聞こえてくる!

というわけで今回はさまざまに工夫された演出が盛りに盛りにさらに盛られていた回だった…んじゃないかな!スゴい回でした!


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さてこの「ヒカリアレ」ですがボーカルの声が烏養繋心コーチに似てるなあって個人的には思って聞いておりました。
脳内のイメージでは商店会メンバーで組んだバンドで烏養コーチがノリノリで歌っています。
(ちなみにイマジネーションは田中、LEOは東峰。賛同を得られた事なし)

そして先日10月10日は烏養繋心コーチ役の声優、故田中一成さんのご命日でした。早いものでもう二年たつんですね。
ハイキュー!!とヒカリアレと田中一成さん。自分のブログの感想記事がリアルタイムから遅れてしまったといういきさつから偶然近く繋がったようで妙な感慨にふけってしまいました。
こっそりで申し訳ないですがご冥福をお祈りさせていただきます。